テレビ朝日の木9ドラマ｢ハケン占い師アタル｣杉咲花さん×遊川和彦さん。第9話のあらすじと感想。 [ドラマ]
テレビ朝日 ドラマ 1月
テレビ朝日の木9ドラマ1月期は
｢ハケン占い師アタル｣。
テレビ朝日の10月期木9ドラマは
数々の大ヒットドラマを出した枠。
｢DOCTORS～最強の名医｣(2015年)
｢ドクターX外科医・大門未知子｣(2012年、2013年、
2014年、2015年、2016年、2017年)
｢緊急取調室」(2017年)
｢BG～身辺警護人｣(2018年1月期)
｢未解決の女～警視庁文書捜査官｣(2018年4月期)
｢リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子｣(2018年10月期)
弁護士でもなく医者でもなく刑事でもなく
派遣社員で占い師の主人公。
悩み多き”働く人々”と会社を変える
ニュータイプの救世主が登場!
杉咲花さん×遊川和彦さんが仕掛ける平成最後の
新”働き方改革””あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、
閉塞した会社に風穴を開ける!
働くことって、人って、素晴らしい――
明日がもっと楽しくなる”お仕事ドラマ”誕生。
官民を挙げて”働き方改革”が叫ばれる現在。
しかし、労働時間の短縮や事務の効率化だけでは
なかなか解決されないのが、”働く人々のリアルな悩み”。
実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、
頭を抱え続ける人は多数…。
そんな”人間”だからこそ湧き上がる職場での
葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く
”ニュータイプの救世主”が、満を持して誕生!
第1話の視聴率は12.1％
第2話は11.9%
第3話は10.0％。
第4話は10.3％
第5話は10.3％。
第6話は9.5％。
第7話は10.9％。
第8話は9.8％。
第9話は11.3％。
｢ハケン占い師アタル｣の後枠は
4月11日スタートする
｢緊急取調室｣
警視庁緊急事案対応取調班通称キントリ。
待望＆鉄壁の第3シリーズが”マル裸”に!
天海祐希さんが2年ぶりの連ドラ主演。
大好きなシリーズになった連ドラのひとつ。
楽しみにしている。
その救世主とは、
派遣社員のアタルこと、的場中(杉咲花)。
いつもニコニコしながら働くアタルですが、実は”ある秘密”が…。
なんと、彼女には悩みや原風景をはじめ、
他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力があるのです。
アタルがそんな一種の占い能力を駆使し、
周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに…。
平成最後の心の大掃除ともいえる新”働き方改革”で、
将来への希望と活力を与える、
お仕事コメディ―ドラマ｢ハケン占い師アタル｣。
かつてない救世主・アタルの登場で、
どんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と
同僚たちを見れば、明日も元気になれて、
もっともっと働きたくなるはずです。
人気脚本家・遊川和彦さんが連ドラ演出に初挑戦!
新しい才能・杉咲花さんと待望の初タッグ。
杉咲花さん×遊川和彦さん初タッグ!
悩み多き働く人々と会社を変える、
まったく新しい救世主が登場!
遊川和彦さんが描く、明日もっと楽しくなる
”お仕事ドラマ”が誕生!
本作の脚本を手掛けるのは、東日本大地震が発生した
2011年に｢家政婦のミタ｣で斬新なヒロインを誕生させ、
大切な人を失った家族の心の再生を描いて
社会現象を巻き起こした遊川和彦さん。
今回もまた一見斬新なヒロイン像を糸口に、
｢家政婦のミタ｣とはひと味違うコミカルな
アプローチで、真正面から人間を描いている。
あなたにも絶対いいところがある。
毎話、キズナ役の若村麻由美さんから
ドラマは始まる。
第9話
最終話15分拡大スペシャルのあらすじ。
占いをやめてDチームで働く決意をした矢先、
アタルが倒れてしまう。
Dチームの仲間たちは、アタルに占って
もらうことも出来ず行き詰まるが…
占いはやめて、イベント会社｢シンシアイベンツ｣
制作Dチームで働き続けることを決意した
的場中=アタルが、過労で倒れた!
