NHK連続テレビ小説104作目朝ドラ｢おかえりモネ｣脚本安達奈穂子さん。第103話と第104話のあらすじ。 [ドラマ]
朝ドラ おかえりモネ 脚本
NHK連続テレビ小説104作目は
｢おかえりモネ｣
ヒロインは(清原果那)さん。
朝ドラ｢あさが来た｣(2015年後期)ふゆ役で女優デビュー。
｢なつぞら｣(2019年前期)ヒロイン広瀬すずさんの妹・千遥役。
脚本は安達奈緒子さん。
安達奈穂子さんは朝ドラ脚本初挑戦。
過去作は｢リッチマン、プアウーマン」
｢コード・ブルー・ドクターヘリ緊急救命3rdseason」
｢G線上のあなたと私｣…など
どれも大好きなドラマで今でも見たいドラマです。
語りは竹下景子さん。
百音の亡くなった祖母。
祖父・永浦龍己(藤竜也)の奥さん。
タイトルにある｢モネ｣は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。
1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、
森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が
気象予報士の資格を取得し、上京。
積み重ねた経験や身につけて技術を生かし、
故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
第21週”胸に秘めた思い”
に入ります。
第103話のあらすじ。
私は何をしてきたんだろう。
わたしは何がしたかったんだろう。
みーちゃん、東京 行ってみたいんじゃない?
2人が帰宅すると
夏休みによく来てくれてた子から手紙が来たと亜哉子。
民宿を再開するなら息子(雅輝)を連れて
また是非島に行きます。
この島では民宿を営む人たちが中心となり
島の里親制度というものをやっていた。
学校や家庭に馴染めない子供たちを夏休みの間預かって
島の暮らしを体験してもらうことで少しでも
心がホッとできたらいいねという取り組みだった。
漁業組合の事務長からの電話で
百音の祖父・龍己が、竜巻の被害を受けたカキ棚を元に戻さず、
経営する｢永浦水産｣を自分の代でたたもうとしていることを知った亜哉子。
どうにかしてカキの養殖を続けることは出来ないのか
龍己を説得しようとする。
カキ棚は自分が継ぐという未知に龍己は
みーちゃん、あんた研究が好きだろう。
新しいものを探す研究と実際に育てて出荷する生産とは
ねぇ同じ水産物を扱ってても違うだろ?
みーちゃんもそれは良く分かってると思うよ。
帰宅した耕治は陰でみんなの話を聞いていた。
自分は家業も継がず、他の仕事に就いたことを
これで良いのかと考えていたからだ。
妻の亜哉子には好きだった教職を辞めさせて
しまったという負い目があった。
とにかく継よと未知。
分かりました。カキの養殖、私が続けますと亜哉子。
細々とでも大丈夫よ。
その間に色々方法を見つければいいじゃない。ね?
亜哉子さんは子供に関わる仕事がしたん出ねえのか?と龍己。
雅代が2週間ぐらい子供を預かった、ああいうのがしたんでねえの?
おじいちゃん、どうして急にそんなこと…
あんたがあん時、雅代の介護で学校の先生を
辞めなければならなかったの。
それが心残りだったんでねえのか？
違います。おじいちゃん、そんなふうに思ってたの?
違います。おばあちゃんのせいなんかじゃない。
ほんとに違います。私が教師をやめようと思ったのは…
この話はちょっと置こう。悪かったな。
何かつまんないこと言っちゃったな。
亜哉子は黙ってしまう…。
自分の部屋に戻った未知に対し、将来について
悩んでいることを知っている百音は、
｢思っていることを全部話してほしい｣と伝えるが…。
お姉ちゃんには関係ない。
関係なくはないよ。
じゃあなに?お姉ちゃんがおじいちゃんのカキ継ぐ?
継げる?
私にはできない。
お姉ちゃんは良いね。
自分の本当にやりたいことを見つけて仕事にして
こっちに戻って好きな人とも仲良くて…
気持ち通じ合ってて結婚も…
最高だよね。全部順調じゃん。
全部持ってんじゃん。
私の気持なんか分かるわけない。
部屋から出ていこうとする未知を止めて
聞くから、全部思ってること全部言って。
言ってほしい。
分かんないのは私だよ。
私は何を選んだらいいの?
研究、うちの仕事、亮くん、
ごめん、ダメなの。もう頭の中ぐちゃぐちゃ。
百音は妹を優しくさすることしかできなかった。
菅波の背中を黙ってさすった時のように。
未知はぶつける相手がいて、お姉さんがいて羨ましいと思った。
私には同性の兄弟がいないから。
朝早く、けあらしのことを放送しようと百音。
そこには耕治はトランペットをずっと見つめている。
お父さん、吹けばいいのに。
いや、もう音出ないよ。
決めんのは自分だ、でも、俺の決断は正しかったのかな。
仕事ちゃんと認めれてんじゃない、部長さんとかすごいよ。
娘に直球で言われると何か嬉しいな。
音楽とか、経済とか間違ってねえ。
ただな…早く行きなさい、けあらし消えちまうよ。
みんなが誰かのことを思って迷ってる。
苦しいね。
第104話のあらすじ。
百音の職場に、ふたたび地元の女子中学生・あかりが訪れる。
実はあかりはかつて教師をしていた百音の母・亜哉子の元生徒なのだという。
そこで百音はあかりを自宅に連れて行き、
亜哉子とあかりは6年ぶりに再会を果たす。
その晩、百音と亜哉子が夕食の準備をしていると、
亜哉子がこれまで心に秘めていたある思いを話し始め…。
コメント 0