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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第44話士族たちの動乱のあらすじと感想。第45話”西郷立つ”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。
第39話から登場する愛加那との子供・菊次郎の40歳からを
ナレーションを担当している西田敏行さんが演じます。
脚本家の中園ミホさんと西田さんは「ドクターX」で
何シリーズもご一緒されています。





第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は12.2%
第27話は12.0%
第28話は11.1%
第29話は11.6%
第30話は10.3%
第31話は11.0%
第32話は10.4%
第33話は13.2%
第34話は11.9%
第35話は11.7%
第36話は11.0%
第37話は9.9%
第38話は9.8%
第39話は12.3%
第40話は11.7%
第41話は11.8%
第42話は11.3%。
第43話は11.6%
第44話は12.4%。





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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。







第44話”士族たちの動乱”
のあらすじ。
政府を離れ、鹿児島に戻った西郷は、
畑仕事や狩りなどの静かな毎日を過ごすはずだった。
しかし、桐野(大野拓朗)たちが次々と政府を辞め、
鹿児島に戻って来てしまう。
また西郷に東京で政府の仕事を
して貰いたいと連れ戻すためにやってきたと
桐野(半次郎)らは毎日のように西郷に会いにやってくるのだが
今の政府の為に働くことは出来ん。
先生を裏切った大久保の下では働けないという。




政府に対して不満を持つ全国の士族たちが
爆発寸前だった。




明治7年。
佐賀では江藤新平(迫田孝也)が
ついに兵を挙げるが、大久保が率いる政府軍に
あっという間に破れる。
逃亡する江藤は鹿児島へ向かい西郷に助けを求める。
西郷に立つようにと頼む江藤。
政府を取り戻そうとも思っていない。
あんたが放り出した政府がどうなっても良いのか?
西郷隆盛には失望したと江藤。




政府軍に敗れた江藤は大久保によって処刑された。
大久保は江藤を裁判にもかけず、
斬首、さらし首が執行された。
そして新聞にも掲載される。
二度と士族らが引き起こさないためだ。
江藤さんの最後のお役目ですと大久保。
冷淡な大久保。
西郷と大久保の違いはこういったところなのでしょう。

大久保らが使節団として海外へ行っている間、
新しい日本を作ろうと頑張っていた
江藤を斬首するとは?
大久保が江藤を斬首しさらし首にしたことで
士族らの反感をかったことは言うまでもない。
賢い大久保なのだからもう少しやり方があったのではと
思うのだが…。
西郷を慕って鹿児島へ何百人もが帰ってしまった。
自分がどんなに頑張っても西郷のような人望はない。
男の嫉妬心なのか?

薩摩から初めて江戸へ一蔵と一緒に行こうとした時、
後から遅れてきた一蔵を待っていたと吉之助。
いっどぅ!(行くぞ)
意気揚々と2人で山道を急ぎ旅立った
あの時の2人を思い出して欲しかった。
というか西郷は何も変わっていないと思う。









欧米から村田と川路が帰国。
2人に内務省の頂点に君臨していた
大久保は新政府の手伝いをしてくれと頼むが
西郷と一緒に島流しなった村田は
鹿児島の西郷の元へ。




そんな時、岩倉が土佐藩士に襲われた。
板垣らを追い出した腹いせに。





鹿児島では熊吉と温泉につかりながら
西郷は一人の百姓として終わることじゃと。
一蔵どんが作る日本を早く見たいと話す。


大久保の留守宅に石井が投げ込まれ、西郷の家に
大久保の妻・満寿と子供らが避難。
東京に来いと一蔵からは言われていたが
大久保のお墓を守るためにここにいたと話す。
東京へ転居する満寿、利武、よし子。
おゆうが新居にやって来て二人で取り決めさせて貰いました。
うちに来る日は一と六のつく日になりましたと大久保に話す。





西郷はこのままではまた士族らが動乱を
起こすと考え、鹿児島県令・大山に会いに行く。
士族のための学校を作るから金を出してくれと頼みに。
兵法、漢学、洋学などを教える私学校を作ると。




明治7年6月。
私学校が出来る。
県から給金も出るのだ。
西郷を東京に戻そうと思っていた桐野も
やっと西郷の私学校を手伝う気になる。



アメリカから菊次郎らも帰ってくる。





私学校を作ったことを聞いた大久保。
さすがだな、吉之助どん。
密偵の数を増やせと川路に言う大久保。



このことが西南戦争の火種となる。







西郷どんの目線:
二度目の下野をして、再び鹿児島へ…。
戊辰の戦のあとは政から逃げたという思いが
あったのでいろんなものを背負っていましたが、
今回は隠居生活を送るようなつもりで、
僕としては昔の吉之助に戻った感覚がありました。
とはいえ、桐野たちも政府を辞めて追いかけてくるし、
江藤さぁも自分を頼って佐賀からやってくる…。




「おいはそげな大層なもんじゃなか」という
セリフがあるのですが、これが本音じゃないかと
僕は思っています。
西郷さんは、かつて斉彬公に見初められた時から、
「西郷吉之助」という名前がひとりでに
大きくなってしまう、そんな運命にある人でした。
周りの期待が大きくなるほどに
裏切らないように頑張りますし、
相乗効果でどんどん名声が高まったのかもしれません。





ところで…第44話では、大きな露天風呂セットが登場します。
これが驚くほどの大きさで、こんなスタジオセットは初めて見ました。
スタッフさんが用意して下さったお湯も、
ぬるめでちょうどいいんですよ。だけど、
ずっと撮影しているとさすがにのぼせました。
しばらく出ていると湯冷めして、
またいいあんばいのお湯に入って…の繰り返しでした。












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第45話”西郷立つ”のあらすじ。

西郷が創立した私学校には続々と
若者たちが集まって来た。
一方、それを警戒する大久保と川路は、
薩摩に密偵を送り込む。





その頃、各地で不平士族の反乱が勃発し、
政府に不満を持つ私学校の生徒たちは暴発寸前だった。
西郷はその想いを何とか押さえ込んでいたが、
私学校の生徒たちが政府の火薬庫を襲い、
銃や弾薬を運び出す事件が起こってしまう。
西郷はついに自ら立つことを決断する。










西郷どんの目線:
第45話で鹿児島に下野してから、
いい意味で”適当”になりたいと思っていました。
年を重ねて引退したおじさんの適当さを
うまく出せたら良いなと思い、
演出陣とも相談しまして「よかよか」
という言葉を多用しています。



そんなゆるやかな日々から始める第45話ですが、
高低差の激しい展開になっています。
私学校というユートピアが育っていたある日、
どうにもならない事件が勃発し、
厳しい現実を突き付けられる…。
「切ない」と言う言葉に尽きる回です。
そこで西郷さんはどんな天命を仰ぐのか?
「敬天愛人」の言葉を残した
西郷さんの心の内を、ぜひ感じて頂きたいです。





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