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「科捜研の女・第17シリーズ」最終話2時間スペシャルのあらすじと感想。 [ドラマ]







科捜研の女17


「科捜研の女」第17シリーズ。

最新科学捜査テクニックと豊饒な人間ドラマ。
現行連ドラ最長の歴史を誇る人気ミステリーの第17シリーズ。
10月期、1月期と2クール放送。



第17シリーズでも櫻井武晴さん、
戸田山雅司さんという日本トップクラスの
脚本家2人が”ダブルメイン”で執筆に当たるほか、
実力派の女性脚本家たちが参加。




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視聴率は第1話12.3%
第2話は11.0%。
第3話は10.0%。
第4話は12.3%。
第5話は11.5%。
第6話は13.1%。
第7話は12.2%
第8話は12.8%
第9話は10.6%
第10話は12.9%
第11話は12.3%
第12話は12.9%
第13話は12.4%
第14話は10.9%
第15話は14.4%
第16話は13.6%
第17話は15.1%
第18話最終話は15.0%でした。


最終回2時間スペシャルのあらすじ。


南米のルベルタ共和国の副大統領夫妻が来日。
土門も日系の妻・サトエ・マルケス(かたせ梨乃)を
連れた副大統領の警備に駆り出される中、
現金輸送車が3人組に襲撃される事件が発生した。









臨場したマリコらだったが犯人は事前に警備室に潜入、
警備会社の鍋谷享次(三村晃弘)を脅し、
すべてのセキュリティシステムを解除。
警備員の鍋谷を拘束していたテープは
量販店で取り扱っているもので指紋もとれない。

さらに周辺の防犯カメラを避けるように迷走していた。
用意周到で犯行に臨んだようだが、
現金輸送車にあった現金は多い時の十分の一ほど。
犯人の狙いは金ではなかったのか?















①”取調室の怪人”
所轄署が拘束した謎の男が呼んでいる、と
マリコが呼び出された。
マリコ以外と話さないという。
現金輸送車襲撃事件について何か知っているらしいが、
マリコの「科学は嘘をつかない」という捜査姿勢を
この目で確かめたいという。

指紋も消し、自らを”幽霊”という男は
マリコの質問に答えず、これから君が調べろと挑発する。
DNAをとらせて下さい。
これが私のコミュニケーションの取り方です。

男のDNA鑑定では前歴者データーに
一致するものはなかったが、顔写真をDNA捜査が
確立する前までさかのぼり照合した結果、
40年前に殺害された左翼運動の天才活動家・
朽木政一(近藤正臣)であることが分かった。
②”予告する死者”













1970年頃から学生運動のトップに立ち、女性活動家の
畑山里江子と結婚。
弟の朽木武二も仲間に引き入れ、勢力を拡大していったが、
40年前の捜査では殺害犯を弟の武二と断定していた。
が、朽木が生きていることが証明された今、
当時見つかった死体は誰だったのか。

1978年3月28日南紀山の火事。
懐中時計と免許証から朽木政一と断定したのだが
弟の武二では?












そして事件から40年経った今、なぜ姿を現したのか?
問い詰めるマリコに「大切なものは目に見えない」と
「星の王子さま」の一節を引用して煙に巻く朽木。
ある犯罪を予告する為にマリコの前に現れたのだという。











土門によると来日中の副大統領暗殺計画の
情報を公安課が入手。
その暗殺計画を陰で操っている人物として、
かつての朽木の部下でサブリーダーの繁森光之(西岡徳馬)の
名前が浮上していた。
繁森は朽木亡き後、武力行使を容認する
過激派となり地下に潜っていたという。








朽木が事情を知っているらしい現金輸送襲撃も
繁森によるものなのか?
朽木に指名されたマリコが現金輸送車襲撃事件、
暗殺計画などすべての真相を探るため、
朽木の事情聴取を担当する。








③”生きている証拠”
しかし、朽木は頑なにマリコの質問をはぐらかす。
それでは、とマリコは朽木の着衣を鑑定。
拘束されるまでの足取りを解明し、
朽木が現金輸送車を襲撃したグループの
アジト・大北山の加工工場にいたことを立証する。
そして、そのアジトから繁森の指紋も。
繁森は来日中の副大統領を暗殺するつもりなのか?
そして、その計画に朽木も加担しているのか?




