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「おんな城主直虎」第46話”悪女について”のあらすじと感想。第47話”決戦は高天神”のあらすじ。 [ドラマ]



















おんな城主直虎 あらすじ


「おんな城主直虎」




第46話”悪女について”
第47話”決戦の高天神”
のあらすじはNHKの公式サイトから。




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第46話”悪女について”

家康は武田との内通を理由に嫡男・信康(平埜生成)の
首を差し出すよう信長(市川海老蔵)から要求される。
岡崎の家臣から信康と絶縁するという起請文をとる榊原。

織田に逆らえない家康は信康の幽閉先を移しながら
時間を稼ぎ、裏では北条と結ぶことで武田を追い詰め、
その代わりにに信康の助命を願い出ようと奔走する。
大沢城→堀江城→二股城と移して時間稼ぎ。
その間に今川氏真に頼み北条と結び武田を追い詰めるという策。
大沢城から堀江城に信康を移す時は万千代と万福。
信康に家康の考えを話す。
信康は「父上にあまりご無理をなさらぬように」と
万千代に託す。
それを聞いた家康は「失ってはならんの」
半月ほど時間を稼げれば信康を助けられると
思っていた家康だったが…。


織田がいら立ち始めた頃、瀬名(菜々緒)が
武田との密通の証である書状を家康の命で訪ねてきた
万千代と万福に手渡す。

家康が信康を助けようと画策していることなど
知らない瀬名は今川館にて自害を申し渡された時に
家康の命で助けに来た石川和正とともに井伊谷へ。
そこで偶然直虎に会った瀬名は「お許しが出たので
信康を迎えに行くところです」と嘘。


直虎は瀬名が信康の罪を一身に引き受けようと
していることを知り、井伊谷でかくまおうとする。
そなたと同じことをやろうとした奴がおったからじゃ。
(直親や政次の事)
逃げる隠れるは慣れておると。
今川館に閉じ込められた時も瀬名殿は
助かったではないか?

運の強さを信じてみぬか?
殿の策は必ず実るのですか?
実らなければ殺されてしまうのではないのか?


あの時、殿に救われた命だと思います。
その命は殿と殿の愛する息子に使いたいのです。
「徳川の妻として、母として…」
「死んでいく奴はみなそういうことを言う!」
残された者の無念を、助けられなかった者の無念を
考えたことはあるのか?
(直虎は直親も政次も助けられなかったこと)
二度とあのような思いはしとうない。
徳川殿が大事というのなら
さような思いをさせないでくれと懇願するが。
「信康が戻ったら子宝祈願をして下さいませ」と直虎に
自らの紅入れを渡す。
産まれてきた子は私だと。
何も悲しむことはないと殿にお伝えください。
さようなことはおのれの口で言え!
お暇致します。姉様。

結局、瀬名は井伊谷にとどまることなく
和正と井伊谷を出て行く。
徳川の追手を見て瀬名は和正にここで
別れようと…
和正は「お方様ほど美しい人を知れませぬ」
「何を今さら」
「一度お伝えしとうございました」



今川氏真が家康の元に北条と話がついたことを
報告に来るが「瀬名の首じゃ」
すまなかった。間に合わなかったと落胆。
「瀬名に信じて貰えなかった。もっと頼りがいのある夫
であれば大人しく岡崎で大人しく座っておった」

瀬名の首を持って信長に会いに家康。
信康は無実です。
武田を亡き者にした後は北条とも同盟を果たし
益々信長さまに貢献いたしますと弁解する。
「そこまで申すのなら徳川殿の好きになさるが良い。
そのかわり余も好きにするがの」と立ち去る。



天正17年9月15日。
信康は自刃。

一連の騒動は正室と嫡男を失うということで終わった。

井伊谷ではおとわと南渓和尚。
「大名が一堂に会し、やあーっと盟約でも結んでしまえば良いのです。
戦さえなくなれば、こんなこともなくなるのに」
「やれば良いじゃないか?」
「そんな夢のような…」
「できることしかやらんのか?しみったれた女子だの」と
頭(雲竜丸)だったら言うぞと南渓。
「瀬名は妻として、母として、その命を使い切った。
そなたは何のためにその命を使うのだ。
母でも、妻でもないそなたは、何に、その命を賭けるのじゃ?」
南渓から白い碁石を受け取るおとわ。

