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2019年1月期日本テレビの土曜10ドラマは「イノセンス∼冤罪弁護士」初回15分拡大スペシャル。1月19日スタート。坂口健太郎さん主演。第1話のあらすじと感想。第2話のあらすじ。 [ドラマ]







イノセンス 冤罪弁護士




2019年1月期日本テレビの土曜10ドラマは
「イノセンス~冤罪弁護士」
初回15分拡大スペシャル。
1月19日スタート。


脚本は古家和尚さん。
古家和尚さんの過去作は
「ガリレオ」(2007年フジテレビ)
福山雅治さん主演。
「外交官黒田康作」(2011年フジテレビ)※池上純哉と共同執筆。
織田裕二さん主演。
「PRICELESS?あるわけないだろ、んなもん!」(2012年フジテレビ)
木村拓哉さん主演。
「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子)(2016年関西テレビ)
波留さん主演。
「明日の約束」(2017年関西テレビ)
井上真央さん主演。




有罪率ほぼ100%の日本の刑事裁判で、
冤罪を晴らすという奇跡を起こすため、執念と情熱、
そして科学を武器に、坂口健太郎さん演じる
弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む。
そんな拓に振り回される新米弁護士・和倉楓役は、川口春奈さん。
そして、拓に力を貸す科学者(東央大学理工学部)・
秋保恭一郎役は、藤木直人さん。


執念と「科学の力」を武器に、若き弁護士・黒川拓が
事務所の仲間や同じ信念を持つ科学者や
ジャーナリストと共に、逆転劇に挑むのだが、
そんな彼の最大の「壁」となる、父であり
エリート検察官である黒川真役に、草刈正雄さん。

息子が弁護士になったことで絶縁状態という役どころ。
草刈さんが日本テレビの連続ドラマに
レギュラー出演するのは、「キイナ~不可能犯罪捜査官」以来、
10年ぶりとなる。




第1話の視聴率は8.3%。
リーガルものとしてはTBS「グッドワイフ」
がふた桁視聴率で独走中。


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主演の坂口健太郎さんは今年4月期関西テレビ
[シグナル長期未解決事件捜査班]で刑事役で主演。
今回は弁護士。
TBS1月期の日曜劇場(主演常盤貴子さん)、
フジテレビ木曜ドラマ(主演竹内結子さん)も
リーガルもの。
さて、どのリーガルドラマが受けるのか?


無実の弱者を救え!
科学の力で逆転無罪
無実の罪に問われた弱者を救え!
弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が
楓(川口春奈)とバディを組み、
ジャーナリストや科学者(藤木直人)と共に
”実験”で冤罪に立ち向かう!





同時刻、フジテレビでは映画「HERO」
スーツを着ない検察官・久利生公平。
「イノセンス」ではスーツを着ない弁護士・黒川拓。
関西テレビの「シグナル」で刑事役の
印象が強いですが、坂口健太郎さんの弁護士を
楽しみにしています。





第1話のあらすじは
日本テレビの公式サイトから。



保駿堂法律事務所で刑事事件を担当する
若手弁護士の黒川拓(坂口健太郎)は、日本の司法制度の下では
異例の3年で5件もの逆転無罪を
勝ち取っている敏腕弁護士。
しかしその素顔は、人当たりは良いものの、
整理整頓が苦手で取材嫌い、事務所の物置に
住みついている変わり者。






訳あって大手の事務所をクビになり、
ひと月前から保駿堂法律事務所で働く
新米弁護士の和倉楓(川口春奈)は、不本意ながら
拓を手伝うことになるが、独特のペースに
振り回されてストレスが溜まるばかり。








この日も拓は冤罪事件に感心を持つ報道
インターネットディレクター・有馬聡子(市川実日子)の
取材をドタキャンし、勝手に依頼を受けていた
依頼人との約束を優先させる。








依頼人・阿蘇恵美子(中島ひろ子)の夫・重雄(吉田栄作)は、
自宅に放火をした容疑で逮捕された後、犯行を自白。

阿蘇家には借金があり、偶然にも恵美子が
不在の日に事件が起きたことから保険金目当ての犯行と
されているが、恵美子は夫の犯行が
信じられないと言葉を詰まらせる。








拓は火事の際に重雄が慌てて持ち出したという
戦隊ヒーロのフィギュアに興味を示す。
それは5年前に10歳で亡くなった
息子・幸雄の形見の品だった…。
計画手に放火をしたのだったら、
戦隊ヒーロのフィギュアを全て持ち出されたはず
なのだが2体しか持ち出せてなかった。

