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NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは「おちょやん」第94話と第95話のあらすじ。 [ドラマ]








nhk朝ドラおちよやん



NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは
「おちょやん」


女優の道を生き抜き、
「大阪のお母さん」と呼ばれるようになるまでなった、
ひとりの女性の物語。
舞台から出演者の自己紹介が始まった第1話。
上方の浪花千栄子さんを題材に。
戦前から戦後の大阪で貧しく生まれた少女が
女優を目指す生涯をフィクションで描く。
語りは桂吉弥さん。
黒衣役で登場人物にツッコミを入れつつ
物語の解説役を務める。
第19週”その名も、鶴亀新喜劇や”
に入ります。

第94話のあらすじ



初日以来、稽古場に顔を出さない万歳と千兵衛。
一方、千之助も稽古でセリフが出なかった日を
境に姿を見せないという波乱の船出となった。



そんななか、新しい劇団員の灯子から、終戦後の道頓堀で
公演した「マットン婆さん」の話を聞く千代と一平。
2人は「鶴亀新喜劇は自分の居場所だ」という灯子の言葉に力が湧く。
その夜、ついに寛治が帰還した。
千代にガラス玉を差し出し、自分の命を
救ってくれたというヨシヲ(倉悠貴)との
満州の酒場での出来事を話し始める。
僕が生きて帰れたんはあの人のおかげです。

いつか必ず返しに来るんやで。
約束やで。
飛び切りの喜劇あんたに見せたるさかいな。
楽しみやな。
ヨシヲに母との思い出のガラス玉を渡した日の
ことを思い出していた千代。



満州の新京。
僕が博打に負けて絡まれてるとこ
助けてくれて。
家庭劇のことを知っていた。
千代さんらを裏切ったからもう日本に戻られへん。
満州に来るのも反対されて、仕送りも女と博打に
みな使ってしまい…もう合わせる顔あれへん。
もう大阪へ帰れへん。
そないなこと気にせえへんてあの女優さんは。
何で分かりますの?
結局その日は朝まで芝居の話して、
千代さんはどないな役やったんやとか嬉しそうに
聞いてはりました。
それからはほんまによう世話になって
戦争が終わる前の日に、もうすぐ日本は降伏する。
日本は負ける、軍のお偉いさんに聞いたんや。
間違いあらへん、そうなったらソ連の軍隊が
攻めてくる。
お前はすぐに行け。
絶対に日本へ帰るんや。
店長さんは?
世話になった人たちがまだぎょうさんいてる。
その人たちに知らせなあかん。
これを竹井千代さんに渡してくれ。
奇麗やろ?ほんまお月さんみたいや。
ヨシヲさんですか?
千代さんからよう話聞かされてました。
頼むで。
心配いらん。
姉やんやったら、あほやなあ言うて
お前のこと笑て許してくれる。
あんだけひどいことした俺のことさえ許してくれたんやさけ。
生きて帰るんや。
姉やんが待ってる。
行け!
それから何日も飲まず食わずで逃げて逃げて
寒さに震えながら雨ざらしの列車に乗って…
いっそ死んだほうがマシやと何度も思ったけど
そのガラス玉千代さんに渡さなあかんて
その一心で絶えました。
引き揚げを待つ間、収容所に入りました。
やっと日本に帰れる…そない思た時、
ヨシヲさんの店に出入りしてた人に出会て
ヨシヲさんは逃げ遅れた女の人を助けようとして
撃たれて亡くなりはったて。
それ聞いた時、僕の気は変わりました。
僕はヨシヲさんみたいに誰かの役に立つために
満州行ったのに一平さんと千代さんとそない約束したのに
その収容所でできるだけ引き揚げ待つ人たちのお世話して
自分より先送りだそて決めたんです。
遅なってしもてすんません。
おおきに、寛治。
ヨシヲとの約束守ってくれて…、
生きて帰って来てくれて…おおきに。
涙を流しながら千代。

千之助の書いた台本を手直しする一平。

月を見ながら明日も晴れるな、ヨシヲと千代。

寛治も鶴亀新喜劇にはいることになった。
そこへ熊田に連れられて万歳と千兵衛。
万歳と千兵衛に挨拶する寛治。
戦地はどちらへと寛治に聞く万歳。
僕は慰問やったさかい皆さんのご苦労とは
比べもんになりませんけど…
それでも引き揚げを待つ間は苦労したやろ?
お二人は?
俺は仏印のサイゴンや、半年前にようやっと
僕はジャワですと千兵衛。
お二人ともほんまにようお戻りになりましたと
手を差し伸べ万歳と千兵衛と涙を流しながら熱い握手をする。
戦地に行った者同士、心が通った時でした。


向こうで寛治が世話になった人がいてて、
昔、その人と約束したんだす。
いつか飛び切りの喜劇見せたるて。
せやさかいうちはこの鶴亀新喜劇でその約束を果たしたい。
あんさんたちと一緒にええお芝居作りたい。
うちらはそのために生きてここにいてんのやおまへんの。


千之助に台本に手を入れたことを一平は話し
俺らはこれからの時代を担う人たちのための
芝居を作らなあきません。
おもろなってんのかい。

若い者にと寛治、灯子、万歳の名を一平が呼ぶ。
ほな、読み合わせや。
千さん、よろしいですね。
千兵衛さんには1本目と2本目に出て貰いますさかい。





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第95話のあらすじ。

寛治も鶴亀新喜劇に参加することに。
万歳と千兵衛にも寛治は同じ戦地から戻った者として心で寄り添う。
それを機に、千代もヨシヲのことを団員に語り始める。


死んだ仲間の分まで生きて、道頓堀の喜劇で
たくさんの人を笑わそうと決意する団員たち。



一平も千之助に次代を担う人たちの芝居を作ると意気込む。
そんな中、千之助は今回の旗揚げ公演の主役は自分でなく、
千代にすると言い出し…。



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