虎松を使い徳川にさような世を作るよう
もっていくと決めるおとわ。


碁石一つで政次の顔が思い浮かび
おとわと政次が話ながら碁をしているシーンが
思い浮かびます。





(政次の碁石)おとわは虎松に会いに行く。
「何一つ使いどころのない命。
ならば、途方のない夢に賭けたとて誰も言いますまい」
「父上や但馬が同じように首を差し出すこと
を止められず、救えなかった私は、父上(直親)
の身代わりとなって生きることだった。
死んだ者はどうやっても戻ってこない。
生き残った者にできるのは、志を宿すことだ」




「信康さまの志を受け継ぐ?それは不遜な事だ」と万千代。
「不遜?そなたの口からさような言葉が出るとは、
徳川様にすれば、息子のような家臣が出来るということ。
有り難いことだと思うがな」
瀬名の形見である紅入れを万千代に渡す。











岡崎では、信康の死後逃げ出す家臣が相次いでいた。
忠勝が岡崎に乗り込もうかと提案していると、
それを聞いていた家康は突如怒鳴る。
「勝手に決めるなと申しておる!」







万千代は家康の部屋に入ると、碁盤の上の碁石を飛ばす。
驚いている家康に
「もう一度やりましょう。私がお相手します」と万千代。
「お前は何様のつもりだ。わしはもう誰の言うことも聞かぬ」
家康は泣きながら、抑えていた思いを吐露。
皆の意見を聞いていてあげくの果てがこのざまだ。






万千代はおとわが一人で基盤に向かっていたと、
しかしおとわは一人で碁を打ってはいなかった、
見えぬ相手がいると。
その者から私は碁を習いました。
その者に負け戦になったら、どこで間違ったか、確かめよと。
次に勝つためにはと。負けた意味は勝つためにあると。
政次から教えて貰ったことを万千代は家康に話します。







お方様が見ておられます。
瀬名の紅入れを渡す万千代。
考えましょう。
この先の徳川の為に。
まずは岡崎じゃな。
はいっ!
忠勝を呼べ!
続く。



直親も政次も回想シーンを出すことなく、
直親も政次もそこにいるかのような。
碁石一つで全てを語れる演出は素晴らしいですね。
阿部サダヲさんの家康、最高です。
万千代の活躍もこれから。


脚本家の森下桂子さん、
「仁」も「天皇の料理番」も「ごちそうさん」も
大好きなドラマでした。



KEYポイント
瀬名と直虎。
優秀さゆえに織田信長より命を脅かされることとなった信康。
家康はひそかに北条と結ぶことで織田と交渉しようと考え、
それを知らない瀬名は自ら濡れ衣を来て、
追い詰められた息子を守ろうとする。


幼い頃より友情を育んできた瀬名の窮地に
直虎は果たしてどんな行動を起こすのか。
その心中に去来するものとは…。


















KEYパーソン
石川和正。
家康が今川家の人質であった頃からの家臣だが、
浜松城の信康と瀬名に仕えてきた石川和正(中村織央)。
桶狭間の戦いのあと、瀬名が今川館で自害を
申し渡された際に徳川家の使者として現れ
瀬名奪還に一役買ったが、再び瀬名を助けることが出来るのか?





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第47話”決戦は高天神”

信長の意に逆らえず、嫡男・信康と正室・瀬名を
失うこととなった家康は、この無念を晴らすためにも
駿河を奪取することを家臣の前で宣言する。









一方、直虎は万千代と手を組んで
「戦のない世を作り出す事」を新たな目標と定める。






そんな中、万千代は武田の城・高天神城攻めで
水の手を切ることに成功し、二万石の加増を言い渡されるが…。











第47話のKEYポイント
駿河奪取。
愛する夫の息子のために、ひいては徳川の為に
命を投げ打った瀬名。
そんな妻の悲願だった駿河の統治をかなえるために、
傷心の家康が動き出す。
徳川家最大の悲劇をきっかけに、信康を失い
悲嘆にくれていた岡崎衆と浜松の家臣団がひとつとなり、
武田を攻め落とすための第一歩として高天神城を目指す!








KEYパーソン
中野直之。
六左衛門(田中美央)とともに近藤家に
仕えている直之(矢本悠馬)が高天神城攻めに参加。
高天神城を落とすため、兵糧攻めをさらに強める
しかないと頭を悩ませる万千代に思わぬ手助けをすることに。

幼いころの万千代を知る直之、六左衛門と
万千代の新たな関係に注目したい。
そして直之は長年ともに歩んできた
直虎にある思いを告げ…。


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