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関西テレビの7月期火9ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」吉岡里帆さん主演。第2話のあらすじと感想。第3話のあらすじ。 [ドラマ]












健康で文化的な最低限









関西テレビの7月期火9ドラマは
7月17日スタート。初回20分拡大。
「健康で文化的な最低限度の生活」
(ケンカツ)
吉岡里帆さん主演。


誰かのために汗かく夏。
原作は「健康で文化的な最低限度の生活」
柏木ハルコさん(小学館「習慣ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本は矢島弘一さん、岸本鮎佳さん。


第1話の視聴率は7.6%
第2話は5.5%でした。
ひと桁で低迷してますね。



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他人の”人生”について、真剣に考えたこと、
最近ありますか?
安定を求め就職した、
平凡等身大な新人公務員・義経えみる(吉岡里帆)。
しかし、最初に配属された「生活課」で
彼女を待ち受けていたのは、
個性豊かな職場の仲間たちと、
生活保護現場の壮絶な現実だった。
私の”安定”はどこへ行った…?
彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、
知れば知るほど奥の深い、それぞれの”人生”があった…。









歯車の狂ってしまった彼らの人生を、
どうすれば希望ある明日へ導けるのか…?
えみるに課せられたミッションは、
そんな彼らの人生に、寄り添い、向き合い、
そして自立への道筋を見つけだしていくこと。
でも私は、誰かの人生に影響を及ぼすような
大それた人間じゃない…こんな自分に一体何ができる…?










22歳の新人が、壁にぶつかり、
喜び、悲しみ、時には怒り…。
そしていつしか、誰かの希望の光になっていく…!



描かれるのは、お金、健康、仕事、家族…と
誰にとっても身近なテーマ。
そんな色とりどりの人生模様を、
生活保護現場を舞台に、時に明るく、
時に切なく描くヒューマンお仕事ドラマ。










この夏、あなたも誰かのために、汗をかきたくなる…!
誰かの”人生”に寄り添う、新人ケースワーカーの
成長物語が始まる。



原作は「このマンガがすごい!2015」のオトコ部門で
第10位を獲得。
「生活保護」のリアルな実態に切り込み、
メディアのみならず、現役ケースワーカーや
医療、福祉の現場からも高い評価を受ける注目作。
徹底した取材とリアリティを追求した描写で
「生活保護」というテーマに潜む奥深い問題点を
様々な角度から描き出す。
また、著者自らが「問いかけを投げるような作品にしたい」と
語るとおり、生活保護受給者側も、彼らを支える
ケースワーカー側も価値観が多様であり、
それゆえに非常にキャラクター性に富み、
偶像劇としても楽しめる秀作。
既刊6巻ですでに累計50万部を超えるヒットを記録している。
(電子版を含む)






全ての国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、全ての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び
増進に努めなければならない。
《日本国憲法第二十五条》



第2話のあらすじは
関西テレビの公式サイトから。
不正受給疑惑!
高校生の秘密。




新人ケースワーカ、早くも絶好調
受給者に褒められ、ご機嫌のえみる!
ところが一転、担当する母子家庭に不正受給が発覚
高校生の息子に隠された秘密とは…。











義経えみるは、安定を求めて
公務員になった新人ケースワーカー。
勤務初日から、生活保護を受給する
110世帯の担当を任され、不安と戸惑いを
抱えながらも受給者と向き合う日々がスタートする。








配属早々に、担当している受給者が
自殺してしまうというショックな出来事に
遭遇したえみるだったが、指導係の半田明伸のサポートもあり、
時が止まったようにただ借金を返済し続けていた
受給者・阿久沢正男の人生の再出発を手助けすることに成功。
阿久沢はえみるの良く行く定食屋で
バイトをし始めていた。
トンカツ定食。
私、トンカツの端っこが好きなんですとえみる。
店主・青柳円(徳永えり)に
厳しく言われながらも楽しく働いている阿久沢。

徳永えりさんはNHK朝ドラ「梅ちゃん先生」
「あまちゃん」「わろてんか」に出演。
朝ドラ常連女優さんです。



「この仕事、続けていけるかも…」という思いを胸に、
別に受給者である母子家庭の日下部家へ向かう。
すると、仕事と子育てのほか、
父親の介護もしているシングルルームマザーの
聡美(江口のりこ)から思わぬ褒め言葉をかけられ、
すっかり上機嫌に。


嬉しさのあまり、居合わせた高校生の息子・
欣也(吉村界人)には、家計を助けるためにと
アルバイトを勧める。
しかし、日下部家には、えみるの知らない事情が
まだまだ隠されていた。






聡美が娘・リナ(瑞城さくら)のSNSを見ていると、
そこには、リナのお小遣いだけでは
行けないようなおしゃれなスイーツ店や、
はやりのカフェの写真がずズラリ。





不審に思った聡美は欣也に相談するが、
その反応がどこか冷たい。



その晩、欣也は母の目を盗んでリナにお金を渡していて…
また、区役所では、栗橋千奈らえみる以外の
新人ケースワーカーも、窓口を訪れる
受給者たちに悪戦苦闘していた。





