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NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは「おちょやん」第14話と第15話のあらすじ。 [ドラマ]








nhk朝ドラおちよやん



NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは
「おちょやん」


女優の道を生き抜き、
「大阪のお母さん」と呼ばれるようになるまでなった、
ひとりの女性の物語。
舞台から出演者の自己紹介が始まった第1話。
上方の浪花千栄子さんを題材に。
戦前から戦後の大阪で貧しく生まれた少女が
女優を目指す生涯をフィクションで描く。
語りは桂吉弥さん。
黒衣役で登場人物にツッコミを入れつつ
物語の解説役を務める。
第3週”うちのやりたいことて、なんやろ”
に入ります。

第14話のあらすじ。

人気歌舞伎役者の早川延四郎(片岡松十郎)と話し、
その人柄とシズへの深い思いに触れた千代。
延四郎から手紙を預かってきた千代は
シズに渡そうとするが、ほかしといてと一言。

千代はシズが抱いている延四郎への秘められた思いを察し、
果たして二人が会えず終いでよいのかと思い悩む。
ええ人や。
うちがあんたぐらいの時にお茶子修業をしてた時、
何をやってもうまいこといかず、やめたろと
思った時にな、あの人がちょっとくらい鈍臭い方が
私はほっとするて。
そないな子が頑張って一人前になっていくのを見ると
自分も励まされるって。
ありがたかった、助けられた。
あの人がいてはらへんかったら今のわてはあれへん。
わたにとってあのお人は恩人なんだす。
せやさかいな、読んでしもうたら会わんと
いてられへんようになってしまいます。
わてのことよりあんた年季が明けた後の事
ちゃんと考えなはったか?
それは…
人のこと気ぃもんでる場合と違いますやろ?
へぇ~。
この話はもうしまいだす。
手紙をシズの前に置いていく千代。
千代はそっと見ているとその手紙を見ずに
破いて捨ててしまうシズ。


そんななか、シズをはじめとするお茶子たちは大忙し。
延四郎が臨む千秋楽の翌日に執り行われる
大口の芝居客を総出で接待する「組見」の準備に
追われていたのだった。

千秋楽の日。
トランペットの練習をしている
富川福助にへたくそ!
あんたんとこの
お茶子が変な噂を流したせいで
うちはえらいことになてますねんで
どないしてくれんのと文句を言うみつえ。
僕のせいちゃうわ。
福助、あんた福富の跡取りやったわな。
そないなこと知らん。僕はこれで生きていくさかい。
あんた、そんな腕前でようそんなこと言えんな。
芝居茶屋はもうのうなるで。
どういうこと?
この10年かそこらでどんだけの芝居茶屋が
潰れたと思てんの。
前は1日中やってた芝居も今は昼と晩に分かれて短なったやろ。
お客さんは茶屋を通さずに芝居だけ見てさっと帰りはる。
芝居茶屋いう商いはもう時代に合うてへんのや。
のうなるの?
のうなれへん。
のうなるて。時間の問題や。
岡安がそんなに簡単に潰れるはずあれへん。
うちはお母ちゃんみたいな女将になんねさかい。
このアホ、
なんやこんなもんとトランペットを堀に
投げ込む。
ええぇ~。
通りすがりの男性にステッキを渡され
おおきに。こんなもんで拾えるわけないやろ?
のり突っ込みを一人でする福助。




明日の打ち合わせをする中、
千代は明日の組県はうちらに任して
延四郎に会いに行ってくださいとシズに。
節子らに止められるが…
人のうわさなど75日だす。
ご寮人さんはこの先ずっと後悔しはんのと違いますか?
うちに言うてくれはりましたよね。
自分がどないしたのかちゃんと考えと。
そないせな後悔するて。
あれはご寮人さんご自身のことやったのと
違いますか?
あんたの気持ちは嬉しいけどな、明日の組見は
岡安の将来を左右する大事な仕事だす。
わてがいてへんかったら誰が仕切りますのや?
富士子さんがいてはりますさかい大事あれしまへん。
節子さんやお玉さんやうちも…
せやさかい、ご寮人さんは安心して
延四郎さんに会いに行っとくなはれ。
千代、いいかげんにしなはれ!
富士子らが千代をとめる。
ご寮人さん。
ご寮人さんに言われて、うちは生まれて初めて
ちゃんと考えました。
岡安にずっといてたいとか、芝居が大好きやとか
いろんなことがごちゃ混ぜになってもう分らへんかったけど
もしかしたら、その芝居茶屋もそのうちのうなってしまう
かも分かれへんと聞いた時に分かったんだす。
うちがしたいのはそんなことやあれへん。
うちはご寮人さんに恩返しがしたい。
ただそれだけだす。
ご寮人さんが言うてはりました。
延四郎さんに救われたて。
今のご寮人さんがあんのは延四郎さんのおかげやて。
うちもおなじだす。
8年前、ここに来た時、うちはご寮人さんに助けてもらいました。
ご寮人さんがいてはれへんかったら今頃、
うちはどないなってたか。
ご寮人さんにとっての延四郎さんはうちにとっての
ご寮人さんなんだす。
せやさかい、わかりますのや。
ご寮人さんが延四郎さんのことどんだけ大事に思てはんのか。
どうか会いに行っとくれやす。
うちはご寮人さんに後悔してもらいとないのだす。
涙しながら分かったとシズ。

気持ちがこもった結構な長セリフ。
杉咲花さん、さすがです。

明日一日わてに下さいとシズはハナらにお願いする。
宗助さんがええんやったらうちはええで。
アンタが休みとるのは祝言の日以来や。
行っといで。

娘のみつえと千代の掛け合いもなかなか面白い。




東京に帰る前に
鶴亀株式会社社長の大山に礼を言う延四郎。
この道頓堀はいてたらいてるだけ
名残り惜しゅうなってしまいますと延四郎。
ご苦労はんだしたと大山。
が、延四郎は倒れてしまう。


そうとは知らず、
ひとり待ち合わせ場所で待っているシズ。

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第15話のあらすじ。




岡安が総出で接待する「組見」の日、
女将のシズを説得して延四郎に会いに
行くよう伝えた千代。



そこにあったのは、千代のシズへの感謝の思いだった。


組見の当日、目が回る程の忙しさのなか、
ほかのお茶子たちをはじめ、かめやみつえとも
協力して、大勢の芝居客の接待を滞りなく進めていく。




その一方、シズは待ち合わせ場所に立っていた。
その姿に驚きを隠せない延四郎。

20年という歳月経て、
二人の秘められた思いが交錯する…。







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