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2022年の7月期TBS金曜10時ドラマは「石子と羽男~そんなコトで訴えます?」有村架純さん×中村倫也さんW主演。第4話と第5話のあらすじ。 [ドラマ]






石子と羽男

2022年の7月期TBS金曜10時ドラマは
「石子と羽男~そんなコトで訴えます?」
第1話は7月15日の放送となりました。

有村架純さん×中村倫也さんW主演。

脚本は西田征史さんのオリジナル脚本。
過去作は小栗旬さんが主演した
フジテレビ「信長協奏曲」(2014年10月期第1話,2話)
高畑充希さん主演した
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年前期、脚本)

4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子と
1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男
”石羽コンビ”が誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む
異色のリーガル・エンターティンメント!

この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもある。
「カフェで充電していたら訴えられた!」
「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」
一見些細なコトだと思えるが、どんな小さなトラブルでも
その裏には誰かの”大切な暮らし”があるはずだ。
本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の
元にやってくる人々の人生や社会に潜む問題、またそれに関わる人間模様を描く。
それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた
崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子と
司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男。
正反対のようでどこか似た者同士の2人が、
様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに
向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。




真面目に生きる人々の暮らしを守る”傘”になろう。
石田硝子(通称:石子)を演じるのは有村架純さん。
2018年の「中学聖日記」以来、4年ぶりのTBS出演。
石子は「真面目にコツコツ積み上げていく、
そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている。
東大法学部を首席で卒業したものの司法試験に
4回落ちており、周りには「弁護士になれないんじゃなくて、
ならない」と言っているが、本当は次も落ちるのが
怖くて試験を受けるのを諦めた。
現状の自分にコンプレックスを抱きながら
パラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めている。
石子の父親・綿郎(さだまさし)は、お人好しで困っている人を
見ると放っておけず、無料で弁護を請け負ってしまうことも。
そんな父親のようにはなるまいと、石子は少しの無駄も許さない
倹約家で法律事務所の経理も担当している。



そして、羽根岡佳男(通称:羽男)を演じるのは中村倫也さん。
TBSドラマへの出演は2020年の「この恋あたためますか」以来2年ぶり、
金曜ドラマ枠の出演は2019年の「凪のお暇」以来3年ぶり。
羽根岡は写真のように見たモノを記憶する
「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、
司法試験予備試験と司法試験に1回で合格している、
一見”できる”弁護士。
「羽のように軽やかな性格」=「羽男」と自称しているが、
実際は対応能力に欠けていて想定外のことが起こると
思考回路が停止してしまう。
それがコンプレックスになっているが、
その様子を見せまいと「型破りな天才弁護士」をブランディングしている。
4回司法試験に落ちた東大卒のパラリーガル・石子と、
1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男。
互いにコンプレックスを持つ”こじらせた”2人が、
パラリーガルと弁護士としてコンビを組むことに!


第1話が始まる前に「石子と羽男」のインスタグラムが。
中村倫也さん、有村架純さん、赤楚衛二さん、おいでやす小田さん、
途中からさだまさしさんが出演されました。
TBSサイドが企画したものだったのか?
グダグダの配信となりました。
もう一度リベンジして頂けたら嬉しいです。



第1話の視聴率は6.9%
低視聴率で驚きました。
タイムシフト視聴率はひょっとして高視聴率だったかもしれない。
第2話は6.9%
第3話は6.8%



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第3話のあらすじ。
事案03”著作権法違反”
No More映画泥棒。


ファスト映画を投稿して逮捕
被告人と間違われた映画監督。
羽男の父と姉、登場!
執行猶予を勝ち取れるか

羽男に「国選弁護」の依頼が舞い込む。
(国選弁護=資金不足などは理由で弁護士を
雇えない人に対して国が弁護人を立てる制度)