母・キズナによれば、
アタルは占いをすると、相手の不安や苦しみ、
健康状態を引き継いでしまうらしい。
そうとは知らず、これまで何度も占って貰っていた
Dチームの面々は恐縮すると同時に、アタルの心身を心配。
チーム内に占い禁止令を掲げる。
ところがちょうどその頃、Dチームのメンバーは
それぞれ人知れず、新たな悩みに直面していた。
神田和実と目黒円、上野誠治と田端友代の
ニューカップルは今後の付き合いについて、
部長・代々木匠と品川一真は各々の仕事について、
そして課長・大崎結は義母の介護問題について…。
しかし、占いをやめたアタルをはじめ、
誰にも相談することが出来ず、一斉に
深いため息をつく7人。
その姿を目の当たりにしたアタルは、
言葉をかけたくなる自分をぐっと抑えるのだが…。
7人の思い、悩みを感じ取ってしまう。
そんな中、Dチームは”豪雨災害で学校を
失くした子どもたちのための卒業式”という、
アタルが発案したCSRイベントの準備を開始。
ところが、主催者である拝島建設会社は
新しい復興支援の形に共感し、規格を採用したはずなのに、
イベントの趣旨を度外視した身勝手な要望を押し付けはじめる。
来賓挨拶が社長だけでなく社長の知り合いの
県会議員まで挨拶したいと言い出す。
拝島建設の会社のマークの付いたモノ、
シンボルカラーのブルーを
卒業式の行われる体育館の壁に貼ったり…
豪雨災害にあった子どもたちの卒業式が
会社のPRの場になっていく。
紅白の幕で隠し、正面は子ども達に絵を描いて
貰ってそれを飾ることに。
Dチームは主催者の要望に応えながらも
子どもたちの卒業式がメインなのに
趣旨が変わっていってると感じながらも
仕方なく準備をしていく。
やがて、卒業式イベントの日がやってきた。
地元出身の歌手・高円寺に卒業生に
贈る歌を歌ってもらうので
ケーブルテレビで生中継してネットでも
配信したらどうでしょうと
建設会社の担当者が提案。
しかしその町に関係ない、歌手のファンが
体育館に入れないほど人が集まって来てしまう。
おまけにその歌手・高円寺がドタキャンしてしまう。
しかし初っ端から、Dチームが顔面蒼白になるような
トラブルが続発することに…!
挨拶が長すぎて卒業証書も
当初は一人ずつ渡す卒業証書は
代表だけに。
正面のスクリーンに豪雨災害に遭う前の
懐かしい小学校や町の姿を見て貰う
つもりが途中で映らなくなる。
ケーブルの故障。
誰が考えたんだ?こんな卒業式。
建設会社の宣伝みたいで、
俺たち町の人間の気持ちなんて
全然考えてないじゃないか?
私たちのこと一体何だと思ってるの?
ちょっとどうなってるんですか？
もう中止にしましょう。
大体の行事は終わったし…。
子どもたちの親たちは帰ろうとする。
アタルには子どもたちの声が
聞こえてくる。
そんな中、アタルの心にも制御不能の
大きなうねりが生まれる。
大人たちが勝手な事言ってんじゃねぇよ。
これは私たちの卒業式なんだからね。
呼びかけもしないで終わりたくないよ。
あんなに練習したのに。
てももう無理だよね。
こんな雰囲気じゃ…。
子どもたちが呼びかけをし始める。
お世話になった先生方、
どんな時も優しく指導して頂き
有難うございました。
お父さん、お母さん。
今まで僕たちを温かく見守ってくれて
ありがとうございました。
ふるさとの皆さん。豪雨でくじけそうな時、
私たちを励ましてくれてありがとうございました。
町の象徴だった一本桜は豪雨のせいで
倒れてしまったけど…あの木の下で
毎年ふるさとの皆さんとお花見したこと、
僕たちは一生忘れません。
夏の暑い日に、故郷のきれいな川で
一緒に遊んでくれたこと。
秋の運動会で徒競走や玉投げをする
僕たちに力いっぱい応援してくれたこと。
お正月の初詣で今年もいい年になると良いねって
笑顔で挨拶してくれたこと。
一生忘れません。
私たちの小学校はもうなくなってしまうけど
この学校で学んだことは僕たちの誇りです。
僕たちは故郷の思い出をいっぱい抱えて
4月から中学生になります。
さようなら私たちの小学校。
子どもたちが歌いはじめる。
子どもたちのおかげで良い卒業式になった。
アタルちゃんが子どもたちの気持ちに
気づいてくれて助かった。
アタルちゃん、元気がないけど…。
それは占いを使ったからです。
もうしないと母に誓ったのに
子供たちの気持ちがみえたら
どうしても我慢できなくなって…。
占いで沢山の人を救ってあげるべきよ。
私たちにしてくれたみたいに。
私に言ったじゃん。
その人にしか出来ないことがあるって。
それって、アタルちゃんの場合占いでしょ?
