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nhk金曜ドラマ10「この声をきみに」竹野内豊さん×麻生久美子さん。第1話・第2話のあらすじと感想。 [ドラマ]











この声をきみに 第1話





「この声をきみに」
秋田地震の為に第1話”つまらない男”の途中で。
1週間後・9月15日にもう一度第1話が放送されました。



「あさが来た」などの脚本を手掛けた大森美香さんです。
ある日、家族に捨てられた男。
彼が人生を変えるために訪ねたのは、
朗読教室だった。



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主人公は穂波孝(竹野内豊)は厳格な父の目から
隠れるように自分の世界にこもり、数学に興味を持つ。
女の子とは縁がない学生生活で、デート経験はあるが
「声は良いのに話が最高に面白くない」となじられる。

現在は、結び目理論専攻の准教授。
感情表現に乏しく、サービス精神というものに欠けるため、
講義はいつも空席が目立っている。

朗読教室を勧められた穂波が朗読教室で
京子先生の朗読に魅入られるという1話。
あんなに泣いたのは子どもの時以来だ。










第2話”友だちはカエルくん”
のあらすじはNHKの公式サイトから。

祭2話の再放送は9月28日(木)午前0時10分(水曜深夜)

愛と人生のレッスンが始まる。




(竹野内豊)は朗読教室で聞いた、
京子先生(麻生久美子)の魅力的な声が忘れられない。
再び教室を訪ねた孝は、主催者の佐久良先生(柴田恭兵)に
温かく迎えられ、船乗りの邦夫(杉本哲太)や
無口なOL・泰代(片桐はいり)、
声優志望の実鈴(大原櫻子)など個性的な生徒たちと出会う。


佐久良は朗読教室に誘えば良かったなと
思っていたと京子先生に話す。
彼がここに来るとは思えません。
と話していたところに穂波がやって来る。
朗読を知りたいんだ。



趣味がない。
佐久良が穂波に面接を行うが
佐久良からの質問に答えず、
自分の世界に入ってしまう。




京子先生は協調性のない穂波さんは
個人レッスンにした方が良いと。だが、
佐久良先生は穂波さんはグループレッスンの金曜に
した方が良いと話す。

自分が朗読したいと思う本を何冊か持って来て下さい。
あなたの声が忘れられなかったが
今日のあなたの声はひどく不安定で歪んでいる。
と失礼なことを言う穂波。
声に出して読みたい本か。
穂波は図書館で何冊か選ぶが…。






息子・龍の会うために校門で待ち伏せ。
ママの携帯番号覚えてないか?
僕、算数苦手。
僕は国語が好き。
数学者の穂波はがっかり。
僕、お父さんにお手紙書く。
お手紙?

そこへ妻・奈緒の母・矢坂淳子(仁科明子)が
やってきて、もう二度と来ないで下さい。
奈緒がどんな気持ちで家を出たのか?
あなたは人の心が分からないって。





穂波は息子が書くと言っていた手紙を
いつの間にか待っている自分がいた。



離婚をしたくない穂波は友人の東原(松岡充)の
教え子・五島(永瀬匡)弁護士に離婚調停を頼むことに。














しかし協調性のない孝は、みんなにうまく溶け込めない。
カエルの友情を描いた童話を聞くと、
理屈っぽい質問を繰り返し、京子先生を困らせる…。
構造的な安定していない女の人に
習いたくなかったと言い始める穂波。
何と失礼な!
童話は穂波さんが思っているほど深い。


福島邦夫が持参した童話「ふたりはともだち」
ガマくんは一度も手紙をもらったことがないと
カエルくんに話をする。
誰もお手紙など貰った事がない。
ポストはいつも空っぽだ。
カエルくんは大急ぎでうちに帰り
手紙を書く。その手紙をカタツムリに
ガマくんちまで届けてくれと頼む。
ガマくんとカエルは毎日手紙を待っていた。
ガマとカエルは杉本哲太さん。
カタツムリは片桐はいりさん。
カタツムリの片桐さんが良かったですね。






朗読の途中で声優志望の稲葉美鈴が
家出してきたと朗読教室にやって来たのだ。
そのこともあり童話の朗読は打ち切られる。
穂波は童話の続きが気になってしょうがない。
本屋に行って童話のコーナーで見つけ…
だが女の子が買ってしまう。

時速6キロのカタツムリに手紙を
カエルくんは頼んだのか?
手紙はどうなったのかと
気になってしようがない。




次の朗読教室“灯火親”の日。
「ふたりはともだち」の続きが聞きたいと穂波。
福島と穂波が読むことに。

僕に手紙をくれるなんて思えないよ。
手紙なんか来やしないよ。
だって僕が君に手紙を出したんだもん。
僕はこう書いたんだ。
親愛なるガマがえるくん、
君が僕の親友であることを嬉しく思っています。
君の親友かえる。
とても良い手紙だ。
それから二人で玄関に出て
とても幸せな気持ちで
手紙を待っていました。
カタツムリは4日もかかってガマくんのところへ
手紙を届けました。


ガマくんはカエルくんの手紙を読んで
感激します。

ガマくんは竹野内豊さん。
息子からの手紙を待つ穂波は
カエルくんの気持ちが重なったんですね。

こんなお人好しがいる訳がないと穂波は言う。
人生はそんなに悪くないって思いたい。
だから大人こそこんな本(童話)が必要なのかもしれません。




息子にちゃんと本を読んであげれば良かったと
穂波は思うようになっていました。




福島は商船の船長をしていて半年は
こちらに居ない。
こちらに帰っている間は朗読教室で
色んな本を読んでは女房に送っているのだと
穂波に話す。
童話なんです?
最初は藤沢周平とか芥川とかを朗読したものを女房に
送っていたらもっと簡単なものにしてくれと頼まれたと。
船乗りのクニ―と呼んでくれと穂波に言う。














少しずつ穂波孝は朗読によって変わっていくのでしょうね。
めんどくさい、理屈っぽいところも直っていくのでしょうか?
協調性のない不器用な穂波がどのように変わっていくのか
楽しみですね。
不器用な男性を演じている竹野内豊さん。
私が見たドラマ、映画の中では初めてかもしれません。







今回の朗読作品。
「旅上」作:萩原朔太郎さん
「五十音」作:北原白秋さん
「ふたりはともだち」作:絵アーノルド・ローベル/訳:三木卓さん
「はだかの王さま」作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン/絵:吉岡紗希さん









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第3話”雨にも負けぬ男”

孝と妻(ミムラ)の離婚協議が始まった。
孝の前で、奈緒は初めて離婚を決心した理由を語る。
その怒りは、想像を遥かに超えた厳しさで、
孝は打ちのめされる。









それでも孝はこどもたちの機嫌を取ろうと、
息子の大好きな「くじらぐも」を読み聞かせることを
思いつき、朗読教室に向かう。
しかしプライドが高い孝は、京子に、
こどものために詩の朗読を教えて欲しいと
なかなか切り出せない…。




「氷菓」作:室生犀星さん。
「雨ニモマケズ」作:宮澤賢治さん。
「くじらぐも」作:中川李枝子さん/絵:柿本幸造さん。
「津軽」作:太宰治さん。
「月夜の浜辺」作:中原中也さん。





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