今回は映画を短く編集した”ファスト映画”を動画サイトに
無断でアップロードし、著作権法違反で映画会社から告訴、
逮捕されたという大学生・山田遼平(井之脇海)の弁護だった。
大学の映画サークルの仲間に面白い作品があったので
それを編集し仲間に見せようとやまだちゃんチャンネルに
その動画をUPしようとしたが5カ月前誤って限定公開ではなく
通常公開してしまった。
驚いたことに一晩で再生回数が1万回に達し
数日後には20万回にまで伸びた。
自主制作し公開したこれまでの動画とは比較にならないほどの
反響であり「こういうのが欲しかった」「時間がない時助かる」
などと感謝のコメントも多数寄せられた。
チャンネル登録数の一気に増えた。
合計27本アップし、そのうち9本を製作している映画会社”ジパングピクチャー”から
著作権法違反で告訴された。
羽男は遼平に接見に行き遼平自身のアカウントも凍結し
ご自身も逮捕されて後悔していると思いますがと話すが
遼平は後悔など全然せず、僕は腹が立っている、
ファスト映画のどこが悪いのかと開き直られてしまう。
僕の動画は収益化していない、金儲けじゃないんだと主張。
映画自体が衰退していっている今、映画が好きになったという人が
増えていると自分のおかげとでも言いたげ。

遼平が反省などしていないことに羽男の思考回路がストップ。



あまりお金にならない国選弁護の依頼に乗り気じゃない石子に対し、
羽男は「注目されている事件だ」とやる気満々。
しかし逮捕された遼平は反省どころか悪態をつき、
羽男は振り回されることに。
映画会社”ジパングピクチャー”との示談も応じてくれず、







バイトの大庭が好きな監督・山田恭兵の作品が動画にUPされ
むかついていたと石子と羽男に話す。
最近海外で受賞した監督だと大庭。
逮捕された被疑者・山田遼平も山田恭兵のファン。
名前が似ているところから山田恭兵監督の作品を見て自分も
映画監督になりたいと思うようになったらしいよと羽男。

山田遼平は起訴され裁判で争うことに。
何でアイツなんかの弁護するんだ!と
遼平を弁護する羽男に対してネット上では炎上!
遼平に裁判で反省の言葉を言わすことが一番だと考えた羽男は
想定問答を用意して遼平に。
しかし、第一回公判で羽男が用意した原稿を
棒読みする遼平だったが途中で何が悪いんです?と言い始め
反省の色は全然見えない。
石子からあれが”俺のやり方”ですか?
遼平のTシャツが悪魔の柄だったことを指摘する石子。
羽男も白Tシャツにジャケットが良いと言ったんだと羽男。
裁判官の心証が悪くこのままでは執行猶予がつかない。
石子は羽男に説教。
そこに羽男の姉・優乃(MEGUMI)がやって来る。
来週の18日、空けといてお父さんの誕生日会。
父(イッセー尾形)は裁判官で姉は検事。
受けたくて受けたわけじゃないという羽男の言葉を思い出す石子。
羽男は自分がなりたくてなった弁護士ではないと思っているのだと思う石子。




遼平の裁判で名前が似ている山田恭兵監督のことが
今度はネット上で炎上することになってしまう。
最悪のタイミングで明日公開だという。
監督のスタッフ・諸星は名誉棄損で訴えないんですか?
監督の作品、あんなふうにイジられて悔しくありません?

山田恭兵監督の新作”穢れし曳航”
大庭が石子を誘って二人で見に行くことに。
舞台挨拶もあったのに客足は少なく…。
映画見た帰りに大庭がファンの監督を見かけサインをしてもらうことに。
無駄とか曖昧なものを大事にしてて
そういう映画を作ってるんですね。
ファストとは真逆というか、でも社会がそれを求めてないなら
淘汰されていくだろうし…
淘汰なんかされませんよ、監督の映画はと諸星。
監督の言葉を聞いて石子は監督のファンになりましたと大庭に話す。
他の作品も見たいのでという石子に
監督の作品は全部持っているので貸しますと大庭。


公開してすぐに山田監督の”穢れし曳航”を10分にまとめたものがネットに。
山田遼平の事案をマネしたのかなと羽男。
大本の動画はすぐに通報されて削除されたが
コピーされた動画はすでに拡散されてしまったようで。
監督の自作自演?とか書き込みがあり…言いたい放題。
犯人を突き止めましょうと大庭は言うが、
監督側から依頼も受けてないし、受けても受けられない。
加害者と被害者の利害が対立しているから。
同じ事務所で被害者、加害者の両方の弁護を受ける
事は出来ない、利益相反といって法律で禁止されていると石子。
何もせずに諦めろというんですか?と大庭。


