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NHK連続テレビ小説105作目朝ドラ「カムカムエブリディ」第13話と第14話あらすじ。 [ドラマ]






朝ドラ カムカムエブリバディ


朝ドラ「カムカムエブリバディ」
が11月1日からスタートしました。
連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀さんが
ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を
題材に書き下ろしたオリジナルスト―リー。
語りは城田優さん。



物語は1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、
岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前は安子(上白石萌音)という。
あんこの甘い香りに包まれた温かい家庭に育った安子は、
ずっと家族との幸せが続くことを願った。
やがて戦争の足音が近づく中、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、
安子の未来を切り開いていく。

安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、
100年のファミリーストーリー。
安子の娘・二代目ヒロイン・るい(深津絵里)の物語は、
昭和30年代の大阪から始まる。
るいの娘、三代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の物語は、
昭和40年代の京都から始まる。

昭和から平成、そして令和へ。
三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶち当たり、
ときに、世間や流行から取り残されながらも、
恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、
不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。

そして、3人のかたわらには、ラジオ英語講座があった。


第3週「1942年~1943年」
に入ります。

第13話のあらすじ。


安子の兄・算太に召集令状が届いた。
算太は借金取りから逃げ、家族の思いを裏切って
姿をくらませたきりでした。
入隊のために算太が岡山に帰って来た。
安子は、姿を消していた兄の算太を岡山駅まで迎えに行く。
父・金太は息子算太のことを橘の人間じゃないというが…
母・小しずは算太は遠い南方や、大陸の前線で戦うかもしれんのよ
せめて晩御飯くらいはと金太に頼むが。
赤の他人がどうなろうと知ったことじゃねえ。
結局家族一緒に食事もせず、出征の日がやってくる。
近所の人に見送られて算太は出征していく。
金太は仕事場で、万歳三唱を聞く。
出征していく息子を見送るというのは母親として
本当につらいことだったのだと思う。

残っていた職人たちも次々と出征し、人手も材料も乏しくなった
「たちばな」は、次第に和菓子屋としての商いを縮小せざるをえなくなる。
父さん、私にできることねえ?
安子、すまんかったな。
こねんことになるんじゃったらあの時、
おめえと雉真さんの坊ちゃんのこと、認めてやりゃあ良かった。
そしてらお前に苦労かけることも…
やめて、こうなることに決まっとったんじゃ。最初から。



一方で「雉真繊維」は、太平洋戦争の勢いが増すに
連れて軍への納入も増え、ますます事業を拡大していく。
勇が東京から帰ってくる。
神田中佐が雉真家に来ていた。
そして父・千吉と神田との話のなかで
兄の稔に大東亜銀行頭取の娘との縁談が上がっていると
知った勇は、稔のもとを訪ねて…。
嘘じゃろ?あんこのこと捨てたりせんじゃろ?
帰ってくれ。
お前とちごうて僕は忙しいんじゃ。
見損なったよ!と稔につかみかかる勇。
兄さんを信じとったのに。
あんこのこと傷つけたりせんて信じとったのに。
それじゃったら、お前が慰めてやりゃあええ。
稔を殴る勇。
ふざけんなよ!ふざけんなよ!
兄さんじゃから諦めたんじゃ。
兄さんじゃから…。わしは…。
すすり泣く稔。
もう…どうなってええんじゃ。
どうだって…。
稔の気持ちが分かった勇は…。



戦争は庶民のあたり前の生活を
さまざまな形でゆがめむしばんでいきました。
世の中から外国語が消え、大学野球でもその影響は
色濃くなりました。
夏には少年たちの憧れだった甲子園球場までもが解体されました。
禁則を回収し、武器を製造するためでした。


安子と稔が一緒に行った喫茶店ディッパーマウスブルースと
いう看板は「出齒口の憂鬱」
ジャズなど米英の楽曲は演奏が禁止され、個人所有の
レコードまでもが供出させられました。
息子の健一も出征。


そして秋のことでした。
全国の大学、高等学校、高等専門学校在学中の
大正12年11月末生まれ以上の理工、医系以外の学生の
徴兵猶予は停止せられることとなりました。
それは稔が出征することを意味していました。



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第14話のあらすじ。


橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎の枕元で、
安子が懸命に声をかけていた。




その頃、雉真家では稔が出征することが決まり、
千吉は頻繁に大東亜銀行の頭取と面会していた。
稔の出征までに、頭取の娘との縁談を取りまとめるためだった。



稔と安子の互いの気持ちを知る勇は、
2人の結婚を許すよう千吉に頼み込むが、
まともに取り合ってはもらえず…。





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