フジテレビ木10ドラマ｢隣の家族は青く見える｣深田恭子さん×松山ケンイチさん。第3話のあらすじと感想。第4話のあらすじ。 [ドラマ]
隣の家族は青く見える
フジテレビ新木10ドラマ
｢隣の家族は青く見える」
どんな夫婦でも、悩みを隠して、笑っている。
深田恭子さんと松山ケンイチさんが妊活に励む夫婦に
コーポラティブハウスに住む家族たちの葛藤と
成長をハートフルに描くヒューマンドラマ。
初回の視聴率は7.0％でした。
主演には、年齢を重ねるごとに魅力を
増していく女優・深田恭子さん。
数々のドラマで可愛らしく純真な役を演じてきた深田さんが、
家の購入を機に就活を始める女性をリアルの演じる。
その妻と共に妊活に向き合う夫役を務めるのは、
演技派俳優として名高い松山ケンイチさん。
深田さんとは、NHK大河ドラマ「平清盛」(2012年）で
清盛を演じて以来の夫婦役となる。
今回のドラマでもなかなかの良い夫婦っぷりで
好評です。
脚本は中谷まゆみさんによるオリジナルストーリー。
中谷まゆみさんの過去作品は
｢ラストシンデレラ」、
｢ディア・シスター」、
｢ウォーターボーイズ｣…他。
”コーポラティブハウス”とは、様々な家族が
自分たちの意見を出し合いながら
作りあげる集合住宅のことで、一戸建てより安く、
マンションよりデザインにこだわりを追求できる
という理由で近年、注目されている。
楽しそうではありますがプライベートな
事が知られてしまいそうですね。
ご近所と関わりを持ちたくないという人達には
難しいかもしれません。
しかし住人同士はいやが応でも密接な関係を
築くことになり、各家庭の秘密が徐々に
暴かれていくことに。
”子どもが欲しいカップル”奈々・大器夫婦と
”コーポラティブハウス”に住むのは
“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”、
”子どもと理想の家族像に執着する主婦と
会社を辞めてしまった夫のカップル”、
”子どもを持つことを真剣に考える男性同士のカップル”など、
それぞれ現代的な悩みを抱えた家族たち。
共同空間を共にすることからプライバシーが
保ちづらく家族構成や互いの問題が
あけすけになるという”隣の芝生は青く見える”状態の中で、
主人公の奈々は夫の大器とともに、
個性的な隣人たちや、大器の両親、
奈々の実の母親らが起こす大騒動に巻き込まれていく。
奈々の夫・大器役の松山ケンイチさんは演技派俳優。
芦田愛菜さんと共演した映画「うさぎドロップ」(2011年）
素敵な映画でしたね。
第3話、第4話のあらすじは
フジテレビのオフィシャルサイトから。
第3話のあらすじ。
妊活をスタートした夫婦。
同性愛カップルや様々な家族を
巻き込んだ物語が動き出す!
夫婦の絆、妻の涙と夫の溢れる想いの行方は?
奈々は、朔と渉がキスをしているところを目撃してしまう。
朔は、奈々に渉との関係を打ち明け、
ゲイであることを他人に公表していない渉のために、
誰にも言わないで欲しいと頼む。
一方、事情を知らない大器は、何かと奈々に
接近してくる朔の事が気になって仕方ない。
亮司は、元妻が急死したため、息子の亮太(和田庵)に
会いに名古屋へ行っていたことをちひろに話す。
亮司は亮太を引き取ってこの家で一緒に暮らしたい、とちひろに告げるが
ちひろは亮司と別れようと…
最後のタイミング法に臨む奈々は、
レディースクリニックの医師・片岡のもとを訪ねる。
そこで片岡は、奈々に、クロミッドという誘発剤を勧める。
飲み始めてイライラし始める奈々。
副作用かも知れないと片岡。
大器は、コンペに出した企画が評価され、
本社の土地開発部門が進めているアウトレットモールの
開発プロジェクトに参加することになる。
大器は、奈々からもアイデアをもらい、
早速企画書をまとめる。
親が買い物していても子どもが楽しめる場が
あること、スタンプラリーのようなことも
ゾーン別に色分け、動物の絵で区別、
次々と子どもが喜ぶようなアイデアを
出してくれる奈々に大器は感謝。
一方、不妊治療を始めてから情緒不安定気味の奈々だったが、
妊娠した可能性があることに気づく。
そんな折、義母の聡子(高畑淳子）は、薬局で
妊娠検査薬を購入しようとしている奈々を見かけ、
大器と奈々が子作りをしていると知り大喜びする。
妊娠検査薬を買って帰った奈々だったがリセットしてしまい
(生理がきてしまうこと）落ち込む奈々。
のところへちひろが訪ねてくる。
亮司から息子を引き取りたいと言われ
ショックを受けて家を出たところで奈々にぶつかり
奈々が持っていた花鉢を割ってしまったお詫びにと花の種を
持ってやって来る。
その時、涙を流していたのを見てしまった奈々だった。
良かったらお茶しませんか?
