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NHK土曜時代劇ドラマ「立花登青春手控え2」溝端淳平さん主演。第4話”押し込み”と第5話”みな殺し”のあらすじ。 [ドラマ]








nhk土曜時代劇ドラマ




NHK土曜時代劇ドラマ
「立花登青春手控え2」
2021年1月9日スタート。
溝端淳平さん主演。


「人を知らずして医はその技を揮えず、
心を知らずしてその道を歩めず…」




この医者、罪人たちの心に効く。



時代劇ファンに絶大な人気の藤沢周平さん
原作「獄医立花登手控え」。

明日に向かって生きる青年医師・立花登の青春事件帳!
脚本は古田求さん、田村憲さん、小林政広さん。
語りは俳優の篠田三郎さん。


小伝場町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、
柔術の腕も抜群。
登は、一人前の医者になるために、叔父の小牧玄庵を
頼り秋田から出てきた。
多感な登にとって、牢医者の務めは実に刺激的。
仕事柄、獄の内外で起こる様々な事件や
それに関係する人物と深く関わることができるからだ。
若き医師・登が、人間が持つ欲望や苦しみ・悲しみ、
希望に向き合い、持ち前の正義感と柔術の力で
事件を解決していく姿を、爽やかに描く、「青春時代劇」の決定版。



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第4話”押し込み”のあらすじ。

柔術稽古の帰り久坂に誘われて水茶屋に寄った登。
3人の客の一人をどこかで見かけたような気がして
水茶屋のおのぶ(岡本夏美)に聞いたところ、馴染みの客ではなく
半月ほど前から時々と答える。
3人のそぶりが牢にいる囚人たちのそぶりに似ていたと
登は玄庵に話す。




唐辛子売りの源次(和田正人)、
湯屋の釜番の金平(ラサール石井)、
元雪駄問屋の若旦那・保次郎(姜暢雄)の三人が、
神田皆川町の足袋屋・川庄に押し込み強盗をしようとしていた。




源次は、同じ長屋に住む独り者で
病弱なおしづ(笛木優子)を不幸にした川庄に、
おしづに代わって復讐するつもりだった。
ところが、ちょうど同じころ、川庄を別の悪党が狙っていた。
おしづは三吉屋という大店のお嬢さんだった。
川庄のせいでおしづは不幸になったと話す源次。
三吉屋の一番番頭の庄兵衛が
のれん分けしてもらって始めた店が川庄。
しかものれん分けにあたって三吉屋の旦那は
娘のおしづさんを庄兵衛の倅の惣七に添わせた。
商売が立ち行くように大事な得意先まで分けてやった。
ところが川庄は恩を仇で返しやがった。
三吉屋の上得意を勝手に横取りするようになった。
三吉屋の旦那は床につき1年後には病死。
そのあと、直に三吉屋も潰れてしまった。
おしづの病もその時の心労がもとだという。
だが、本当に許せないのは、そのあとだ。
惣七は三吉屋に気兼ねがなくなると
おおっぴらに女を囲ったばかりか病の
おしづさんに出て行けと言わんばかりの
扱いをするようになった。
それでも4年、おしづさんは辛抱したが
女に惣七の子ができたと知って自分から川庄を出た。
相手がそんな悪い奴なら気も咎めねえと金平。



それから10日後のこと、
牢にいる金平から登は声をかけられる。
水茶屋で会ったものだという。
知り合いに言伝を頼みたいと。
邪魔が入ったので仕事はやめにということを
伝えて欲しいという。
二人の命がかかっているんだと登に。



湯屋の釜番の金平は両国橋近くで旅の商人の
財布をすったのが露見して牢に入っていると
平塚が登に話す。
金平は巾着切り。
今のスリですね。


登は、金平が二人の命がかかっているという言葉が
次第に重みを増してきていた。
源次たちに、計画を止めさせようとするが…。
源次がいる長屋に会いに行くが留守で
おしづに源次のことを聞く。









川庄の女中・おてつ(安藤輪子)は七蔵が手をまわした女だったが
そんなことは知らない保次郎はおてつを
手なずけようとしていた。



おしづさんのために川庄に
押し込みをしようとしていることを
登に打ち明け、源次らを止めてくれと頼む金平。
意趣返しで盗んだ金などあの人が受け取るもんかと登。
話にはまだ続きが…同じ店を本職の盗っ人が
狙っているんです。
間違いないのか?

