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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第32話”薩長同盟”のあらすじと感想。第33話”糸の誓い”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。




第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は12.2%
第27話は12.0%
第28話は11.1%
第29話は11.6%
第30話は10.3%
第31話は11.0%
第32話は10.4%





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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。


第32話”薩長同盟”


慶喜はフランスの行使・ロッシュを
呼んで軍艦で神戸に乗り込んでくれと頼む。
イギリス、オランダ、フランスの軍艦が兵庫に
現れ、京都他は大混乱。
慶喜が第二次長州征伐を仕掛けるために
勅許を頂けないのなら政から
手を引くと孝明天皇に話す。



ついに、孝明天皇より二度目の長州征伐の勅命が下された。
それに対し、大久保一蔵は、「義の無い勅命は勅命にあらず」と
幕府に従わない姿勢を明確に打ち出す。
命を落としても構わん。
やらんといかんのじゃあ。
おいは一人でもやるという一蔵。
その書状に吉之助は自分の名前を連ねる。

二人の書状を見た諸藩のものたちは
長州成敗のことは慎重になる。




吉之助は龍馬に、再び長州との仲を
取り持って欲しいと頼み込む。



龍馬は動き長州のために薩摩名義で銃や軍艦を
買いそろえ、薩摩には米を調達してくれと
桂小五郎を説得するが、
薩摩に対する不信感が強い柱は腰を上げようとしない。
龍馬はミニエー銃を長州に紹介。
洋式銃はゲーベル銃が主流だったが
これからはこの銃だと中岡慎太郎と銃の威力を
桂らに見せるのだが…。


桂と共にいた伊藤俊輔(のちの博文)(浜野謙太)が
イギリスへ留学していた長州人・松岡、森山、中山、
薩摩人・山藤、村川が一緒に
写っている写真を吉之助の所に持ってくる。
長州の村川がイギリスで金が無くなった時
薩摩の中山が村川に金を出してくれたという話、
その中山は肺炎を患って亡くなってしまったという話を
伊藤は吉之助に話す。
この写真を加治屋町の中山さんに
届けてくれないと吉之助に頼むに来たのだ。
この写真を桂さんと会う時に持って来てくれないかと頼む。
遠く離れた国で長州人も薩摩人も関係なく
日本人として助け合っていたことを桂に話す吉之助。

頑なに頭を下げない桂の前に
吉之助は頭を下げ、一蔵も、
薩摩の人間はみんな頭を下げる。
薩摩の方から絶対に頭を下げないようにと
小松らと約束していたのに…。
桂は「我らの負けじゃな」と頭を下げる。


そこにいた龍馬は
「侍ゆうのは面倒なもんじゃな」
今ですきぃ~。
お前ののぞみじゃったシェイクハンド。

桂は右手を吉之助の前に出しながら
「よろしゅう頼む」と、吉之助は
がっちりと桂の右手を握りながら
「お願いいたしもす」
大久保と龍馬はシェイクハンド。





慶応2年1月21日
薩長同盟が成立。





西郷どんの目線:
ついに「薩長同盟」です。
ある意味、今まで描かれてきたものとはひと味違う、
実に「西郷どん」らしい薩長同盟になっていると思います。
もちろん、史実にある薩長同盟の精神は込められています。

この回に出てくる、「海外で助け合う人々」の
エピソードが僕はすごく好きです。
個々の人間同士だとちゃんと結びつきあえる。
それが政治に反映されることはなかなか難しいかもしれないけれど、
結びつきあえることを信じてやっていくのが
「西郷どん」というドラマなんじゃないかと思いました。

そして、ちょっと毛色の違う見どころを挙げるなら…
「吉之助、初めてのシェイクハンドを
仕掛けられた吉之助はいったいどうするのか?
どうか、ほほえましく見て頂きたいです。





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第33話”糸の誓い”

薩長同盟が結ばれた直後、寺田屋で襲われ
負傷した坂本龍馬は薩摩に保護され
お龍(水川あさみ)とともに療養のため
鹿児島に渡り西郷家を訪ねる。








糸は龍馬とお龍の奔放で大胆な行動に驚かされる。
吉之助といまだに夫婦らしい時間を持てていない糸は、
お龍の龍馬へのまっすぐな愛に心を動かされる。








一方、幕府が第二次長州征伐に動き出す中、
薩摩藩はイギリス公使パークスを迎えることに。









西郷どんの目線:
今度はお龍さんも連れだって、
坂本さぁ夫婦が西郷家にやってきます。
この二人、時代の一歩先を行く先進的なカップルで、
まるで未来人を見ているようでした。
吉之助&糸どんとはちょっと違う夫婦関係に、
ぼくらのがどう戸惑い、影響されるかをどうぞお楽しみに。


そして、吉之助にとって初めての外交シーンもあります。
イギリス公使パークスとの会談です。
ただ誠実さを伝えるだけでなく、いかに対等に
向き合うかを考えた時、僕としては、
一度こちらの立場に立って考えて貰うことを
大事にしました。
実はこれ、僕の留学経験に基づいたものでもあります。

吉之助は相手の立場に立って考えられる人なので、
きっとそういう交渉が出来る人だと思うんです。
イギリスの「騎士道」と日本の「武士道」、
それぞれの文化で生きてきた人間同士が
どうやって交渉を実現させるのか?
そんな”吉之助流外交”も注目して頂きたいです。





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