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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第26話”西郷、京へ”のあらすじと感想。第27話”禁門の変”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」


原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。


第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は?

視聴率は追記します。

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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。

第26話”西郷、京へ”


薩摩に戻った吉之助は、一蔵の求めに応じ京へ。
薩摩藩主・茂久(長田成哉)が直接、吉之助に
京へ行けという。


そんな西郷のうわさ話に花咲かせる男たちがいた。
勝海舟(遠藤憲一)と坂本龍馬(小栗旬)、
そして岩倉具視(笑福亭鶴瓶)だ。

斉彬が認めたという西郷という人物の
噂が広まっていた。


吉之助は以前に世話になった鍵屋に。
吉之助が大好きな虎は大喜び。
薩摩びいきの鍵屋は長州から嫌がらせを
されていた。




京では朝廷と幕府そして雄藩が合議で
政を行う「参与会議」が開かれるが、
一橋慶喜(松田翔太)はころころと意見を替え、
島津久光(青木崇高)を徹底的に愚弄し会議は決裂。


久光と会った吉之助。
沖永良部島から立ち戻りましたと挨拶。
わしは許しちゃらん。
大久保が勝手に茂久に願い出たことじゃ。
一橋も好かんが、お前はもっと好かん。




事態を打開するため吉之助は一蔵に頼まれ
慶喜の屋敷に行くが会ってくれない。
一橋の屋敷の周りには不穏な動きをする者がいた。

ふき(薩摩で貧乏がゆえに身売りされ遊女になっていた)
が吉之助に会いに、今は慶喜のそばにいるいう。
ふきが慶喜からの手紙を吉之助に渡し、
ヒー様として会う慶喜。
ずっと見張られているのだ。
勤王だか佐幕か分からん。
誰が味方か敵か分からん。
薩摩はヒー様の味方です。
今一度国父様と会って欲しいと吉之助。
久光は自分のことしか考えておらん。
芋だ!と吉之助に話す。

開国をすれば天子様に逆らうことになり、
攘夷をすれば異国と戦になる。
おいは嬉しくてたまりません。
ヒー様と腹を割って話せることが出来ることを。
これほど幕府が弱くなったのか?
この頃思うことがある。
あれほどまでに憎かった井伊は
すげぇ男だったじゃねぇか?
井伊様がまことに正しき政をしたのなら、
橋本左内さまらがここに居ないのですか?
どれだけの日本を憂いだ方々が
無念のうちに散っていったと思われますか?
慶喜さまは井伊さまとは違います。
幕府が守るべきものは幕府ではありません。
守るべきは民でございます。
誰よりもまずかよわい民でございます。
まずは民の暮しを守ること。
強き者が弱き者を守る。
それこそが政ではありませんか?
徳川も、薩摩も、長州もない、
今こそ手を取り合う時だ。
その天下に号令をかけられるのは
ここにおられる一橋慶喜さまだと
おいは信じております。
西郷。何だか似て来やがったな。
斉彬殿に。
分った。
芋に会ってやろう。
かたじけのうございます。


しかし久光は薩摩に帰るという。
一橋と何を話しても無駄じゃ。
西郷の働きが無駄になりますと一蔵。

西郷には新しか役目を
軍府兼諸藩応接係じゃ。
せいぜい気張るがよか。


久光は本当に西郷が嫌いだったのですね。


数日後、とんでもないことが起きる。
慶喜のかわりに家臣・平岡円四郎(山田純大)が殺される。
下手人などどうでも良い。
斬られたのは俺だ。
やりやがったな。







慶喜に会った吉之助に慶喜は
久光は薩摩に帰られたようじゃな。
申し訳ありませんと吉之助。
謝りたい。国父殿に。
これまでの御無礼本心じゃないと伝えてくれ。
幕府と共に働いてもらわなければ。
平岡が殺された。

こういう時だからこそ
心と心で付き合いたい。
お前の熱い心を
俺にくれ。
薩摩は俺と共にある。
信じておるぞ。
が、慶喜の目の奥に何か
不気味なものを感じていた吉之助でした。
では、ここいらでよかろう。







西郷どんの目線:
いよいよ革命編です。
島での時間を経て、「天命」と「人への愛」に
気づいた吉之助は、さらに異国が攻めてくる
恐怖に触れた人間として、はっきりと
政治的意図を持って動き始めます。
それは、異国に負けない強い国を作りながら、
いかに戦争を起こさないかということ。
一蔵さんとも同じ方向を向いて走り出します。
色んな意味で、「新生・西郷吉之助」を
目撃してもらえるはずです。



見た目で言えば、ようやく襦袢を着るようになり、
羽織も紋付きのピリっとしたものを
羽織るようになりました。
髪型も生え際が変わり、メイクも眼光鋭くなっています。
そして、「たやすく命はかけない」
吉之助になっているはずです。
段々と”西郷さん”に近づいていく姿を、
どうぞお楽しみに。




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第27話“禁門の変”のあらすじ。

長州の過激派が兵を挙げて、京に押し寄せようとする中、
一橋慶喜は長州を討つ準備を進めていた。

そんな時、長州の行く末に危機感を
抱いた桂小五郎(玉山鉄二)が、吉之助と
接触し慶喜との会談を求める。

吉之助は桂を信用し、慶喜に長州との戦を避けよと
提案するが、慶喜暗殺をもくろむ「人斬り半次郎」と
呼ばれる薩摩藩士(大野拓朗)の存在を耳にする。









そんな時、長州藩士が集結する池田屋を
新選組が襲撃。事態は急変する。






西郷どんの目線:
幕末の重要人物が続々出てくる中で、
吉之助が左所に出会うのは、長州を背負った桂小五郎さん。
”ヒー様”こと一橋慶喜さまとの関係性が
どんどん変わっていく回でもあります。
そして、ついに初めての戦が始まります。
「禁門の変」です。
吉之助にとってはもちろん、約250年間ほど
国内での戦争がなかったすべての日本人にとって、
初めての戦経験です。

みんな手探りだったんだろうと想像します。
「戦をしてはいけない」と主張する吉之助が戦の中心に
巻き込まれ、部下の命を預かることになり、
たくさんの人の死を間近に見る…。



島から大きな覚悟と共に帰って来た吉之助が、
この「禁門の変」をキッカケに大きく変わっていくことになります。
軍人・西郷吉之助の誕生です。
戦のシーンでは、僕からも一つ提案させていただいて、
最後に「ぞっとするような戦の怖さを表現しています。
どうぞ息をのんで、見守って頂きたいです。






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