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NHK連続テレビ小説105作目朝ドラ「カムカムエブリディ」第29話と第30話のあらすじ。 [ドラマ]






朝ドラ カムカムエブリバディ


朝ドラ「カムカムエブリバディ」
が11月1日からスタートしました。
連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀さんが
ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を
題材に書き下ろしたオリジナルスト―リー。
語りは城田優さん。



物語は1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、
岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前は安子(上白石萌音)という。
あんこの甘い香りに包まれた温かい家庭に育った安子は、
ずっと家族との幸せが続くことを願った。
やがて戦争の足音が近づく中、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、
安子の未来を切り開いていく。

安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、
100年のファミリーストーリー。
安子の娘・二代目ヒロイン・るい(深津絵里)の物語は、
昭和30年代の大阪から始まる。
るいの娘、三代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の物語は、
昭和40年代の京都から始まる。

昭和から平成、そして令和へ。
三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶち当たり、
ときに、世間や流行から取り残されながらも、
恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、
不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。

そして、3人のかたわらには、ラジオ英語講座があった。


第6週「1948年」のあらすじ。
に入ります。

第29話のあらすじ。
クリスマス。

いつもと同じにカムカム英語をるいと
聞いていた安子だがるいの様子がおかしく聞いてみると
おばあちゃんが言うとった。
英語は聞きとうねえって。
お父さんを殺した国の歌じゃから聴きとうねえって。
お母さん、何で私は「カムカム英語」を聴きよるん?
幼いるいの問いかけに安子は答えることができませんでした。



12月25日になり、街はクリスマスで彩られていた。
街には、サンタクロースの格好をした
進駐軍の米兵がお菓子を配ります。
それを喜ぶ、親子連れの子どもたち。
この日も安子はおはぎを売っていた。
しかし、安子が売るおはぎは、当然売れません。
安子が途方にくれているところに、アメリカ人将校と再会する。
「Excuse me」
先日のお礼を言う将校。
ロバート・ローズウッドでアメリカ軍の中尉です、
雉真安子ですとお互い自己紹介。
少し時間がありますか?
おはぎが売れてないのでまだ仕事が終わっていないと。
良い解決策がある。私が全部買います。
一緒に来てくれますか?
自分のオフィスに安子を連れていくロバート。
一つ食べて良いですか?
美味しい!
おはぎの説明を英語で説明する安子。

どうやって英語の勉強をしたのですか?
ラジオです。
毎日「カムカム英語」を聴いています。
でもきっとそれだけじゃない。
それだけの高い英語のスキル、何か他に大きな
motivationががあるはずです。
それは何ですか?
どうして英語を勉強しようと思ったのですか?
稔さんが言うたんです。
明日の朝、6時30分にラジオをつけてみて。
自分が中学の時に使っていた英語の辞書を渡されました。
私にとって英語を勉強することは夫を想うことでした。
でも、でも戦争が…
戦争が全てをめちゃくちゃにしてしまった。
私たちが結婚したのは彼の出征のひと月前でした。
彼がいないまま、私は女の子を出産しました。
そしてその子を育てました。
歌ってはいけない子守歌を歌いながら。
「On the sunny side of the street」
それが彼の夢でした。
どこの国とも自由に行き来でできる。
どこの国の音楽でも自由に聴ける。
自由に演奏できる。
僕らの子どもにゃあ…そんな世界を生きてほしい。
ひなたの道を歩いてほしい。
それが彼の望みでした。
そんな日が来ることをそんな世界を彼は待ち望んでいた。
彼の帰りを待って待って待って待ち続けました。
でも帰ってこなかった。
どうして私は今も英語を勉強しているの?
彼はここにはいない。決して帰ってこない。
なのに私は英語の勉強を続けている。どうして?
どうして彼は死ななくてはならなかったの?
彼は一生懸命英語を勉強しました。でも彼の努力は
せっかく身につけた知識は海に消えてしまいました。
すべて無駄になったんです。
全く意味がなかったんです。バカげてます。
教えて下さい、ローズウッドさん。
あなたは私のような市民を助けるためにここにいるんでしょう?
もう夫はいないのに、どうして私はまだ英語を勉強しているんでしょうか?
教えて下さい…
安子は涙ながらに英語でローズウッドに問いかける。
ローズウッドはハンカチを安子に渡し、
もう少しお時間をいただけますか?
あなたをお連れしたい場所があります。


そこはクリスマスをにぎやかに祝うパーティーの会場でした。



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第30話のあらすじ。
きよしこの夜。

ロバートに招かれ将校クラブを訪れた安子は、
これまでの人生で見たこともない豪華絢爛な会場の
雰囲気に圧倒され、稔の命を奪った国の豊かさを前に、
茫然と立ち尽くすばかり。
そんな中、会場にシンガーたちの歌声が響き渡る。
アカペラコーラスに聞き入る安子は、いつの間にか涙を流していた。
そしてアカペラに聞き入る安子に、
ロバートはこの場へ連れてきた意味を語りだす。




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