そんななか、課税調査の結果が判明し、
えみるたちは上司の京極大輝から、
生活保護を受給しながら収入申告を怠る、
いわゆる不正受給について説明を受ける。




そして、不正を指摘された世帯のリストを
受け取ったえみるは、そこに書かれた
”日下部欣也”という名前に、
思わず自分の目を疑う。
回転ずし屋・なみ寿司でバイトをし
昨年、295,840円の収入があったことになっていた。
収入申告は受けてない。



半田から、利用者に寄り添うことは大切だが
利用者を庇うことはいけませんと言われるえみる。
もっとも不正受給の中で多いのは
賃金の無申告だという。
本当に欣也がバイトをしていたか
バイト先を訪ねることが一番。
えみるはなみ寿司へ。
千田もきていた。
そして店の奥には欣也が…。




欣也の母に欣也がバイトして収入を得ていたことを
話にいくえみる。
何も聞いていない聡美は驚くばかり。
課税課で確認しているので間違いないです。
昨年のバイト代を全額支払って貰わないといけないと話す。



バイトをして収入を得ることがいけないことと
知らず、意志がなくやむ負えない事情がある時、
63条を使えば収入の一部を返納するだけでとすむと
京極に話すが、生活保護を受けるにあたって
役所と交わす書類には欣也の署名もあり、
78条が適応される。
不正は不正だと京極。






えみるは聡美に収入の一部で済むかもと
話した手前、聡美に話しづらい。
しかし、同期の七条と一緒に聡美のところへ
不正受給について話に。
一人で大丈夫と七条には外でなっていて貰い
意を決して聡美と欣也に話をすることに。


現在も欣也はバイトしているので
返納金額も60万ほどになるという。
29万でも払えないのに60万も
払えないという聡美。
義経さん、応援してくれると
言ったじゃないですか?
そんな悪いことをしたんですか?








バイトのお金で欣也の趣味のギターなどを
買っていたことが分かり聡美と欣也は親子ゲンカ。
ギターを壊してしまう欣也。
貧乏な人間は夢をみるなって事かよ!








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第3話のあらすじ。
「バカで貧乏な人間は、夢みんなって事かよ!」
つきつけられた重い問いに、えみるは
答えることができるのか…。






返金に追われる母と、夢を諦めることを余儀なくされた息子。
自らの不用意な発言が家族の絆まで
壊してしまったえみるに残された道は…。




えみるが担当する日下部家で、生活保護費の不正受給が発覚。
高校生の欣也(吉村界人)が、母・聡美(江口のりこ)に
何も言わずにアルバイトをしていたのだ。
生活保護受給世帯では、役所に申告せずに
稼いだバイト祭は不正受給となり、全額返還が鉄則。



何とかしたいと思ったえみるは、生活保護法63条を
適用すれば、返還額の一部が免除されるかもしれないと口にする。

しかし結局、その考えはえみるの早とちりで、
ぬか喜びさせられた聡美は再び失意の底へ。
さらに、欣也が今もアルバイトを続けていることが分かり、
返還額は60万円にも膨れ上がってしまっていた。
聡美は、欣也がギターやCDに大金をつぎ込んだことに怒り心頭。
純粋に音楽の夢を持ち、母を気遣ってバイトしていた欣也も
返還に納得がいかないと激しく怒り、ギターを叩き壊す。











日下部家は崩壊の危機を迎えてしまう。
数日後、話を聞いた京極(田中圭)が、
欣也のために使わなくなった古いギターを持ってくる。
えみるはいつも厳しい上司の思わぬ優しさに感激。
京極からは、それとこれとは話が別だと、
改めて全額返還を命じられるが、
えみるはこのギターが日下部家の問題に
向き合う突破口にならないかと考える。









欣也は、ギターを叩き壊した日以来、
家に帰っていなかった。半田(井浦新)から、
まずは欣也との信頼関係を築くことが
先決だと言われたえみるは、早速、
ギター片手に日下部家を訪ねるが、
聡美は「音楽とかやってる場合じゃない」と厳しい口調になり、
話し合いは険悪なムードに。








その晩、落ち込む同期を励まそうと七条(山田裕貴)の誘われ、
栗橋(川栄李奈)らと食事をしたえみるは、
帰り道、欣也が路上ライブをしていたことを
思い出して駅へと向かうが、欣也の姿は見当たらない。


その頃、欣也の妹のリナ(瑞城さくら)は、
聡美と再び言い争いになり、家を飛び出した兄を探していた。
そして、欣也がかつての不良仲間のバイクに
乗っているところを目撃してしまう。










不正受給発覚をきっかけに複雑化した日下部家の問題に、
どう対処したら良いのか…。
思い悩むえみるのもとに、リナが訪ねてくる。
リナは「ごめんなさい…」とお金を差し出し、
これまで隠していた苦しい胸の内を打ち明けて…。




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