それを聞いていた石子の父・綿郎は
他の弁護士さんを監督に紹介したら?
それは頭に浮かびましたがうちには一銭も入ってきません。
紹介することで事務所の評判が上がる、と依頼が増えて
売り上げがあがるかもしれないじゃない。
そうなる保証はありませんし。
被告人って山田監督のファンなんでしょ?
監督を助けてあげたら我々の弁護方針にも耳貸してくれるかもしれないよ。
確かに、それでしたら事務所のメリットになり私のルールにも反しません。



その頃、羽男は父・泰助の誕生日の食事会をしていた。
泰助と母・瞳、姉・優乃の4人で。
優乃から聞いていてマチ弁になるとはと羽男に泰助。
いばらの道を歩いていくんだ。頭が下がる。
佳男だったらどんな事務所でも引く手あまただったろうに。
私は結果が残せずに辞めてくれと言われたんです。
その噂が回ってどこにも…
そんなことはないよ。君ほど有能な人間をね、欲しがらぬ筈はないと泰助。
君は誰にも負けないよ、小さい頃から君の才能をね、
目の当たりにしてきたんだよ。君は天才だよ。
それは今でも変わらない。
君はできる子なんだ。
いかにも高圧的な物言い。

両親を見送った後、あんたはホント不器用だね。
適当に話を合わせとけばいいじゃん、あの人は見たいものしか
見ないし、聞きたい事しか聞かないんだから、分かってんでしょ?と姉。
悪魔のTシャツのやつ、執行猶予つかないかもね。
それでなくても裁判苦手なのにね。



石子から羽男に電話。
山田監督がお望みなら別の弁護士を紹介しようかと。
山田遼平さんにも問題ないかの確認をお願いします。
イヤだよ、接見に行かないから。
そんなこと言わずに行って下さい。
何で君はこの仕事を始めようと思ったの?
父親の影響?
そうですね。こっちの道を行きなさいって感じ?
父の姿を見て興味を抱き、相談に乗った方の
心に刺さったトゲを抜くことだったり被害に遭われた方、
罪を犯してしまった方の再出発のお手伝いができることも
素敵だなと感じてもしつまずいて一度ゼロになったとしても
その方の人生は続いていくわけでもう一度芽を出しまた大きく
なれるよう手助けできることも弁護士に憧れた理由の一つです。
私は弁護士ではありませんけど…。
お金好きキャラは作ってるわけだね。
所長と言ってること一緒だもんね。
父とは違います。
私、金の亡者です、ハハハッハ…
自分のこと以外興味が無さそうなのに
どうかされました?
いつもの羽男と違う様子に石子は尋ねる。
さっきの話聞いてあげようかな。
山田遼平の。
ホントですか
そうして欲しいんでしょ?
人にものを頼む時は何て言うのかな?
どうかお願いいたします。


接見に行かないと言っていた羽男。
接見に行こうとする時、石子が見ていた動画を見て気付く。
山田監督の事務所を訪ねる石子。
”穢れし曳航”のファスト映画を投稿した人物に
山田監督は心当たりがあるのではと。
映画館で見た時のカットではないカットが動画に含まれていた。
未使用のカットが手に入る人間は限られると思うのですが…。


事務所を出て公園へ。
諸星という男だという。
作品のためを思ってしたことが結果として…
彼がどう受け止めてるか分かりません。
ただ映画の評判はすべて私の責任です。
あの動画だけで興業が失敗したとは思っていません。
やはり、弁護士さん、キャンセルできせんか?
身内の恥は身内で解決したいんです。


山田遼平との接見は失敗に終わったことを石子に話す羽男。
被告人質問は明日ですよ。
打つ手なし。絶望的だな。
これで執行猶予付かなかったら有名になりますよ、逆の意味で。
罪と向き合うのにはこれしかないと思うんですと石子。
聞きたいですか?
人のものを尋ねる時は何て言うんですか?
よろしくお願いします、小声で羽男。
なあに?