妊娠検査薬の使用方法が書かれたものを
拾うちひろ。
奈々は妊活をしていることを話す。
でもリセットされ落ち込んでいると話す。
自分ことを話してくれた奈々に
自分に置かれた事情を話すちひろ。
亮司から元妻が亡くなったので息子を
引き取って一緒に暮らしたいと言ってきたと。
結婚を諦めたのがショックだった。
奈々は｢子供を持たないと言っているちひろさんのことを
思っているから結婚を諦めたんじゃないかな?
好きな人に無理をさすことほど辛いことはないから」
ちひろが奈々が話したことを考え直してくれると
良いですが…
休日、奈々は大器に起こされ、
御胎内神社に。
国の天然物記念物になっているという。
洞窟に2人で入り、神社でお参りをする。
本当に優しい大器です。
大器の妹・琴音が胎動したことで盛り上がっていた時
私一人喜べなくてそんな自分が嫌になった。
嫌な人間になっていくようでそれが辛い。
人間、良いところも悪いところもあって当然だよ。
お人好し通り越してバカだよ。
じゃあバカの方が良い。
こんなに待ちわびているんだから
来ない訳ないじゃん。
早く来ないかな?
来るよ!
本当に良い夫婦。
どちらかがいつも冷静で、自分が悪かったら謝る。
ごめん。ありがとうが素直に言える夫婦は素晴らしい。
当たり前のことがなかなか夫婦でも
言えなかったり、正直に自分の気持ちを
いうことが難しかったりそれを受け止めてくれないのでは
ないかと思ったり…。
色々の形の夫婦が一つ屋根の下で。
丸く収まってくれると良いですね。
第4話のあらすじ。
奈々は担当医の片岡(伊藤かずえ）から、
人工授精へのステップアップを勧められる。
奈々が自宅に戻ると、大器の母・聡子(高畑淳子)が来ていた。
聡子は、体に良いというシューズや冷え予防の靴下と一緒に、
いくつもの子宝グッズを持参し、奈々を困惑させる。
渉(眞島秀和）は、朔(北村匠海）から、
留美(橋本マナミ)のことをいつまで騙すつもりなのかと問われる。
女性の好意を利用して自分のセクシャリティを
カモフラージュするのは最低だというのだ。
渉は、朔の言葉に同意するものの、
ゲイであることを必死に隠して生きてきた
自分は今さら変えられない、と答える。
同じ頃、ちひろ(高橋メアリ―ジュン）は、
引っ越しに備えて荷造りを始めていた。
それを見た亮司(平山浩行）はショックを受けるが、
彼女を引き止めることができない。
仕事を終えて帰宅した大器は、棚に並んだ
子宝グッズの数々を見てあ然となる。
その際、奈々は、人工授精を勧められた事を
大器に告げた。すると大器は、理屈では
分かっていても抵抗感があると言い出す。
一方、深雪(真飛聖）は、次女の誕生会の招待状を
持って五十嵐家を訪れる。
そこで深雪は、ちひろや渉たちと仲直りもしたいので、
招待状を渡して欲しい、と奈々に頼む。
そんな折、奈々の母・春枝(原日出子）が
伊豆から上京してくる。
奈々は、不妊治療のことを春枝に打ち明けるが…。
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