早速接見に向かう拓と楓だが、
今回の事件はすでに被疑者の重雄が自白済み。
被疑者の重雄は刑事に自白を強要
されたものだと拓と楓。

弁護方針を尋ねる楓に拓は、警察の調書が
犯人像をイメージしやすい”良く出来た調書”だったと言う。
子供部屋に火をつけたと調書に。
息子の幸雄の思い出の場所に火をつける訳がない。
さらに拓は、生気無く自白内容を認める
重雄に”ある質問”を投げかけることで、
警察から虚偽の自白を強要されたことを告白させる。






翌日、火事のあった阿蘇宅跡で証拠写真を撮る拓と楓、
パラリーガルの城崎穂香(趣里)は、集まって来た
小学生たちから”ユキオの呪い”で火事が起きた、と
気になることを言われる。
実は幸雄が亡くなったのは廃工場で
花火をしていた際の失火が原因だった…。

息子・幸雄は先天性心臓疾患があり
そのために借金があった。













そんな中、所長の別府長治(杉本哲太)から
呼び出された楓は、事務所の利益に
無頓着な刑事事件担当の拓やベテラン弁護士の
由布院和人(志賀廣太郎)が暴走しないように監視役を任命される。
金と手間をかけ過ぎると拓に手を焼いていた別府所長は
楓に企業顧問弁護士にしても良いので拓を監視して欲しい。

冤罪にこだわるあまり警察や検察に
批判的すぎる拓たちは、別府からあまり
よく思われていないようで…。
冤罪に拓がこだわるという理由も
後々分かってくるのでは?








スーツを着た拓は楓と共に※公判前整理手続に入る。
※裁判を円滑に進めるため争点を絞り込む手続き。
法廷で対決する指宿林太郎検察官(小市慢太郎)らと打ち合わせ。





そして迎えた公判初日。
重雄の取調べをした刑事の下呂が
証人として出廷するが、下呂の挑発に
乗った重雄は法廷で暴れ、心証を損なってしまう。
5年前に死んだ息子より金が欲しかったんだろと下呂。
黙っていられなかったと重雄。
幸雄を守れなかったと重雄。
生まれつき身体が弱かったので友達も
なかなかできなかった。
イジメにあっていたと母親・恵美子は言う。
今さら言ってもしょうがない。
気づいてやれなかったと恵美子。
私たち夫婦は幸雄を守ってやれなかった。
息子に対して罪悪感を感じていた恵美子に
パラリーガルの城崎(趣里)が私にも子供がいますが、
子どもは親に心配をかけまいとするものですと。





さらに、検察側は弁護側が主張する
1階の押入れにあったストーブからの
失火を科学的に否定し、弁護側は窮地に。
火元は2階の子供部屋だというのだ。













そんな状況でも焦った様子もなく
再び現場に足を運ぶ拓にイラつきを
抑えられない楓は、少しでも刑期を
軽くするための情状弁護に切り替えることを
提案するが、拓は意外な答えを返す…。
5年前の火事があった廃工場へ。
サバイバルゲームをやっていた形跡があった。
重雄の家の火事現場の野次馬の中にも
サバイバルゲームをしていた連中がいた。






拓は法律事務所でろうそくに火を点けて
実験をしていてスプリングクラ―が
作動してしまう。
幸雄のランドセルや戦隊フィギュアを
水から守る拓。





先日「ユキオの呪い」と言っていた子供の家を
急に訪ねる拓。
そして、拓が最後に向かったのは大学の実験施設。
待っていたのは物理学科准教授の肩書を持つ
偏屈な科学者・秋保恭一郎(藤木直人)。
そこで楓が目にしたのは想像を超える拓の大暴走。
重雄の家と同じ構造のものを作り火事を起こす。
果たして放火事件の真実と裁判の行方は…
公判の日。
検察側が2階が火元という証言を覆す拓。
証言台に立つ秋保准教授。
違法電波がストーブに火を点けた。
近くの廃工場でサバイバルゲームを
していた若者たちの無線から
違法電波が発していた。
重雄の家だけでなく廃工場近くの家でも
同様のことが起きていた。
急にストーブが着火。
それで幸雄の呪いだと子供たちが言っていたのだ。
突然のストーブの着火を証明するテープが
出てくる。
クリスマスプレゼントを幸雄が嬉しそうに
開けている様子を動画で撮ったもの。
あっ!?また点いたよとストーブが
着火したことを重雄に話している幸雄。

