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NHK土曜時代劇ドラマ「立花登青春手控え2」溝端淳平さん主演。第3話”化粧する女”と第4話”押し込み”のあらすじ。 [ドラマ]








nhk土曜時代劇ドラマ




NHK土曜時代劇ドラマ
「立花登青春手控え2」
2021年1月9日スタート。
溝端淳平さん主演。


「人を知らずして医はその技を揮えず、
心を知らずしてその道を歩めず…」




この医者、罪人たちの心に効く。



時代劇ファンに絶大な人気の藤沢周平さん
原作「獄医立花登手控え」。

明日に向かって生きる青年医師・立花登の青春事件帳!
脚本は古田求さん、田村憲さん、小林政広さん。
語りは俳優の篠田三郎さん。


小伝場町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、
柔術の腕も抜群。
登は、一人前の医者になるために、叔父の小牧玄庵を
頼り秋田から出てきた。
多感な登にとって、牢医者の務めは実に刺激的。
仕事柄、獄の内外で起こる様々な事件や
それに関係する人物と深く関わることができるからだ。
若き医師・登が、人間が持つ欲望や苦しみ・悲しみ、
希望に向き合い、持ち前の正義感と柔術の力で
事件を解決していく姿を、爽やかに描く、「青春時代劇」の決定版。



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第3話”化粧する女”のあらすじ。


登はその日、夜勤だった。
もう一人の牢医師の桂順が医師の立ち合いを拒否する
奉行所吟味与力の
高瀬甚左衛門(小木茂光)が
房五郎に対し連日牢問することを登に話す。

畳刺し職人の房五郎(岡田義徳)が、
連日与力の高瀬から執拗な拷問を受けていた。
登は、高瀬の拷問が行き過ぎと考えるが、
どうやら高瀬は、房五郎が隠している
別の強盗の罪を吐かせようとしているらしい。

登は牢屋同心・平塚平志郎から連日房太郎を拷問する高瀬の狙いを聞く。
房太郎は押し借りなどというケチな事じゃなくて
もっと大きな悪事に加担しているとみていると話す。
百両とかの大金が絡んだ話だと。
しかし証がないので押し借りで引っ張って
責めたが白状しない。
で、やむなく刑を決めたが高瀬様は
腹が収まらないんでしょうという話だった。
事を荒だてるのは気まずい。
しばらく様子をみようってことじゃないですかね。

隠していることがあれば正直に吐いた方が良いと
手当をしながら房太郎に言う登。
あっしには隠していることなどないという房太郎。
奉行所の鍵役同心の小淵忠右衛門(大河内浩)に
高瀬の法にたがえた拷問について牢医師として
話に行くが、お奉行の裁断でしばらく、高瀬与力のやることを
黙認せよというものであった。
高瀬様はそうせざるをえない訳を述べお奉行の黙認を
取り付けたということだったらしいと。




高瀬の房太郎に対する牢問にあそこまでする理由を
知りたい登は岡っ引きの藤吉に房太郎の押し借りについて聞く。
引っ張ったのは岡っ引きの百助(阿南健治)だと藤吉は言い
話を聞きにいきたいと藤吉に頼む。

駒形町の表通りに店を構える
繰綿問屋・手塚屋の押し込みは
盗賊二人で一人も人を傷つけず、
土蔵も開かず、当座の金ばかりを残らず奪って消えた。。
房五郎が疑われたのは?
房五郎は畳刺しで田原町の畳屋。
手塚屋での畳替えを依頼され職人は5人で、
房五郎が親方代理でほかの者を指図してたようです。
おまけに房五郎は最後の一日は自分一人で来て
仕事の後を念入りに見回って帰ったという。
手塚屋が押し込みに襲われたのは
それから10日もたたないうちでした。
たったそれだけの証で引っ張たんですかいと藤吉。
とてもそれだけでは引っ張れないと、
申し上げたんだが…
房五郎の押し借りの一件を聞き込んできたんで
それで引っ張ったと。
房太郎の女房・おつぎをあるじある女と
知りながら口説いた男がいた。
それでカッとなった房五郎がその男に押し借りを
働いたということか。
おつぎはやられたわけではなかったが
6両という大枚の堪忍料で。
手籠めにされたわけでもないのに6両!
房五郎は証文まで用意して乗り込んだらしい。
証文?
証文まで書かせたんですか?
押し借りは一度だけでしょうな。
一度?
むろん、一度だけですよ。
地元でそんなことを2度も3度もやられて
知らずにいるようじゃ岡っ引きの沽券に関わりますよ。
房五郎の家を教えてくれと登。
百助は医者が捕り物の真似事しようってのかい!と百助が怒る。

