フジテレビ土曜プレミアム「特命捜査官・郷間彩香」感想。意外な人物が父を殺した犯人だった!? [芸能]
フジテレビ 土曜プレミアム
フジテレビ土曜プレミアム
「特命指揮官・郷間彩香」
”このミステリーがすごい大賞”受賞作梶永正史さんの
「警視庁捜査二課・郷間彩香∼特命指揮官」〈宝島社文庫）ドラマ化。
とにかく面白かったです。
ブラッドユニット～法で裁かれない罪人を
闇に処理する秘密組織。
現役警察官やドロップアウトした
警察官で構成されている。
松下奈緒さんが演じる電卓女・
郷間彩香。母と自分を捨てて
家を出て行った彩香の父親・
宗像陽平(神田正輝）は何者かに
刺され今だ犯人が見つかっていない。
新世界ファイナンス新宿支店に
強盗が入り、人質をとって立てこもる事件が発生。
首謀者は元警官・國井哲也(稲垣吾郎）。
交渉人に警視庁捜査二課知能犯
第二係主任警部補・郷間彩香を指名してくる。
警視庁特殊犯捜査第一係（SIT)係長警部・
後藤剛（高嶋政伸）、警視庁刑事局
国際捜査管理官警視正・吉田透（鈴木亮平）たちと共に、
人質解放を優先に交渉し始める。
お金ではない。
不正融資の証拠?
何が目的なのか?
新世界ファイナンスの金庫の中には何が?
鈴木亮平さんと松下奈緒さんの壁ドン。
逆壁ドンもありでしたね。
高身長なお二人なので
結構迫力のある壁ドンでした。
ノンキャリア女をバカにするんじゃないわよ!
吉田はこの時に、綾香の父・宗像から
「たたき上げを舐めんなよ」と言われたことを
思い出す。
調べていくうちに政界のドンと
いわれる救民党・伊藤重太郎(内田裕也）が
戦時中、シンナバル王朝に行き、
そこには新世界ファイナンスの先代会長もいて、
2人は戦友であったことを突き止める。
内田裕也さんのセリフは
かなり少なかったですね。
ドン的存在感はありましたが。
シンナバルの国璽を使って
王の資産を略奪し、救民党の資金源に
していたのではないかと推察する。
その国璽を日本にこっそり持ち帰っていたのでは?
その国璽が新世界ファイナンスの金庫にあるのでは?
王族の末裔であるソニア(知英）を守るために
彩香の父親は彩香が10歳の時、
母と離婚し家を出て行った。
自分の為に妻と娘が狙われる事になったらと。
実際、伊藤の事を調べていた
國井の妻と息子は事故死した。
(伊藤が手をまわした）
彩香は1人で國井と話すために
ビル内に入っていく。
殺されたと思っていた支店長は生きていた。
血のかよったコミニュケーションが
全てを変える。
宗像が話していたと國井から聞く彩香。
警察次期長官は伊藤の指示により、
SATを突入させ國井を始末しようとしていた。
野呂和彦(竹中直人）は彩香に
憎まれ口をたたきながらも味方だった。
水と食料を差し入れにブラッドユニットの事を
聞き出すために吉田も一緒に。
が、國井が人質と出てきたところ
何者かに國井は撃たれ、吉田は
國井を乗せた救急車に乗ってついていく。
野呂和彦(竹中直人）は
伊藤たちに「あなた方が國井を殺した。
国家権力を利用して、これは収束ではない。
始まりだ」と宣戦布告。
野呂は彩香に危険が及ぶことから今後、
伊藤たちのことは口にしないよう命じ、
あとは一課がやることを告げる。
SITの後藤から、國井の遺体は
おろか救急車も病院も何もかも
無かった事を知らされ、吉田とも
連絡がつかないことを聞く。
吉田は國井を殺し国璽を
奪ったのではないかと考え、
ソニアを殺そうとしているのでは?と
新宿中央署刑事課主任・警部補の
竹下聖史(大友康平）に話し、
父と國井が情報交換していた場所、
奥多摩の別荘ではないかと思い出し、
2人で向かう。
別荘に踏み込むと竹下は
いきなり銃でソニアを撃つ。
ソニアではなく人形。
そこに吉田が現れ、伊藤たちの手先は
竹下であることを話す。
銃撃戦になり、1週間前、
女性捜査官を殺したのも竹下、
さらに彩香の父・宗像をも殺したと話す。
宗像さんの弔い合戦。
やわらかい笑顔の大友康平さんが
実行犯だった。
ひょっとして竹下が?と途中で思いましたけど。
吉田が撃たれると思った時、
國井が現れ、狙撃手や救命隊員は
仲間で撃たれたのは自作自演だと告白した時、
外から何者かに竹下は撃たれる。
彩香の周りの刑事は誰もが怪しく、
一番気を許していた竹下が
本当は悪の手先だったという話でした。
病院で寝ている竹下の元に、
彩香の部下の巡査部長の
鈴木達也(真剣佑）が病室に入って来て…。
怪しい終わり方でした。
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