｢特捜9season3｣第8話”Wの殺人”と第9話”48時間の攻防”のあらすじ。 [ドラマ]
特捜9 season3
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
｢特捜9season3｣の撮影スケジュールに変更が生じたため、
5月6日の放送からは過去の｢特捜9｣シリーズ、
｢警視庁捜査一課9係｣(2006年から2017年)シリーズより傑作選を放送。
｢特捜9season3亅が6月17日から放送されます。
脚本は
徳永富彦さん、
稲葉一広さん、
瀧川晃代さん、
岡崎由紀子さんほか。
新加入の中村梅雀さんは｢敵か味方か?｣
広報課の国木田誠二役の中村梅雀さんが
特捜9の班長に
渡瀬恒彦さんの逝去により二代目班長・寺尾聡さん、
三代目は中村梅雀さんに。
2018年4月から渡瀬恒彦さん(警視庁捜査一課9係)から
井ノ原快彦さん主演で新たな歴史を歩み始めた｢特捜9｣。
2019年4月期に｢season2｣そして2020年の4月期から｢season3｣
第1話の視聴率は14.2%
第2話は13.9%
第3話は13.9％
第4話は13.9%
第5話は15.0%
第6話は13.8%
第7話は13.5%
第8話は13.2%
第8話”Wの殺人”
のあらすじ。
マンションの一室で住人・桜川梨花(小林涼子)が
首を吊って亡くなっているのが見つかる。
部屋は荒らされた様子もなく、自殺と思われたが
小宮山志保が異議を唱える。
洗濯物が洗ったままとなっていたのだ。
自殺する前に洗濯をするとは考えられないと言う。
しかし、玄関の鍵は閉まっており、現場は完全な密室。
誰かが自殺を偽装したのではないかと思われる。
第一発見者は梨花が役員を務めるNPO団体”For W”の代表
・長谷岡幹子(千葉雅子)だった。
話を聞いた青柳靖と矢沢英明は、彼女に疑惑の目を向ける。
梨花を学生時代から面倒を見てきた幹子は、
何かあったときのために、部屋の合鍵を持っていたのだ。
遺体を見つけた際も、梨花と連絡が取れず心配になり、部屋を訪問。
鍵がかかっていたものの、室内から電話の音が聞こえたため、
合鍵で部屋に入ったという。
青柳は幹子の腕に、大きな絆創膏が貼ってあることに目を付ける。
梨花が学生時代に出会ったのは梨花は
知らない男にレイプされた時だった。
梨花は忌まわしい過去があるため男性には特に
厳しくセクハラなど受けていう女性を見捨てずにおけず
強行な態度で自分から罠を仕掛けようとしたりするような女性だった。
そんな危なっかしい梨花を見守り続けていた長谷岡。
死亡推定時間にはボルタリングジムに行っていたと答える。
一方、梨花の部屋周辺を捜査していた浅輪直樹は、
マンションのエントランスで気になるものを見つけて…。
エアコンクリーニングを1000円でするという格安なチラシ。
そのチラシは全ての部屋に配布されたものではなく
梨花の部屋401室を囲む5室だけ。
チラシを貯めている梨花の部屋にはなかったチラシだ。
梨花の部屋の下の住人301室を訪ねる浅輪と新藤。
401室と301室のベランダの手すりには酸化マグネシウムの粉が
殺害現場に残された白い粉。
酸化マグネシウムだった。
滑り止めとしてボルタリングする時に使われるもの。
長谷岡を取り調べるが…。
長谷岡が梨花の死後推定時間にはボルタリングジムに
行っていたというアリバイが本当か確認しに
ボルタリングをしていたジムの常連客に聞くが…。
この常連客こそが犯人。
布江浩一(荒谷清水)
10年前、息子・信司が梨花に痴漢の容疑をかけられ無実を主張した
にも関わらず送検され有罪となり自殺したのだった。
梨花の会社にたまたま訪れた時、息子の事件の新聞の
切り抜きを見つけ梨花のせいで息子は自殺をしたのだと。
息子は無実なのに…。
息子を自殺に追いやった桜川を許せなかった。
浅輪は布江に言う。
桜川さんを殺すことじゃない。
あなたは息子さんの無実を証明することだった。
第9話”48時間の攻防”
のあらすじ。
浅輪直樹ら特捜班は、女性を殺害した容疑で、
吉井宏也(一ノ瀬颯)という青年を緊急逮捕する。
吉井は1年前にも別の女性を殺害した容疑を懸けられていたが、
証拠不十分で送検されていなかった。
女性たちは吉井とSNSでやり取りをしたあと消息を絶ち、
山中で遺体となって発見されていた。
死因はともに、ロープで首を絞められたことによる窒息死。
状況証拠は吉井が犯人と示していたが、現状では
決定的な証拠が見つかっていなかったのだ。
取り調べで無実を主張する吉井は、それぞれの被害者が
身内や恋人とトラブルを抱えていたと言い出す。
特捜班のメンバーは吉井が口から出まかせを
言っているだけだとあきれるが、村瀬健吾があることに気付く。
吉井は前回の逮捕で送検前に釈放されたため、
送検が逮捕後48時間以内に行わなければいけないことを
知っているのではないか?
今回も48時間の時間稼ぎのために、
直樹たちが調べ直す必要のあることを
言い出しているのではないかと…。
誰もが憤る中、国木田誠二は必ず裏を取るよう命じる。
そうでなければ、班長として創建書類は出せないと。
この時点で残り時間45時間。
吉井を送検すべく特捜班の戦いが始まる。
時間ばかり過ぎていく中、元法務省事務次官である
吉井の父親・大二郎(鈴木晋介)が、息子の逮捕は
不当であると思わぬ圧力をかけてきて…。
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