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「そして誰もいなくなった」犯人は元判事・磐村兵庫役の渡瀬恒彦さん。ありがとう、そしてさよなら。 [ドラマ]













誰もいなくなった 犯人は渡瀬



アガサ・クリスティの
「そして誰もいなくなった」の犯人は
元判事・磐村兵庫(渡瀬恒彦)でした。

思っていた通りの結末でした。
”相棒”色ゆたかでしたね。





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沢村一樹さんの相国寺警部、
八丈島東署捜査課の多々良警部補役
荒川良々さんのコンビも
なかなか面白かったですね。
沢村さん、動きとかセリフとか
作り込んでましたね。










ラストに磐村元判事の告白のDVDを
見ていた時の沢村さんは、渡瀬さんとの
シーンはなかったものの役とは
別の思いで渡瀬さん
(ご病気だと聞いていたでしょうから)のDVDを
見ていたのではないかと思いました。



















相国寺は犯人像を絞り込んでいく。
自信家である。
自己顕示欲が強い。
我々、警察に挑戦している。
ホテルの中から62台の防犯カメラを見つける。
茶色のリボンが付いていた所に設置されていた62台
その中の10台が被害者と関係があるDVDである。







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全てのヒントは209号室。(磐村の部屋)
磐村の遺体が一番腐敗が進んでいた理由。
暖炉で火を焚いていた。
4日に一度しかドローンで運んでこない新聞。
10人が全員死んだ後で届いた1月19日の
新聞の日付だけ残るように焼けた新聞。
天井にはロウの痕。
磐村の部屋の窓の下には銃が落ちていて…
相国寺は重石(煉瓦)を付けて自殺後、
銃を窓の下に落としたのでは?
天井のロウはシーツを止めておくため。
ロウが解けて自然と自分の上にシーツが被さるという。
相国寺は自分で再現する。
重石にしていた煉瓦を捜す相国寺ら。
メモリーカードが出てくる。













メモリーカードには、
肺がんで余命宣告を受け、法では裁けなった人たちを
断罪したくなった。
自分の犯行だと動機等を自宅でDVDに自撮り。
これを見ているということは
事件の謎が解けたということですね。
賛辞と感謝を送ります。
裁判官の職業を刑罰に魅了されていた。
殺害方法、より巧妙な殺害方法を思いついていった。
自分をコントロール出来なくなった。
人を殺してみたくなった。
今までにない殺害方法で。
10人の小さな兵隊と殺害した者達の
写真を並べ、殺害した理由と殺害方法を話す磐村。

最高傑作芸術だった。
ありがとう、そしてさよなら。



「殺人は芸術なんかじゃない」と相国寺。











セリフではなく渡瀬恒彦さんから
視聴者に向けての言葉と
思えてなりませんでした。


こちらこそ渡瀬さんのドラマを
楽しむことが出来、感謝です。
御礼を言いたいのはこちらの方です。

ありがとうございました。



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