2019年1月期の月9ドラマ｢トレース～科捜研の男｣月9初主演錦戸亮さん。第2話のあらすじと感想。 [ドラマ]
トレース ドラマ化
2019年1月期の月9ドラマ
｢トレース～科捜研の男｣
月9初主演・錦戸亮さんが｢科捜研の”男”｣に挑む!
月9連投の新木優子さん＆月9初出演サスペンスの帝王・
船越英一郎さんと描くリアルな本格科捜研サスペンス。
原作は累計40万部突破の大人気コミック
｢トレース～科捜研法医研究員の追想｣
(ノース・スターズ・ピクチャーズ｢月刊コミックゼノン｣連載)をドラマ化。
原作者・古賀慶さんは、実際に
鑑定をしていた元科捜研の研究員。
脚本は相沢友子さん、
岡田道尚さん。
私は一人の脚本家が描かれるドラマが好みなのですが
お二人で描かれる脚本が面白いものになることを期待しています。
初回の視聴率は12.3%でした。
二桁視聴率で好調スタート。
第2話は?
視聴率は追記します。
真実のカケラを探せ!
第2話のあらすじは
フジテレビのオフィシャルサイトから。
15分拡大SP
血染めの折り鶴の秘密、
一致しないDNAに隠された謎、
犯行現場の足跡が示す転落死の真相…
科学捜査で明かされる儚き恋と
繋がれた命の物語に涙。
第2話も面白かったですね。
ヤフーのみんなの感想は最近では
見たことがない最悪の評価。
錦戸さんが暗いとか船越さんの演技について酷評されていました。
確かに以前の2時間ドラマ風な演技は
要らないような気がします。
｢科捜研の女」の土門刑事とマリコとの関係と
｢トレース｣の虎丸刑事と真野の関係とは
真逆なのは良いと思うのですが…
船越さんは少し力を抜いたお芝居を
した方が良いのではないかなと思ったりします。
科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸亮)と
沢口ノンナ(新木優子)は、捜査一課の
虎丸良平(船越英一郎)から東凛大学病院の
外科医・真田和寿(名高達男)が殺害された事件に
関連するDNAの照合鑑定を依頼される。
事件が起きたのは、真田の教授就任を
祝うパーティーでのことだった。
席を外したまま戻らなかった真田を
探しに行った娘の有里(関めぐみ)が、
控室にのバルコニーから転落死している父親を発見したのだ。
そのとき有里は、現場から逃走する男の姿を目撃していた。
真田の首には刃物を突き付けられたような傷があり、
男の逃走経路には血痕が残っていた。
また、バルコニーの手すりには真田の靴の跡があった。
これらの状況から、犯人は真田にナイフを
突きつけたが抵抗されて傷を負い、
バルコニーを乗り越えて逃げようとした真田を
突き落としたのではないかと考えられた。
バルコニーの手すりの足跡は
一度犯人の方を向いていた
犯人と話した後、転落死したのではと真野。
警察は、防犯カメラの映像から被疑者の
宮永渉(篠原篤)を拘束していた。
現場から採取された血液と宮永のDNAが一致すれば
事件は解決だと意気込む虎丸。
しかし、照合の結果は不一致だった。
虎丸は、捜査一課長の江波清志(篠井英介)から、
1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させる、
と叱責されるが、それでも犯人は宮永だと主張。
誤認逮捕の責任をとらそうとしていた江波。
真野やノンナらを連れて事件現場の
レストランを徹底的に調べ直す。
だが、仕事へのプレッシャーから
眠れない日々を過ごしていたノンナが
不意に意識を失って倒れてしまい…。
ストレスから自律神経失調症になっていると
有里から言われる。
真田の通夜に有里に声を掛けてくる三井敦子(阿南敦子)。
私のこと覚えている?
あなたに謝らなくてならないと。
有里は思い出せなかった。
真野はノンナを連れもう一度現場に。
そこで血痕のついた折り鶴を見つける。
調べたところ、折り鶴には中野と記されている。
そして真田の娘・有里も父の遺品整理を
していて見つけた血の付いた折り鶴を
真野に渡す。
気味が悪くて…。
血液型はO型女性のもの。
ノンナは科捜研で働くのは向いてないと思っていた。
あなたたちによって遺族が救われる。
真実を見つけるあなた達にしか出来ないことだと
有里に言われる。
捜査に行き詰まった虎丸は時間を
限られている中、焦っていて
公安のデーターベースに残っているDNAを
調べてくれと公安に頼む。
そこから岸田哲也という人物が。
しかし、身体検査をしても傷はない。
身体検査をした時の写真を見せて下さいと真野。
骨髄移植をした痕跡を見つける真野。
宮永は事件の日、電車で帰っている。
その時の防犯カメラには手には包帯。
パーティー会場の近くで包帯を買った者を探す真野。
薬局の店主に現金で払いましたか?
カードですか?