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④”天才活動家の本性”
名前もないあなたが40年もたって突然現れたのか?
仮説①
繁森らと行動を共にし、その犯罪計画に加担していたが
裏切り警察にわざと捕まった。
仮説②
仲間と仲たがいし犯罪計画をリークするつもりで
捕まったが真実を話そうかと躊躇している。
例えば身近な人間が人質になっている。
仮説③
繁森の仲間でここに私にいることが
犯罪計画の一環で多大なダメージを与えるために
私は今、ここにいる。
大量殺人が可能な薬品、あるいはウイルス。
潜伏期間を延ばすため鴨川署から府警に。
仮説④
警察がどのくらい真実の情報を
知っているかわざと捕まった。
情報を聞き出しやすいと思ったから。
真実はシンプル。
完璧な捜査はない。
ある教団が凶悪な事件を起こした時、
こともあおうに警察内部の内通者がいた。
可能性は0ではない。
仮説⑤
あなたは繁森のアジトを知らせるために捕まった。
繁森らの副大統領暗殺計画があるのは知っていたが
詳細は知らない。それを知るために捕まった。

共同戦線を張ろうじゃないか?





⑤”奇妙な捜査協力”
私の小さな星にようこそと朽木。
アジトには4人。
中の一人は右足を引きずっている。
ワークブーツ。
中東辺りの傭兵上がりの狙撃手?
黒色火薬など扱える工学部出身。
メカニックに強い。
暗殺用の火薬作り?
暗殺には使えづらい。
一人革靴の足跡。
何回も外の洗面所へ。
持病持ち。糖尿病?
重度のドライマウス。
拘束されたビコーレ警備会社の社員・鍋谷。
仲間のひとりで4人目!
急ぎ鍋谷の所へ行くが絞殺されていた。
現金強奪が目的ではなかった。
鍋谷のパソコン修復作業を行う為に
民間の科捜研の江藤(中川大志)に頼んできてもらう。
どんなサイトを見ていたか?
データー点検作業
ハードディスクのキャッシュデーター作業。
ルベルタ副大統領を狙うとしたら今日一日。
遠隔操作で起爆できる。
人一人殺傷できるかどうか?
サブマシンガンを手に入れていることが分かる。
江藤に礼を言うマリコら。
江藤はラーメン店失火事件の時に
協力したのは僕の先輩だったんです。
一番肝心なものが出来なかったと残念がっていました。
使命感。
ちゃんとした人間関係を作れると江藤くんを
呼んだんだよと日野所長。
鑑定を無駄にしないから。
握手するマリコと江藤。
(シーズン17の第1話出演)


遺留品のこのカード。
ビルの電源を全て落とすことが出来るカード。
アクセスカードが警備室から持ち出すことが
目的だったのだ。そのための強盗事件。
アクセスカードでビゴーレ総合警備会社が
警備しているビルのシステムを
全てダウンさせることが出来る。



光明寺の近くのスタンシーホテルは
ビゴーレ総合警備会社がセキュリティー警護している。
副総理大臣と夫人が絵馬に願いごとを書き、
供えようとした時常香炉が爆発。
ホテルへ避難。
シェルターに追い込むつもりなのか?
スイートルームへ。
電気が消され、地下の駐車場へ。
車寄せまで走っても30秒。
60秒後、リムジンが駐車場に入ってくる。
サブマシンガンは射程距離200m。
土門がサブマシンガンを持った狙撃手を確保。
逃走したバイクは南西方面に。





警視庁にいた朽木はトイレで
警官から警官の制服を奪い
警察官として警視庁から逃げる。

長岡京市で繁森が殺されていた。
脳挫傷。
警視庁から逃走した朽木が犯人?
繁森の口の中から鍵が見つかる。
自分の意志で飲み込んだもの。
銀行の貸金庫のカギだった。
その金庫の中には血痕のついた包丁が。
40年前の血痕と指紋が検出される。
指紋は副大統領夫人・サトエ・マルケスのと一致。





朽木の弟を殺したのはサトエ・マルケス。
畑山里江子。
左利き。
弟に殺されそうになった朽木政一を助けようと
包丁で刺したのだ。
その一部始終を見ていたのが繁森。
政一の方が死んだことにすれば自分が
リーダーになれると火をつけた。
懐中時計と免許書をおいて。
朽木は里江子を国外へ逃げさせた。
朽木は名前もないまま40年も生きてきた。






サトエ・マルケスさんは朽木のかつての妻。
40年前の事件の後、ルベルタに渡り
日系3世の戸籍を手に入れた。
日本に帰っていないことで時効は停止。
殺人罪の時効は成立する。

朽木は何事もなくかつての妻を空港で
見送ったつもりでいたが、
そこには里江子がいた。
40年ぶりに会うふたり。


里江子のことは外務省預かり。
法務省に任せるしかない。


大切なものは目に見えない。










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