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NHK連続テレビ小説102作目朝ドラ「エール」第119話のあらすじ。作曲家を目指しているという広松と裕一宛ての小山田の手紙。 [ドラマ]






nhk朝ドラ エール


NHK連続テレビ小説102作目
朝ドラ「エール」
最終週第24週”エール”
に入ります。


第119話のあらすじ。

それから時が流れ、裕一は病にふす音の療養のため、
東京を離れて静かな生活を送っていた。
ある日、作曲家を目指しているという
広松寛治(松本大輝)という青年が裕一を訪ねてくる。
大学でクラッシックを勉強する中で
先生のことを知りました。
どうしてクラシックを捨てて流行歌の世界に
身を投じられたのですか?聞く広松。
最初は生きるためでした。
今はクラッシックとか流行歌とか区別はありません。
全部音楽です。
素晴らしいお言葉です。
で、用件は?何か聞きたいことがあるとか。
小山田先生から続く日本の音楽の正統な後継者だと
認識しています。
日本の音楽を豊かににするには今こそ先生の力が…

小山田の名前が出てきて裕一は
回想し始める。
13年前。

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東京オリンピックも終わり、裕一の元に、
小山田耕三が亡くなる3日前に裕一に宛てて
書いたという手紙が小山田の秘書・猿渡(川島潤哉)によって届けられる。
先生は古山先生に出すべきか迷われていましたと。

その手紙に書かれていた小山田の最後のメッセージとは…。
君の音楽に触れ分かったことがある。
私は音楽を愛していた。
君は音楽から愛されていた。
今、思えばそれが悔しくて恐ろしくて君を
庶民の音楽に向かわせたのだろう。
愚かだった。
もしあの時、嫉妬を乗り越え応援していたら
君はクラッシックの世界で才能を開花させていたはずだ。
私は己のエゴのために君という才能とともに
愛する音楽を冒とくしてしまったのだ。
後悔の念はずっとつきまとい
わたしの心を蝕んだ。
君がオリンピックの入場行進曲を書くと
聞いた時、私は心の底からうれしかった。
死の間際で君のオリンピックマーチを聞いた。
日本国民は誇らしく思っただろう。
音楽の深淵を知る曲だ。
期待に応えた君に国民を代表して最大の賛辞を贈りたい。
ありがとう。
最後に気が引けるがどうか私を許してほしい。
音楽を愛するが故の過ちだ。
道は違えど音楽を通して日本に勇気と希望を
与えてきた同士として今度は語り合いたい。
私は先に逝く。
こちらに来たら声をかけてくれ。
小山田耕三。



晩年は古山先生の歌をよく聴かれていました。
和声の工夫や、メロディーの独創性を他の
流行作曲家とは一味違うと嬉しそうに
語ってらっしゃいました。
どうか…先生をお許しくださいと猿渡は
裕一に頭を下げる。
小山田先生の本で私は音楽を勉強してきました。

感謝しかありません。
天国でお話ができるのが楽しみです。
と頭を下げる裕一。
ありがとうございます。
いつも先生の前ではしかめ面でしたが
笑顔は子供みたいにチャーミングです。
音楽の話を一晩中語り尽くします。
本当にありがとうございました。
深々と頭を下げる猿渡と裕一。


何故お元気なのに曲を書かれないのか
その謎を聞きにまいりました。
君は…楽器を使って作曲しますか?
主にピアノです。
私はね、子どもの頃に母に買ってもらった
卓上ピアノ以外楽器を使って作曲をしたことはないんです。
歌詞や土地や人と出会ってそこから浮かんできたものを
譜面に書き込んできました。
では、もう先生の中には音楽はないと?
いいえ、毎日毎日あふれてきます。
花を見ても、海を見ても…妻とのたわいのない
会話の中でも音楽は常にあります。
では、それを譜面にして下さい。
譜面にするのはまどろっこしいんだ。
でしたら、僕が採譜します。
我々若い世代に正しい道をお示しください。
私はね…人の力になるための音楽を沢山作ってきました。
ですから、もう一度…
だから…もう僕の中にある音楽を僕だけで
楽しみたいんだ。ダメかな?
僕の役目は終わったんだ。
次は君たちが担ってくれ。
広松の握りしめた拳骨を
ポンポンと叩く裕一。





熱意ある若者でしたねと音。
ああ…
彼らの世代がまた新しい音楽を紡いでくれるよ。
暮れゆく暮れゆく…♪
口ずさむ音。
裕一さん、
うん。
海が見たいと音。
体に障るよ。
海が見たい。
アナタと出会った頃のように。
歌を…歌いたい。
分かった。
行こう。
音の危なげな歩き方から、
オープニングに流れる音楽”エール”と共に
若い頃の二人に変わる。
気持ちは若い頃を少しも変わっていないと
いうことでしょうか?



音、会えて良かった。
音に会えなかったら僕の音楽はなかった。
出会えてくれてありがとうね。
私も。
あなたといられて幸せでした。
演じてきたお二人の本当に気持ちだったと思えた。


裕一と音の挨拶。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。
世界中を未曽有の不幸が襲う中でエールという名で
ドラマをやる意義を裕一を演じながら感じさせて貰いました。
少しでも見て下さる皆さんの力にこのドラマがなれたのならば
スタッフ、キャスト一同、本当にうれしく思います。
早く日常が戻ることを願って皆さんと一緒に…
頑張りましょう!
って今日は木曜日ですけど、明日は何するの?と音。
明日はなんと特別編!
人気キャラクター総出演によるカーテンコールを
NHKホールよりお届けしま~す!
見てね!

朝ドラ始まって以来の特別編。
楽しみです。

小山田の裕一に対する気持ちを正直に書いた
手紙でしめたところも良かったですね。
今年、コロナで亡くなられた志村けんの
微笑んだ顏が鏡ごしにというのも感慨深いものが。



本ドラマは、予定していた全130話から10話分短縮して
24週・全120話に変更。
最終話は11月27日となり、28日は最終週の振り返りが放送される。





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