NHK連続テレビ小説107作目朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥さん主演。第79話と第80話のあらすじ。 [ドラマ]
舞い上がれ 朝ドラ
NHK連続テレビ小説107作目朝ドラ「舞いあがれ！」
ヒロインは福原遥さん。
向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる！
さまざまな困難に翻弄される今、空を見上げて
飛ぶことを諦めないヒロインの物語を通して、
明るい未来への希望を届けます！
語り手はさだまさしさん。
ヒロインの岩倉舞(福原遥)は幼い頃から人の気持ちを
察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えて
しまうところがあったが、五島列島の祖母や人々と
ふれあい、変わっていく。
飛行機へのあこがれから、大学で人力飛行機サークルに
入ってつくり手として活動する。
岩倉舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む
父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)、
そして兄・悠斗(横山裕)との4人暮らし。
幼少期は岩倉舞は浅田芭路さん。
3歳上の兄の悠斗は海老原幸穏さん。
悠斗は油の匂いと機械音がうるさい工場の町が
子供の時から嫌い。勉強が得意でプライドが高く、
早く工場町から抜け出して大金を稼ぎたいという野心を持つ。
大学進学で家を出て両親を心配させるようになるが、
妹の舞がとりなそうとする。
第17週”大きな夢に向かって”
に入ります。
第79話のあらすじ。
航空機部品の産業支援セミナーに参加した舞と母・めぐみ。
そこで2人は、荒金正人(鶴見辰吾)という人物に出会いました。
荒金は重工業で国内トップクラスの企業「菱崎工業」の重役でした。
営業回りを終えて会社へ戻ってきた舞は驚きました。
なんと先日のセミナーで出会った荒金が、
めぐみを訪ねて来ていたのです。
荒金は弊社はボーリーガード社の研究開発案件を抱えていて
その中で航空機に使う新型エンジン用のボルトを試作
する話がきていると舞たちに話し始める。
興味がおありでしたら御社でこのボルトを作ってみて頂けませんか？
正式な発注を見据えた試作と考えています。
しかし…めぐみは自社設備での製造は難しいと判断し、断ろうとします。
一方で荒金の提案に興味を示したのは舞でした。
荒金から図面を見せて貰った舞は、すぐに決断しました。
少し検討する時間を頂けますか？
実はこれ朝霧工業さんに既にお願いしている案件なんですが
試作が遅れていて、他に出来るところはないかと探していたんです。
お返事は早めにお願いいたします。
荒金さん、なぜ弊社にご依頼いただけたのでしょうか？
航空機産業は新たな力を必要としています。
舞さんがセミナーで発言したように本当に中小企業が
その力となりうるのか。私はとても興味があります。
御社には優れた技術があるとおっしゃいましたね。
それを証明して頂きたいのです。
荒金に申し出た舞は、早速、ベテラン従業員
・笠巻達に相談するのでした…。
私は挑戦したいと思っています。
将来本格的に航空機部品をやるんやったら
JISQ9100を取得せなあきません。
けど今回は試作段階なのでそこはマストではないんです。
新型エンジン用に開発されたニッケル基合金はIWAKURAで
一度も扱ったことのない素材だと難色を示す。
ニッケルは特殊な材料やから大変や、うちである機械を
加工するのは難しいとちゃうやろかと宮坂。
東大阪のよその工場に手伝ってもらうのはどうでしょう？と舞。
図面を見ていた結城も東大阪で作れるもんなんですかね？
雲を掴むような話やと笠巻と結城は難しすぎると難色を示す。
難しいからこそIWAKURAでやりたいんです。
この試作成功したらIWAKURAはもっと成長できると思います。
笠巻さん、IWAKURAがここまで生き延びてこれたんは
チャレンジすんのをやめへんかったからじゃないですか？
浩太のことを思い出す笠巻。
これからどんどん新しいことにチャレンジしていこな。
私、どうしてもこれやりたいんです。
お父ちゃんも頑固やったけどあんたそれ以上やなと笑いながら笠巻。
社長、先代の夢、挑戦させて下さい。
分かりました、やってみましょ。
こうしてIWAKURAは初めて航空機部品に挑戦することになりました。
めぐみは浩太にIWAKURAで飛行機の部品試作することになったと報告。
舞がな、お父ちゃんの夢かなえるんやて。
良かったな、浩太さん。
見せてあげたいなぁ、IWAKURAのみんなが
浩太さんの夢かなえよって頑張ってるとこ。
リーダーは舞なんやで。あの舞が…。
そこに隣の雪乃が城崎へ行ったからとお土産持ってやってくる。
めぐみさんの心配をよそに舞ちゃんのプロジェクトが
走り始めました。
航空機の部品は高熱や振動といった過酷な環境に
さらされるため非常に高い品質が求められます。
部品一つ一つの出来が人の命に関わるのです。
今回のボルトの素材であるニッケル基合金は硬くて
加工が難しいので何度も失敗を繰り返しながら最適な
加工方法を探していきます。
JISQ9100とは航空機部品を製造する上で必要となる認証規格です。
IWAKURAが本格参入する場合は、これを取得する必要があります。
舞ちゃんは更に先の夢に向かって一人密かに準備を進めていたのです。
第80話のあらすじ。
舞は浩太の夢を共有した笠巻ら社員の賛同を得て、航空機部品の試作に挑戦することに。
試作部品は扱ったことのない金属のため、製造が難航。笠巻は他社の機械を借りようと考える。
そこは元従業員・小森の転職先だった。さらに舞は、主要な航空機メーカーと正式に仕事をするため、品質の認証を取得する準備を一人でひそかに進める。
長崎・五島では皆が観光客を呼ぶ案を出し合っていた。
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