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NHK土曜ドラマ「不惑のスクラム」第7話最終話”グラウンドで会いましょう”のあらすじと感想。 [ドラマ]









nhk土曜ドラマ


NHK土曜ドラマ「不惑のスクラム」
(全7話)




原作は安藤祐介さん「不惑のスクラム」
脚本は櫻井剛さん。
音楽は岩代太郎さん。
主題歌は大貫妙子さん「天使のはしご」






刑務所から出所した男が、
偶然出会った仲間との格闘の末、
別れた家族と再会するまでを描く。
彼の背中を押した男たちもまた傷つき、
居場所をなくした”週末ラガーマン”だった…。

「ラグビーは後退しながら前に進む。
まるで人生みたいじゃないか」







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最終話”グラウンドで会いましょう”
2018年10月13日夜8時15分から8時43分。
再放送:10月20日(土)午前1時10分(金曜深夜)

あらすじ。
そうやって縮こまって生きていくのか?と
リーダー・金田に言われる丸川。

ヤンチャーズが練習するグラウンドに現れた由理は、
形だけの離婚と言ったわよね。
手紙何度出しても戻ってくるし、
何かあったのかなって心配した。
あなたは本気に私と離婚するつもりなんだって。
あなたと華のために頑張ろうって思って
大阪を離れなかった。
だけどそれももうおしまい。
娘の華(根本真陽)と大阪を離れ、
東京で再婚することを丸川に告げる。

丸川は戻って来て欲しいと懇願するが、
由理はそれを固辞する。
戻って来なかったのはあなたの方でしょ?

人を殺しておいて自分だけ又家族と一緒に
なるなんて許されないと思った。
自分勝手な考えかもしれないけど…。
申し訳なかった。
3人で又一緒に暮らしたい。
お願いします。
お願いします。
やめて、やめて。
再婚する相手どんな人なんだ?
あなたにとやかく言われる筋合いはない。
俺に出来ることは何かないか?
華の大きくなった写真だけでも
送って貰えないか?






情けない形の再会だったけど由理に会えて良かった。
緒方らが丸川が住めるアパートを借りてくれた。
仕事も探してくれた。
刑期中に木工作業で身についたことが
役に立っていた。

引っ越し祝いをヤンチャーズで。
二階堂は会社を辞めたという。
やはりエンジニアに戻りたいと。
宇多津の妻から預かったと丸川に
ラグビーチームを描いた絵を引っ越し祝いに貰う。
ヤンチャーズの仲間のおかげでまた、
生きていこうと思った。
懺悔も後悔も背負ったまま。
不惑の境地。
私たちは楕円のボールで繋がっている。
不惑のスクラムだ。








引っ越し準備が進む由理のアパートで、
由理の友達の友子が手伝いに来てくれていた。
華は東京へ行く前に友達・晴香が通う
ラグビースクールへ行ってみたいと言い出す。


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由理は大阪に後悔を残さないため、
華をラグビースクールへ行かせる。
私だけ、まっすぐとばへんという
一日体験の女の子に言われ
指導する丸川。
華ちゃん、頑張ってと晴香。
華ちゃんって言うんだ。
坂巻華です。
丸川はそこで初めて娘だと気づく。
晴香ちゃんと一日体験の坂巻華ちゃんは残れと
パスの練習をしようと金田が言う。
坂巻華ちゃんは丸さんと
晴香ちゃんは自分とパス練習だ。


私、東京へ行くんです。
お母さんが嬉しいのなら良いんです。
優しい娘の言葉に丸川は
自分を信じることだと教える。
はい。じゃあ今日はこれで終わりにしましょう。
さよなら!


どうだった?と由理。
相当楽しかった
丸さんが教えてくれたの。
自分を信じることだって。
ラグビースクールに行かせてくれて
お母さん、ありがとう。






丸川のあんな楽しそうな顔見たの初めてだったと
仲間に話す。
もうしてやれることはないなと金田。



引っ越し荷物を出した後、
華のリュックを見て、何が入っているの?と由理。
引越しのダンボールに入っていたから
持っていくことにしたと華。
丸川良平と書かれたラグビーボールだった。




ヤンチャーズが練習しているところへ
華を連れて由理がやってくる。
新幹線遅れちゃうよ、お母さん。
転がってったボールを追ってきた丸川。
あっ!?
キック教えてくれた丸さん。
丸川と由理。
お母さん、ひょっとして丸さん知ってるの。
お母さん。
あのね、華。
華は飛んできたラグビーボールを
丸川に向けて蹴る。
「お父さん!」

どうして?
再婚するんだろ?と丸川。
いつか良い人が見つかった時ね。
東京行きは由理がついた嘘だった。

お帰りなさいと華。
3人で泣き笑い。
東京へ行かず大阪に残った。


ずいぶん遠回りしたけど
答えは華と決めたと由理。
少しずつ家族に戻ろうとしている。



ヤンチャーズの試合に由理、華、
友子、晴香が応援に来ていた。

人生は何が起こるか分からない。
ボールと同じだ。
だから老いてなおヤンチャーズであれ。




ヤンチャーズの仲間が丸川を又生きてみようと
思わせてくれた。
死のうとしていた丸川に声をかけてくれた
宇多津のおかげで又ラグビーが出来ること、
仲間が出来たことがまた生きてみようと思えることが出来た。

これからも人を殺したという懺悔と後悔を持ちながら…。
重いテーマではありましたが、
不惑(物の考え方に迷いがないこと)は大切だと。
丸川がまた仲間と一緒に大好きなラグビーが出来ること、
家族とゆっくりまたやり直しができそうなこと。
いろんな人の支えで自分が生きていること。









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