頭の名前はむささびの七蔵といって
川庄に押し入るつもりで随分前から
支度してたらしいんです。
むささびの七蔵。
どうしてそんなことまで?
これには訳がありましてね…
三之助(龍坐)という男に川庄の女中・おてつが
ド素人が3人、こっちが唾をつけてるとも知らずに
川庄に押し入ろうとしていると話しているのを聞いた金平。
殺して埋めちまったらどうかねとおてつが言っていた。
女は保次郎が手なずけていた川庄の女中。
それならばどうしてすぐに源次に知らせてやらなかった?
もちろん知らせようと…でも
悪いことは重なるもんで捕まってしまった。
源次と保次郎を助けてやって下さい。
先生だけが頼りなんです。
このままだと2人とも、むささびの七蔵に殺されてしまう。



藤吉にむささびの七蔵について聞いてみる登。
とんでもない悪党だと。
4~5年前から江戸を荒らし回っている盗賊の頭。
こいつが押し入った後はどこの血の海。
店の者を縛り上げた上に喉笛を掻っ切るってのが手口。
1人も生かしちゃおかないんで、
今もって顔も年恰好も何一つ分からないと藤吉。


源次も保次郎もどこかにいなくなった。
久坂と行った水茶屋で見つける登。
金平からの言伝を頼まれた。
邪魔が入ったから押し込みはやめろということだ。
お前たちの命にかかわることだ。
ムササビの七蔵という凶悪な盗賊がやはり川庄を狙っていて
しかもお前たちがそこへ押し入ろうとしていることも
全部筒抜けになっているのだ。
分からんのか?
七蔵に知られた以上、お前たちは
殺されていたのかもしれんのだぞ。
向こうに魂胆があるからだ。
連中は恐らくお前たちの後に続いて川庄に
入り込むつもりだ。
そして頂く物は全部頂いて盗っ人の罪だけは
お前たちに着せる。
源次は信じようとしない。

水茶屋のおのぶがあの人たち何か悪いことでも?
押し込みをするつもりなんだと登。
今晩やるって言ってたようですけど…とおのぶ。

その夜。
久坂を連れて川庄に出向く登。

源次と保次郎が川庄に入ろうとした時、
むささびの七蔵らがやって来て
源次も保次郎も気を失わされ…
義賊を気取ってみたところで盗みは盗みだと
源次らに言う登。
そんなことをするよりは昔お世話になった源次ですと
素直に申し出て話し相手にでもなってあげる方が
おしづさんもずっと喜ぶぞ。
保次郎には師匠が心配していたと伝える。
詫びを入れて元のさやに納まったらどうだ?
おしづの病は養生すれば治る。
お前の看病しだいだ。
ありがとうよ先生。


登は牢の金平に二人がわかってくれたと伝える。




藤吉は立花先生が今度のことに
かんでいるような気がすると直蔵に話す。



主な登場人物:
立花登(溝端淳平)
江戸・小伝馬町の牢医者。
医者である叔父・玄庵を頼って、
出羽亀田から江戸に来た。
叔父の家に居候をしながら医者の修行を積んでいる。
起倒流柔術の使い手でもある。



ちえ(平祐奈)
登のいとこ。
おてんばな性格で、年上の登をからかうこともしばしば。
しかし、実は登を頼りにしている。
父譲りでお酒が好き。




松江(宮崎美子)
登の叔母。
口が達者、登に対しては厳しい人。
庭の手入れや掃除など、なにかと登に雑用を頼もうとする。



平塚平志郎(マキタスポーツ)
小伝馬町牢屋敷の牢屋同心。
クールで実直。お茶好き。



土橋桂順(正名僕蔵)
小伝馬町牢屋敷の牢医者。
登の先輩にあたる。



直蔵(波岡一喜)
藤吉配下の下っ引き。
仕事ぶりはきっちりしている。



久坂道之丞(渡辺佑太朗)
旗本の三男坊。
起倒流柔術の道場に通う登の後輩。
うぬぼれやすい性格。
登を慕っている。


きよ(鷲尾真知子)
小牧家の女中。
登の味方になってくれる存在。
思ったことを口に出して、災いを招くことも。



藤吉(石黒賢)
深川・八名川町の岡っ引き。
登と共に、事件の真相を追う。
女房のおせんに小料理屋「どん助」を任せている。



小牧玄庵(古谷一行)
登の叔父、町医者。
無類の酒好きで、仲間と飲むため、
登には仕事を押し付けることも。
妻の松江には頭が上がらない。



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第5話”みな殺し”のあらすじ。


二ケ月の間に、本所・深川の一体で男たちが
次々変死する事件が起きる。


そんな折、登は、牢で一人の囚人の不審な死に立ち会う。
死んだのは砥ぎ屋の芳平。
登は病死として扱うが、岡っ引きの藤吉が、
登のところ事情を詳しく聞きにやって来る。



藤吉は変死事件とのかかわりを疑っていた。
話をするうちに登は、芳平殺しの犯人が
まだ牢内にいるのでは、と考え始める。


どうやらその男は、とんでもない悪党らしいのだ…。



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