遼平の接見に行く羽男。
自分の思ってることは自分の言葉で伝えるんでという遼平。
山田監督の最新作のファスト映画を見せる羽男。
これがネットに流れて問題になってるんですよね。
犯人って?
ふざけてますよそいつ。
こんなレベルの低いファストだなんて。恭兵監督の映画は繊細な心理描写と
どこに連れていかれるか分からない独特のドキドキ感が持ち味なんです。
それをこんな風に編集しちゃったらその良さが伝わりません。
これじゃ、本編を見る楽しみを奪われてしまったも同然ですよ!
それがあなたがやっていたことなんですよ。
違いますよ、僕のには見たくなったってコメントが
見たくなって本当に見た人がどれぐらいいるんですかね。
動画を見てもういいやと思う人のほうが多いんじゃないですか?
メリットよりデメリットの方があまりに大きすぎる。
しかも製作者が望んでいないならそれは間違った行為なんです。
いくら良かれと思ってやったことだとしても
残念なお知らせですが、山田監督の新作上映打ち切りになったそうです。
ネット上の映画レビューの影響もあるんですかね?
観客が少ない割にレビューサイトへの書き込みは多いんですよ。
しかも酷評ばかり。
少し調べてみたところ炎上報道を受けて映画を見ずに
非難している人とファスト映画を見てコメントしている人が
ほとんどでした。
動画だけで評価してるんですか?
のようですね。
まあもう映画を見たつもりなんでしょう。
10分の動画で見た気になって満足する。
ネット記事の見出しだけで知った気になって何でも叩く。
中身まで知ろうとは思わない、だって
時間がもったいないから。
あなたを褒めた連中だって誰も責任何か取りはしないそれどころか
10年がかりの作品を一瞬でぶっ潰した。
山田監督は杉並の自宅を担保に2200万をつくり方々に頭を下げて
1300万円をつくり制作費の半分を自費で賄っているそうです。
残りの半分は制作会社が出しています。
俳優さんにも頭を下げて格安のギャラで出演してもらったそうです。
それがこんなことになり映画に関わった全ての人を苦しめた
あなたが加担したファストな世界がどれほど罪深いものか
少しは分かっていただけましたか?
以上です。

石子と羽男が二人そろって遼平の前で説得しているようで
このシーン、説得力ありましたね。



第二回公判。
遼平は反省の弁を述べる。
映画のためだと思っていたがそんなことは全然なかったと。
でも、もし許されるならまた映画に関わって生きていきたいです。
主文。被告人を懲役1年2月に処する。
この裁判が確定した日から3年間、その刑の執行を猶予する。

数日後。
刑務所からでた遼平は山田監督に土下座をして謝る。
山田監督は土下座している遼平の肩をポンポンと叩き
私、筆も遅く、考え過ぎるから時間が必要になるんですよ。
一般的なヒットとも縁遠いから金も集まらず
最低7年、今回は10年かかりました。
気付けば65歳、また10年かかるならもう映画は撮れないかもしれない。
未熟で申し訳ない。
どんなに謝罪をされても受け入れることはできません。
羽男と石子にお辞儀をして去っていく山田監督。
うなだれる遼平。



今回誰かのお力になれたんでしょうか。
この先の抑止力にはなったんじゃない?
あとは、今後の山田遼平君次第かな。
ですね。

どうです、慣れました?
どうかな、パラリーガルの頭が固くてね。
すみませんね。
ただ感謝はしてる。いやちょっとよ。
ちょっとは助けて貰ってるから。
そんな言葉が返ってくるとは思っていなかった石子。
眼鏡をとる羽男。
もう必要ないんじゃないですか?天才ぶる。
羽根岡先生十分有能だと感じています。
だから…。
良いんだよ、これが俺のブランディングだ。


諸星は山田監督に解雇された。


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第4話のあらすじ。
事案04救護義務違反


キックボード事故!
嘘をついているのはどっち
羽男VS姉法廷で初対決!
哀しき姉妹を救えるのか


潮法律事務所に堂前絵実(趣里)から弁護の依頼が舞い込む。
妹の一奈(生見愛瑠)が運転する電動キックボードに
ぶつかって転んだ新庄隆信(じろう)が、帰宅後に容体が急変。



警察がひき逃げ事件として捜査し、一奈が逮捕されてしまったのだという。
一奈から「すぐに男性に駆け寄った」と聞いた
石子と羽男は示談の可能性を探るが、
新庄の妻はひき逃げを主張。




裁判に持ち込まれ、羽男は姉で検事の優乃(MEGUMI)と争うことに。
さらに、事故当日の目撃者探しをしていた石子と羽男は、
真相を探ろうと思わぬ行動に…!


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