ずっとここにいて貰って一緒に働きたいけど…と目黒。
結構、俺なんかより才能があると思うし…。
誰も持ってない特別な能力があるのに
それを使わないのはやっぱり間違っている。
別れるのは寂しいけどアタルちゃんに
しか出来ないことをやったら?と大崎。
代々木は｢人は運命を避けようとして
選んだ道でしばしば運命に出会う｣と
フランスの有名な詩人の言葉を言う。
皆さんをみます。
私に占わせて下さい。
神田には目黒の気持ちがわかっているのなら
ハッキリ言ってあげた方が…。
神田はお腹の子の父親になる人と
やり直そうと考えていた。
目黒にはピンクのものを持っていると
良い出会いがあります。
品川には上野さんのような伝説のイベントを
作ると思いますと。
上野には自分の気持ちをちゃんと伝えるのが
下手過ぎると田畑さんには
ストレートに言えば良いんですと。
田端には物事を悲観的に考えすぎてしまう悪い癖がある。
自分が思っているよりずっと面白いんだから。
大崎には会社を辞めちゃダメです。
将来ここの社長になる人です。
お義母さんの介護は大変だけど
家族みんなで話し合って仕事を
続けられる方法を見つけてください。
代々木に昔からの友人から誘われている
立ち上げた会社に行った方が良いと思うと。
どうせこの会社にいても出世は出来ないから。
皆さんがこんなに変わるのは見えなかった。
私はこれからも占いを続けます。
自分の大好きな仕事として。
アタルはトイレに飾られたポインセチアを見て
今日はポインセチアですか?
花言葉は｢幸運を祈る｣
何か捨てるものはありますか?
いつもかけているサングラスを
アタルは捨てる。
アタルは黙って会社を出て行こうとする。
Dチームのみんなが見送りにくる。
何も言わずに行っちゃうなんて…。
二つお願いがあるんです。
このパスカード貰って良いですか?
本当はダメだけど…早く隠せ。
最後に皆さんと写真撮って良いですか?
喜んで
今までこの会社に来てから撮った写真を見てたんですけど…。
一枚一枚がみんな私の宝物になりました。
私の夢はいつかクライアントとして
皆さんにイベントをやって貰う事です。
待ってるからねアタルちゃん。
伝説のイベント作ってやるからな。
ありがとうございます。
元気でね。
大崎はうちの会社の名前、
素晴らしいと思うの。
｢シンシア｣って日本語で｢誠実｣って事でしょ。
私たちは今どうしても結果を出すことや、
上司に認められることばかり考えるけど
それより大切な事は、目の前の仕事を
一つ一つ誠実にこなすことなんじゃないかな。
そうしていれば周りに人の信頼を得られるし、
自分の仕事に自信と誇りを持てるような気がする。
働く人にとって今は大変な時代なの。
働く人に呼び掛けるドラマでしたね。
転職ばかり考えていた人がいつの間にか
今の仕事が天職になるかもしれない。
色んな試練が待っているかもしれないけど。
上野誠治(小澤征悦)
｢シンシアイベント｣制作Dチームの正社員。
主査。入社23年目。
プライドが高く、傲慢かつ傍若無人。
小難しいカタカナのビジネス用語を多用する。
かつては将来を有望視誰たエリートで、
管理職には就いたが、結果が出せずに降格。
今も過去の成功例にしがみつき、
部下たちを小馬鹿にしているが…
神田和実(志田未来)
｢シンシアイベンツ｣制作Dチームの正社員。
入社3年目。丁寧な仕事をしたいと思っているが、
自分の選択に自信がなく。常に緊張し、内心ビクビクしている。
決断力のなさがミスにつながることもしばしば。
司法浪人中の同棲相手はいるものの、
誰にも言えない悩みを抱え、ひとりで苦しんでいる。
代々木匠(及川光博)
｢シンシアイベンツ｣制作Dチームの部長。
親会社から出向しており、早く本社に戻りたいと思っている。
出世欲が強く、上司や取引先の人達を待ち伏せしては、
贈答リストをもとにプレゼントを渡す。
上の人間には異常なほどのアテンド能力を発揮するが、
自分に利益のない部下のことは名前すら覚えない。
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