証文を書かせたというのが気になるという登。
岡っ引きは人を疑うのが商売だが
医者は違うんじゃないのかな、
大概にしておいた方が良いんじゃないかなと藤吉は注意する。


登は、房五郎の女房・おつぎ(玄理)とグルであると
疑いを持ち、会いに行く。
しかし、おつぎは登が思っていたような女と違って地味な女だった。
さらに真相を探る登。
房五郎が牢問にかかっていると登は話す。
どうしてうちの人が…悲しそうなおつぎ。

押し借りの話をする登に、おつぎは
手塚屋さんから盗んだという100両を
床の下まで探したという。
手塚屋に押し込みが入ったその晩は
家にいたというおつぎ。
泣き出すおつぎ。
すっかりおつぎに騙された登。



房五郎が夜盗の一人だという投文があった
詳細を極めたものじゃったと
高瀬は登に話す。
法は守るから安心せい。
しかし、わしの勘だがあの男は
盗賊の片割れだ、今に分かると高瀬。


起倒流柔術の稽古にも身が入らない登。


ちえと約束していた伽羅屋に一緒に行く登。
伽羅屋の店の前で地味なおつぎとは別の顔のおつぎを
見かける。
芳蔵(玉置玲央)という道楽息子が一人で住んでいるという
家に最近よく出入りをしていると近所の者から聞く登。



伽羅屋から出てきたちえから
白粉やら紅やらおまけに伽羅まで買って
さっさとお金を払うおお金持ちがいたと

あ、お金持ち!と伽羅屋から出来る女を
ちえが教えてくれたのはおつぎだった。


おつぎのあとをつける登。
小料理屋から出てくる時は地味な格好のおつぎ。
その夜、芳蔵の家でおつぎが話しているのを聞いた登。
投げ文を入れたのは芳蔵だった。
房太郎は義理堅い男だ、友達を裏切るようなまねはしない。
早くあの亭主、片付かないかしら?とおつぎ。
芳蔵とおつぎの笑い声。
とんだ女狐だったおつぎ。


登は芳蔵を懲らしめ、
おつぎに手に手を取って逃げぬことだな。
足にひびが入っているしばらく歩けぬ。


登は房五郎におつぎと芳蔵のことを話す。

その日のうちに房五郎は与力高瀬に打ち明けた。

岡っ引き百助は登に土下座して謝る。
登は裏切られた気分でいた。
欲に踊った3人の男女も醜く高瀬与力の執念まで
おぞましく感じた。





主な登場人物:
立花登(溝端淳平)
江戸・小伝馬町の牢医者。
医者である叔父・玄庵を頼って、
出羽亀田から江戸に来た。
叔父の家に居候をしながら医者の修行を積んでいる。
起倒流柔術の使い手でもある。



ちえ(平祐奈)
登のいとこ。
おてんばな性格で、年上の登をからかうこともしばしば。
しかし、実は登を頼りにしている。
父譲りでお酒が好き。




松江(宮崎美子)
登の叔母。
口が達者、登に対しては厳しい人。
庭の手入れや掃除など、なにかと登に雑用を頼もうとする。



平塚平志郎(マキタスポーツ)
小伝馬町牢屋敷の牢屋同心。
クールで実直。お茶好き。



土橋桂順(正名僕蔵)
小伝馬町牢屋敷の牢医者。
登の先輩にあたる。



直蔵(波岡一喜)
藤吉配下の下っ引き。
仕事ぶりはきっちりしている。



久坂道之丞(渡辺佑太朗)
旗本の三男坊。
起倒流柔術の道場に通う登の後輩。
うぬぼれやすい性格。
登を慕っている。


きよ(鷲尾真知子)
小牧家の女中。
登の味方になってくれる存在。
思ったことを口に出して、災いを招くことも。



藤吉(石黒賢)
深川・八名川町の岡っ引き。
登と共に、事件の真相を追う。
女房のおせんに小料理屋「どん助」を任せている。



小牧玄庵(古谷一行)
登の叔父、町医者。
無類の酒好きで、仲間と飲むため、
登には仕事を押し付けることも。
妻の松江には頭が上がらない。



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第4話”押し込み”のあらすじ。


唐辛子売りの源次(和田正人)、
湯屋の釜番の金平(ラサール石井)、
元雪駄問屋の若旦那・保次郎(姜暢雄)の三人が、
足袋屋の川庄に押し込み強盗をしようとしていた。




源次は、同じ長屋に住む独り者で
病弱なおしづ(笛木優子)を不幸にした川庄に、
おしづに代わって復讐するつもりだった。
ところが、ちょうど同じころ、川庄を別の悪党が狙っていた。

それを知った登は、源次たちに、計画を止めさせようとするが…。






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