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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第21話”別れの唄”あらすじと感想。第22話”偉大な兄、地ごろな弟”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」


原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。


第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%



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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。


第21話”別れの唄”

奄美大島に来て2年。
吉之助と愛加那の間に男子が生まれる。
吉之助は菊太郎と名づけようとするが、
龍佐民は、いつか薩摩に戻る吉之助の子供は
菊次郎とすべきと説得する。

愛加那も吉之助も最初のうちは二人の初めての子供だからと
菊太郎と名づけたいというが…。
大きくなった菊次郎が薩摩へ行くことになった時
菊太郎ではもめることになるというのだ。
菊次郎と名になる。
生れて七日目のことを「イジャシハシメ」と
奄美大島では言う。
本土の「七夜」にあたる。





その頃、薩摩の国父・島津久光のもとで
頭角を現した正助・大久保一蔵の尽力により、
吉之助に召還命令が下る。
サトウキビから黒糖を採る作業の時に
必要だった鉄の輪を持って薩摩から正助が
吉之助を迎えに来る。
正助どんから一蔵になったことを話す大久保。

吉之助に殿の命だと書状を渡す。
直ぐに薩摩に戻って欲しいと言う。
それは出来ないと断る吉之助。
亡き殿の御意志を成し遂げることができる。
この島に来て薩摩がこの島を苦しめていたことを
初めて知った。
何も知らなかった。
薩摩の為に苦労している島を捨てることは
出来ないと思っている吉之助。



愛加那は一蔵に吉之助さんを連れて帰るために
この島に来たんですよね。
西郷吉之助は薩摩の宝です。
吉之助を帰して下さいと
愛加那に吉之助のものだと手渡す。

直ぐ分かりましたね。
斉彬から授かった脇差だと。

愛加那は一蔵から預かったものだと
吉之助に渡す。
一蔵どんが吉之助がおらんといかんとじゃと
話していたことを伝える。
愛加那に別れをなかなか切り出せない吉之助。
愛加那は実家に帰ってしまう。
ある日、佐民が吉之助を訪ねてくる。
吉之助は佐民から愛加那はもう一人子を授かっていることを知る。
余計、この島を出ていくことはできないと
吉之助は思うのでした。
佐民は、この3年間、我々に沢山の夢を
見させてくださった。
ありがっさまりょうた。
(ありがとうございます)
西郷吉之助さま。
あなたが居るべきところはここではありょうらん。



愛加那に又ここに帰ってくると約束をする吉之助。

吉之助が薩摩に帰る日、
島の子供らが見送りにやってくる。
菊池先生!菊池先生!
島民たちも島から出る人を見送る歌を
歌い始める。”朝花節”




愛加那と子どもら
吉之助はどんなに悲しかったでしょう。
切ない切ない回でした。

今宵はここらでよかろうかい。
チェスト気張れ!










西郷どんの目線:
演じることが、とってもきつい回でした。
すべてのシーンがただただ切なくて、切なくて…。
まず大きい出来事は、吉之助に子どもが生まれることです。
きっと誰にとっても、初めて子どもが生まれる時って、
人間が変わる瞬間だと思うんです。
「愛情」と「責任感」がどん!と増す。
それをこの島で経験したことは、
吉之助にとっても大きな意味が
あるんじゃないかと思います。

そして物語のカギを握るのは、
「朝花節」という島唄です。
すべてがこの歌に始まり、この歌に終わる。
あふれんばかりの感情を、感じて頂きたいです。





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第22話”偉大な兄、地ごろな弟”

3年ぶりに薩摩に戻った吉之助は
国父・島津久光と対面するが上洛計画は
無謀であると批判し、地ごろ(田舎者)扱い
された久光は激怒する。









一方、有馬新七(増田修一朗)たちが京で
他藩の浪士たちと討幕の狼煙をあげようとしていた。
吉之助は久光の上洛軍を下関で迎える役目を
与えられていたが、その命を破り急ぎ京へ向かう。
京には有馬の影響を受け血気に
はやる弟の信吾(錦戸亮)がいた。












西郷どんの目線:
吉之助、いよいよ薩摩に帰還!まず驚くのは。
「西郷吉之助」という名前がひとり歩き
していることなんですよね。
いない人って伝説になりがちだと思うんですが、
「あの斉彬公の右腕が、島から生きて戻った」と。
演じていてもそこに戸惑いがありましたし、
実際の西郷さんもそうだったんじゃないかと思うんです。
そして、あの久光様との対面。
正直であることが正しいと思っている吉之助の行動が、
今後にもつながっていきます。
せっかく尽力してくれた一蔵どんにも
不義理なことになってしまうので、
まだちょっと肩に力が入っていますね。
変化といえば、精忠組の雰囲気が今までとは
違うことも大きいです。
時代の渦に巻き込まれて、みんなそれぞれの方向に
走り出している。
そんななか、有馬さぁちの対面シーンは、
僕自身、たまらなくシビれました。




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