NHK連続テレビ小説104作目朝ドラ｢おかえりモネ｣脚本安達奈穂子さん。第16話と第17話のあらすじ。 [ドラマ]
朝ドラ おかえりモネ 脚本
NHK連続テレビ小説104作目は
｢おかえりモネ｣
ヒロインは(清原果那)さん。
朝ドラ｢あさが来た｣(2015年後期)ふゆ役で女優デビュー。
｢なつぞら｣(2019年前期)ヒロイン広瀬すずさんの妹・千遥役。
脚本は安達奈緒子さん。
安達奈穂子さんは朝ドラ脚本初挑戦。
過去作は｢リッチマン、プアウーマン」
｢コード・ブルードクターヘリ緊急救命3rdseason」
｢G線上のあなたと私｣…など
どれも大好きなドラマで今でも見たいドラマです。
語りは竹下景子さん。
百音の亡くなった祖母。
祖父・永浦龍己(藤竜也)の奥さん。
タイトルにある｢モネ｣は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。
1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、
森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が
気象予報士の資格を取得し、上京。
積み重ねた経験や身につけて技術を生かし、
故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
第4週"みーちゃんとカキ"
に入ります。
第16話のあらすじ。
帰ってくるのが少し怖かった百音ですが
百音の背中をちょっと押してくれたのもこの海の風でした。
盆船送りの時また会おうよと明日美。
親に黙って仙台の大学から逃げてきた三生は、
しばらく永浦家に滞在することに。
龍己の手伝いをすることになる。
龍己は若い頃、マグロ船に乗っていたが
家業の養殖業を継いだ。
カキ養殖の仕事は手間がかかり少～し
農業と似ている。
日の出とともに始まる作業は温湯処理といって
カキの成長を邪魔する付着物や雑菌を取り除く重労働。
美味しいカキを育てるのって本当に大変なんです。
そんな中、百音の妹・未知は、祖父・龍己の助けも
借りながら、夏休みの自由研究でカキを卵から
育てる地場採苗に挑戦していた。
みーちゃんの自由研究もカキがテーマ。
ずい分本格的で家のそばの小屋はちょっとした研究室。
家業だけでなく、気仙沼の漁業の未来まで考えて
研究に打ち込む妹の姿に百音は圧倒される。
種ガキを作ろうとしていた。
うちで種ガキから作れたら経費削減になるという未知。
龍己さんが育てている立派なカキは卵から気仙沼で
大きくなったのではありません。
養殖のカキは種ガキというまだ小さなカキを
種ガキ生産者さんから毎年購入して自分の養殖場で
大きく育てて出荷している。
宮城県では石巻と松島が有名な種ガキの産地で
全国の養殖ガキのおよそ80割が宮城県産の種ガキから作られていた。
しかし、3年前震災で大変な被害を受けたのです。
種ガキがなくなったら日本からカキがなくなる。
自分のところで種ガキが作れたらとりあえず
カキが消えるなんて心配はしなくて済むでしょ?と未知。
さらに、天候を読むことが漁業にとっていかに重要か、
次第に分かってくる。
おじいちゃん、天気図分かるの?
漁師にとって天気図は競馬新聞みたいなものだと耕治。
なんだ、競馬新聞ってと龍己。
漁場読むのに天気がデータになるわけでしょ?
魚群探知機なんつうものがながった時代は
気温や風向きなんかを見て｢今日魚が集まるのはこっちだ!｣って
一発勝負の賭けに出たりしたんだよ。
漁業は基本ギャンブルだからな。
分かったようなこと抜かしやがって。
だから面白いんですよねと亜弥子。
マグロやってた頃の話だよ。
段々の天気の興味がわいてくる百音。
浮遊幼生が3000いったと未知が龍己に報告に。
100リットルに3000。
触手が出ているのがまだ20くらいしかいないと話す未知。
来週まで待った方が良いかな?
龍己は西の天気が荒れてきている、来週はこっちも風が強くなる。
タネが流されるぞ。
迷う未知は龍己に相談。
暑くなってくると魚が種ガキのベイビーを食べてしまうぞと。
みーちゃん、やるなら俺は今日が良いと思うと龍己。
みーちゃんが迷っているのはカキの赤ちゃんを
くっつけて育てる原盤(ホタテの貝殻)を海に入れるタイミングです。
迷っていた未知は今日、カキの原盤を入れると未知。
お天気は今までだってずっと触れてきたはずなのに
急に目に付くようになるから不思議よね。
第17話のあらすじ。
将来に悩む百音は、カキの研究に励む
妹・未知の姿をまぶしく感じていた。
おなじく幼なじみの三生も、未知や漁師になった亮と
自身を比べ落ち込んでおり、百音は自分にも
その気持ちが良く分かると共感する。
そんななか、百音たち永浦家は父・耕治の提案で
バーベキューをすることに。
薪の用意をする百音だったが、漁師である
祖父・龍己があることに詳しいと気づき、不思議に思う。
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