NHK連続テレビ小説105作目朝ドラ｢カムカムエブリディ｣第4話と第5話のあらすじ。 [ドラマ]
朝ドラ カムカムエブリバディ
朝ドラ｢カムカムエブリバディ｣
は11月1日スタート!
連続テレビ小説｢ちりとてちん｣の藤本有紀さんが
ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を
題材に書き下ろしたオリジナルスト―リー。
語りは城田優さん。
物語は1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、
岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前は安子(上白石萌音)という。
あんこの甘い香りに包まれた温かい家庭に育った安子は、
ずっと家族との幸せが続くことを願った。
やがて戦争の足音が近づく中、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、
安子の未来を切り開いていく。
安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、
100年のファミリーストーリー。
安子の娘・二代目ヒロイン・るい(深津絵里)の物語は、
昭和30年代の大阪から始まる。
るいの娘、三代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の物語は、
昭和40年代の京都から始まる。
昭和から平成、そして令和へ。
三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶち当たり、
ときに、世間や流行から取り残されながらも、
恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、
不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、３人のかたわらには、ラジオ英語講座があった。
第1週｢1925年～1939年｣
第4話のあらすじ。
安子が｢たちばな｣で出会った青年・稔は英語が堪能でした。
そして稔から教えてもらったラジオ英語講座を、
安子も毎朝聴くようになった。
それは安子にとって生れて初めての英語。
ラジオから流れてくる声は、何を話しているのか
安子にはまったくわかりませんでした。
カタカナでラジオから聞こえる英語を書き留めていく安子。
目の前に開けるそれまで知らなかった新しい世界に、
安子は日に日に夢中になっていった。
雉真家の朝食風景。
稔と勇の父・雉真千吉(段田安則)と母・美都里(YOU)。
雉真繊維は稔の父・仙吉が一代で築き上げた会社。
足袋の製造から始まり、やがて学生服の製造販売で名を馳せた。
今は軍からの発注で軍服も作っている。
配達を頼まれた安子は縫物があるからと
断わるが雉真家への配達と聞き自分が行くと。
しかし配達先の雉真家では女中が出てきて、
稔には会えなかった。
がっかりした安子は配達の帰り、本屋に立ち寄ると稔とばったり。
英語講座を聞き始めたことを話し、英語は音楽のようだと稔に話す。
自分がラジオを聞いて書き留めたカタカナ英語を見せながら
キューリって何ですか?
骨董品のことだと教えてもらい、
｢あの小さな骨とう品店に立ち寄っても良いですか｣と
訳してくれる。
番組のテキスト・教科書だとすすめられる。
自転車を押して帰ろうとすると、乗らんのん？
乗れんのんです。
良かったら僕が教えてあげようかと次の日に会う約束をする。
気を付けて帰って安子ちゃん。
自転車を教えてもらった帰り、安子は稔から喫茶店に誘われた。
安子が初めて足を踏み入れた喫茶店｢ディッパーマウス・ブルース｣では、
マスターの定一(世良公則)が選び抜いたジャズが流れていた。
ひとり息子の健一(前野朋哉)と店を切り盛りしている。
ここで入学試験の勉強を良くしていたのだと稔。
外国の音楽が流れていたら不思議と勉強がはかどるんだと話す稔。
雉真繊維では何を作っているのかと聞く安子。
僕はいつか雉真の製品を欧米と取引できるようにしたのだという稔。
そのために英語は勉強しておかないと。
コーヒーが運ばれてきて、稔は英語で
｢お砂糖を入れても良いですか?｣と聞かれ
｢イエス｣と答える安子。
安子ちゃんの夢は?と聞かれ、
夢ですか?…今は自転車に乗れることですと答える。
ルイ・アームストロングの”ひなたの道を”を流れてきて…
ささやかな甘い夢が安子の中に芽生えようとしていた。
第5話のあらすじ。
すっかりラジオ英語講座を聞くことが
毎朝の日課となっている安子。
英語の勉強に励むと同時に、安子は雉真家の
跡取り息子・稔への恋心を募らせていく。
ある日、安子の親友・きぬ(小野花梨)の計らいで、
安子と稔は2人で夏祭りに行くことになる。
しかし夏祭りの夜、安子は稔の弟で安子の
幼なじみである勇(村上虹郎)からある言葉を投げかけられ…。
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