警察、検察の不十分な捜査が
冤罪をうむことになったと
無罪を主張する拓。

阿蘇重雄の勝訴。



別府所長、登別はまた冤罪を晴らした拓を
忌々しく思っていた。

登別次郎役の正名僕蔵さんは
2時間ドラマ「おかしな刑事」でも弁護士役。
(第11作~第15作、第17作~)



敗訴した指宿検察官は拓の父親・黒川真と
会っていた。
最初から火元は1階だと言っておけば
勝っていたと黒川。
あいつもいずれ現実に気付く。
冤罪を晴らす事より罪を見逃すことの方が
ずっと恐ろしいことをね。





阿蘇夫婦が拓らにお礼を言いに来る。
家は売って田舎で暮らすことにしたと。





拓はメロオクに出ていた戦隊フィギュアを
購入していた。







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第2話のあらすじ。
拓(坂口健太郎)の父・真(草刈正雄)が
最高検のエリート検察官だと知った楓(川口春奈)は、
拓がわざわざ薄給の刑事事件の弁護士を
していることを疑問に思うものの本人には聞けずにいた。




そんな中、お金にならない当番弁護の依頼が舞い込む。
弁護するのは、コンビニで現金を奪い店員に
怪我を負わせた強盗致傷の容疑で逮捕された
21歳の飲食店アルバイト・十勝岳雄(山田裕貴)。
担当刑事によると、岳雄は十代の頃から窃盗を
繰り返していた札付きのワルだという。






接見した拓と楓に対しても態度が悪く、
いきなり激昂した岳雄は、自分はやっていないと机を叩く!
岳雄の手に調理師のバイト中に出来た無数の切り傷が
あることに気付く拓だが、自分に疑いの目を向ける楓に
キレた岳雄から追い返され、まさかの弁護拒否
















岳雄を心配する母・睦美(仙道敦子)から、
高校時代にはグレてしまったが
今は料理人を目指して洋食屋で真面目に
修業をしていた岳雄が強盗をする筈がないと
言われる拓と楓。




睦美から改めて弁護依頼を受けた拓は、
徹底的に検証して戦うことを宣言する。
しかし、テレビ局員の聡子(市川実日子)に
集めて貰った事件の情報を見ると、
犯行現場の監視カメラ映像に加え
現場には指紋が残っており、岳雄は限りなく黒。
















そんな中、別府所長(杉本哲太)に呼び出された二人は
今回の弁護は楓の主導にしたいと提案される。
楓は拓の暴走を防げと言う別府のプレッシャ―を痛感。









翌日。
起訴前弁護で不起訴を勝ち取りたい拓と楓、穂香(趣里)は、
有罪となる根拠を崩すために犯行現場のコンビニへ。
調べるうちに警察の杜撰な捜査が明らかになるものの、
母子家庭で育った岳雄がグレて犯罪に走ったと
決めつける近所の人達の偏見に、楓は憤りを覚える。











岳雄が事件発生時刻にいたと主張する近所の
ガソリンスタンドを訪ねた三人は、監視カメラに
映った岳雄の姿を見つけるが画面の時刻は
事件発生時刻より少し早く、アリバイにならない。









現場調査に来ていた検察官の指宿(小市慢太郎)に
警察の見込み捜査を訴える拓だが、
指宿は「疑わしきは疑われえるだけの根拠がある」と
拓の父から教わったと話す。












不起訴を勝ち取るタイムリミットが迫る中、
弁護材料が見つからず焦る楓。
しかし拓はなぜかガソリンスタンドの
向かいの家の庭にあった巨大オブジェに執着し、
楓を苛立たせる。
そして、留置場では連日の取り調べにより、
岳雄が追い詰められていた。
その頃、拓から監視カメラの映像解析を
頼まれていた科学者の秋保(藤木直人)はあることに気付く…。

果たして偏見が生む冤罪被害を防ぐことが出来るのか?
拓が大暴走の末に見つける真実とは




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