現金です。
500円玉に血痕を見つける。
宮永と岸田のDNAが一致。
同一個体・※キメラであると真野は説明する。
宮永渉のドナーだった岸田。
宮永は骨髄移植を受けていた。
骨髄移植をしたものは身体の中に
2つの遺伝子を持つ。
だから、最初のDNA鑑定で現場の血痕が
一致しなかったのだ。
※キメラ
生物学におけるキメラとは、同一の個体内に
異なる遺伝情報を持つ声望が混じっている状態や、
そのような状態の個体のこと。
篏合体ともいい、平たく言うと｢異質同体」である。
この語は、ギリシア神話に登場する生物｢キマイラ｣に由来する。
血痕が付き中原と書かれた答案用紙で
折られた折り鶴には宮永の指紋が残っていた。
15年前、宮永が入院していた時、
宮永と恋人同士だった中原沙知絵という
高校生が宮永が入院している病院に
見舞いに来る途中、落下事故に巻き込まれ
同病院に運び込まれた。
その治療にあたったのは有里の父・真田。
しかし、沙知絵は亡くなった。
真田の医療ミス。
その様子を見ていたのが三田。
通夜に有里に声を掛けてきた女性。
宮永は有里を殺しに東凛大学病院へ。
有里さんが危ない、ノンナと真野は急ぐ。
恨むならオヤジを恨め…有里の首を絞める宮永。
真野が現場に駆け付けた時、宮永は立ちすくんでいた。
虎丸刑事らがきて宮永を逮捕。
有里さんに本当のことを言ったらショックを
受けるだろうなとノンナ。
話せないのなら俺が話すから。
宮永が入院している病院に事故に遭った沙知絵が
運ばれてきたが真田は命に別条がないと。
しかし容態が急変したと脳死であると宮永に
真田は話したという。
その時、自分の娘・有里は危篤状態に陥っていた。
心臓移植しかないと考えていた真田は
ドナー協会でドナー待ちをしていた。
そんな時、同年代の佐知江が運ばれてきて
有里の命が助けるかもしれないと
沙知絵に筋弛緩剤を投与し沙知絵は脳死。
有里に心臓移植をした。
宮永は命に別条がないと言っていた真田を
疑っていた。
真実の知ろうとあの時一緒に沙知絵の処置に
関わっていた三田医師に話しを聞きに。
悪いのは真田先生なの。
ノンナと真野から話を聞いた有里は
私、生きていて良いんでしょうか?
この心臓は私のものじゃない。
無理やり人から奪ったものなんですよね。
診察室に駆け付けた時、宮永はせき込むあなたを
見ながら立ち尽くしていた。
生きているあなたを許そうとしなかった。
首を絞め…
最後の最後に復讐をやめた。
泣いていたんです。
あなたをジッと見下ろして泣いていたんです。
脈動を感じたんでしょう。
恋人の心臓があなたの中で生きている。
自分の手で彼女の心臓を止めることは出来ない。
あなたは受け継いだ命を大切にして下さい。
宮永さんと中原さんとの望みであると思いますと真野。
ノンナは真野に知らない方がまし、何の救いにもならない。
知らない方が良いことなんてない。
進むべき方向が分からなくて立ち止まっているのはつらい。
前に進むことが出来るんだ。
手助けするのも科捜研の一つの仕事だ。
公園で真野は兄のことを思い出し
｢兄ちゃん、あの日何があったの?
教えてよ、兄ちゃん｣
新人の沢口ノンナ役の新木優子さんは
2018年10月期月9｢スーツ｣に引き続いての
出演となる。
第3話のあらすじ。
科捜研の真野礼二は、絞殺されたものと思われる
9歳の少女・松戸ココ(高松咲希)に
関する鑑定を依頼される。
ココは、同級生の三島唯(稲垣来泉)と
公園内の山林に基地のようなスペースを作って遊んでいた。
夕方、唯は先に帰ったが、ココの母親から
娘が帰宅しないと通報があり、翌朝、ココは
遺体となって発見されていた。
死因は窒息死だった。
また被害者の通う小学校付近では
不審者の目撃情報もあったという。
ノンナと共に付着物のDNA鑑定などを行った真野は、
被害者に暴行された形跡がないことを確認する。
するとそこに、虎丸の先輩である刑事・鶴見茂(大地康雄)が現れる。
鶴見は、20年前と10年前に起きた
連続幼女殺人事件を追っており、
今回のケースも犯行手口が酷使している
ことから情報を求めに来たらしい。
実は鶴見たちは、10年前に被害者として
西内智幸(池内万作)をマークしたが、
証拠不十分で逮捕出来ずにいた。
その西内は、ココも時々訪れていた
児童館のボランティア職員だった。
虎丸は、ココの両親・志津香(松本若菜)と
直樹(永岡佑)に会いに行く。
だが、志津香と直樹は、お互いに責任をなすりつけ、
ケンカを始めてしまう。
そんななか、真野たちは証拠を求めて臨場に行く。
そこで、この枝が折れていることに
気付いた真野が周辺を調べると、
煙草の吸い殻が落ちていた。
吸い殻から採取した検体のDNAは、
西内のDNA型と一致し…。
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