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ミステリースペシャル「広域警察9」あらすじと感想。30年前の事件に隠された真実。犯人は30年前の事件担当刑事 [ドラマ]
















広域警察9

ミステリースペシャル「広域警察9」
2017年9月21日夜8時放送。

2010年からテレビ朝日系の2時間ドラマで
放送されている刑事ドラマシリーズ。
毎年1作品ずつ放送されています。
今年は1月14日に「広域警察8」
が放送されたので今年は2作目です。





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広域警察とは、二つ以上の都道府県に
またがる事件で地方警察間の調整および捜査を行う、
いわば日本全国を担当に持つ警察庁・広域捜査課の通称。

そんな特殊な部署に属する東圭太(高橋克典)が、
上司の高村順一郎(大杉漣)とともに事件解決に奔走する
人気刑事ドラマの第9弾。
ラストにはご当地の名産を同僚たちに
帰って帰ります。



今回は、宮崎・鹿児島・熊本という九州を
舞台に広域警察が活躍。
宮崎で起きた殺人があぶりだす、
30年前の事件に隠された真実に迫る。






宮崎~鹿児島~熊本。
始まりは詐欺師殺人
不思議な女と影ある女とイケメン政治家…
騙し騙されの愛憎劇に刑事が迫る!
薩摩切子のペンダントに隠された驚愕の真実とは?









あらすじはテレビ朝日の公式サイトから。

全国に指名手配中の恐喝犯、岸川譲司(猪野学)の
目撃情報が宮崎県都城市から警察庁・広域捜査課に届く。
東圭太は直ぐに大内孝太郎(片岡信和
水沢夏彦(南圭介)を引き連れ都城へ。

しかし、到着前夜、岸川は何者かにより殺害されていた。
死亡推定時間は夜7時から9時。
遺留品から岸川の滞在先は鹿児島県霧島市の
霧島プレミアムホテルと判明。
遺留品にロッカーの鍵。



東ら広域警察課は課長の高村順一郎指揮の下、
宮崎県警、鹿児島県警と連携を取りながら捜査を始める。
岸川と関係のあった人物は、岸川の恋人を名乗る
清楚ではかなげな印象の辻本怜美(藤吉久美子)、
岸川に裏金疑惑で強請られていたと思われる
鹿児島県議会議員の井場京介(高杉瑞穂)、
そして怜美とは別にホテルの防犯カメラには
岸川の部屋に出入りしていた
ふくしま精肉店の福島香織(藤田朋子)。




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ヘルパーをしているという怜美は、知り合って
1か月の岸川と結婚するつもりだったと涙を浮かべ、
真実を明らかにして欲しいと東に訴える。
一方で井場と香織は、それぞれ岸川との関わりを否定。
しかし、無実を証明できるアリバイは二人ともになかった。























その後の調べで、怜美がふくしま精肉店周辺に
たびたび姿を現し、香織の様子を探っていた。
香織の娘・真奈を怜美は連れ出したりしていた。

岸川と怜美、香織は三角関係にあったのか、
確かめるため東は怜美のアパートを訪ねる。
すると、アパートの前で怜美が男に連れ去られそうに
なっているところに遭遇。
男は東が見せた警察手帳に驚き逃げていくが、
その時の男に対する怜美の凄みのある態度は、
最初に会った時のはかなげな印象とは全く違うものだった。













怜美の聴取は地元の居酒屋に場所を移して行われる。
怜美によれば、襲ってきた男の木下(寺井文孝)は以前、
四国で怜美が介護した男性の息子で、怜美が父親をたぶらかし、
金を奪い取ったと勘違いしているのだという。
また怜美は、香織が岸川の浮気相手ではないかと疑い、
調べていたことを白状する。

















恋人の死を嘆く怜美と、木下と対峙する凄みのある怜美、
その後、陽気に酒を飲む怜美を見た東は、
どれが本当の怜美なのか戸惑いを覚える。
翌日、岸川の口座に井場から多額の入金があったことが判明する。
また、怜美のアパートに再び姿を現した木下を
東たちが問い詰めた結果、
怜美に関する驚きの情報が得られる。
怜美は悪魔みたいな女。
被害届は父が騙されたことがみっともないと
出さなかった。
金持ちの高齢者をターゲットに結婚詐欺師をしていた。

脅迫犯の岸川。
詐欺犯の辻本怜美。





















一方、福島家では夫の雄介が、
香織の最近の言動に疑いの目を向け始めていた。
その雄介が、何者かに襲われ意識不明の重体に陥る!
そんな中、岸川の別口座に香織からの入金があったことが判明。
さらに、井場と香織を結びつける驚きの過去が明らかに…。
香織は岸川から30年前の事件の事で恐喝されていた。
30年前の事件を調べなおす。
不動産会社社長・池山吾郎殺人事件。
池山は井場の叔父にあたる。
叔父にはもう一つの顏金貸しをしていた(闇金)
そこで金を借りていた運送会社の倉田淳史が自首。
倉田は獄中死。
その事件の担当刑事は加納信彦。
倉谷は二人の娘がいた。



そんな時、岸川を殺したのは自分だと自首してきた怜美。
遺留品のカギは駅のロッカーの鍵で
アタッシュケースが入っていた。
その中からはパソコン。
30年前の事件のことが…。

岸川と奈良原という男性と話していたという事実。
30年前の事件を明らかにして下さいと頼んだという奈良原。


元国分駅の駅員をしていて霧島温泉”おりはし”で
住み込みで働いている。
奈良原は倉田淳史の友人だった。
倉田は二人の娘が居て男で一つで育てていた。
姉の佐織は熊本の全寮制の学校に行っていて、
事件のあった日は体育祭で倉田は熊本に行っていた。
行きも帰りも駅で見かけたので倉田に犯行は不可能。
加納刑事には電話で知らせた。
自首してから姉・佐織は東京の親せきに預けられ、
妹・香織は福岡の親せきに預けられた。






30年前に事件のことで佐織の学校に確認に。
学校の体育祭のアルバムに倉田が写っていた。
東らより他にアルバムを見に来た人物がいた。

なぜ倉田は自首したのか?
母の形見のペンダントを
持って帰ろうとした池山を
過って階段から香織が落としてしまった。
30年前の事件の真実。


岸川殺しの犯人は加納刑事。
岸川に30年前の捜査ミスのことで
警察の不祥事は立派なスクープですよと
恐喝された。
自分が傷つくのを恐れた。
どうして自分の保身に走ったのですか?



香織がホテルで岸川が会っている動画を
佐織が見たことで、
香織が岸川を殺したのではないかと思い
怜美(沙織)が自首した。
お姉ちゃん!
アンタが思っているような姉じゃない。
人を騙して金を奪った。
最悪の人生だった。
金、金、金アンタのことなんか一度も
思い出した事なんてなかったと香織に話す沙織。

詐欺の事は認めています。罪を償おうとしています。
世界で二人っきりの姉妹なんです。
本当の気持ちを伝えて下さい。
ずっと会いたいと思っていたと香織。
私にももう要らないからと母の形見のペンダントを渡す沙織。
お姉ちゃんが帰ってくるまでずっと預かっておくね。





あの二人、随分遠回りをしましたね。
これから幸せになるでしょう。
遠まわりした分。


いつも通り、名産を色々土産に買って帰ろうとする
広域警察課のメンバー。



ダウンタウンの浜田雅功さんの奥さん・
小川菜摘さんは第1作目からレギュラー出演
されています。


脚本は「広域警察8」と同じく谷口純一郎さんです。


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タグ:広域警察9
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