NHK土曜ドラマ時代劇 ｢ぬけまいる∼女三人伊勢参り｣第2話のあらすじと感想。第3話のあらすじ。 [ドラマ]
nhk土曜ドラマ時代劇
NHK土曜ドラマ時代劇
｢ぬけまいる∼女三人伊勢参り｣が
10月27日午後6時5分スタート(全8話)
再放送：10月30日(火)午前1時5分(月曜深夜）
原作は直木賞作家・浅井まかてさんの「ぬけまいる」を
晴れやかにドラマ化。
脚本は小松江里子さん、桑原裕子さん(第3話)。
音楽は吉俣良さん。
主題歌｢今を生きよう｣は竹内まりやさん。
若い頃は｢馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、
ブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎ。
今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えていた。
｢いっそ、旅に出るなんてどうよっ｣
三十路を過ぎた女三人組が、江戸から伊勢へ抜け詣り!
一膳飯屋の娘、以乃(いの)。
武家の妻、志花(しか)。
小間物屋の女主人、蝶(ちょう)。
三人女の珍道中の始まり始まり。
第2話のあらすじはNHK公式サイトから。
新ビジネスで資金稼ぎ。
11月3日午後6時5分。
再放送：11月6日(火)午前1時5分。
以乃(ともさかりえ)、
志花(佐藤江梨子)
蝶(田中麗奈)の三十路過ぎの三人。
ある日、仕事も家庭も放り出して
伊勢の目指す女子旅に。
”無一文の猪鹿蝶”
一文無しになった三人女。
川越の宿場までやって来た三人は
先日舟で一緒になった流しの女性に会う。
お凛と名乗る。
お蝶、お以乃、お志花の猪鹿蝶は、
空腹を抱え伊勢を目指す道中の小田原で、
転んで動けない老婆を助ける。
老婆チヨ(浅茅陽子)と夫の与平(泉谷しげる)の
団子が名物の茶店を手伝いながら、旅人相手に足裏按摩をして
路銀稼ぎをすることに。
泊るところがないのならと与平に勧められたからだ。
腰痛もちの姑に足裏按摩をしていた志乃と以乃が
足裏按摩をし蝶が与平の茶店を手伝うことに。
だが、力任せで足裏按摩をする以乃は客に痛がられ、
蝶と交代。
母がやっている一膳飯屋を手伝っていた以乃は
与平と気が合い店を切り盛り。
偏屈な与平だが、三人女との暮らしに
打ち解けていき、足裏按摩も繁盛する。
しかしこの夫婦、わけありのようで、
息子の話になると急に口をつぐむ。
与平は家の大黒柱をさすっては涙を
流していた。
以乃は父親は偽作者だったと母から
聞かされていて偽作者になりたいと思っていた。
以乃の母・お里は以乃には才能があると思っていた。
そんな時、現れた来客のせいでその秘密が…。
借金の催促にきて店で暴れる。
以乃たちが相手するが足裏按摩に
来ていた政という男が追っ払ってくれる。
大阪で修業して帰って来た息子・たきちと
店をやっていこうとしていた矢先、
火事で母・チヨを助けるために
死んでしまっていた。
息子の話をするとチヨが
息子は自分のせいで死んだと
思い出すだろうと息子の話をしなかったのだ。
父親のいない以乃だったが路銀も
たまったことだからと旅に出ることに。
路銀のうちから借金の足しにして下さいと
与平とチヨに渡し、旅の続き。
与平はそっと以乃に帳面と筆を渡す。
息子の代わりに夢を叶えてくれよ。
おじいさん、たきちがわざとあの子らに
会すために転ばせたんだと思ってるんですよ。
第1話から出てくる政とは
これからもどう関わってくるのか?
お里(宮崎美子)
お以乃の母。
女手一つで二人の子どもを育て、
一膳茶屋｢こいこい｣を切り盛りしてきた。
次兵衛(三宅弘城)
お蝶の夫。
小間物屋｢鳩屋｣の番頭だったが、
婿に迎えられた。
みすず(吉本美憂)
娘旅のグループ、おしゃま連のリーダー。
猪鹿蝶と旅先で遭遇する。
三人女と大乱闘。
翌朝、おしゃま連の宿泊代や
飲み食い代、芸姑代から5両もの
大金を払わされる羽目に。
政(福士誠治)
旅のあちこちで出会う気風のいい男。
どうやら長五郎の連れらしいが…。
長五郎(滝沢秀明)
第3話のゲスト：
風のように現れた粋な男。
清水湊の米問屋の主と名乗るが…。
第3話は11月17日午後6時5分。
次回の放送は17日となります。
再放送は11月20日(火)午前1時5分。
関所破り!?
箱根の難関は関所越え。
手形を持たないお蝶、お以乃、お志花の
三人は関所抜けを前に温泉で一休み。
そこに風のように現れたのは
清水の長五郎という男(滝沢秀明)。
長五郎のお供の政(福士誠治)も加わり、
猪鹿蝶と花札勝負に興じることに。
お以乃と長五郎は、他を寄せ付けない
一対一の勝負に夢中になる。
男勝りで強がりのお以乃に、
｢そんな男前も嫌いじゃないぜ｣と
長五郎は関所抜けの秘策を耳打ちする。
恋と関所抜けのピンチに三人女は…。
ゲスト出演者：
正蔵(深沢敦)
木を細工する挽きもの屋を営む。が、
裏家業は手形の偽造。
人見女(深沢敦)
正蔵の妹。
箱根関所の人見女。
深沢敦さんが男女(兄妹)の二役です。
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