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池井戸潤さん原作「陸王」ドラマ化。第2話”1億円の特許を手に入れろ!”のあらすじと感想。第3話のあらすじ。 [ドラマ]












陸王 ドラマ化


池井戸潤さん原作の「陸王」をドラマ化。
平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加(作品)

”ミズノ株式会社”とのコラボレーションが実現。
ナレーションは「カルテット」に出演した
八木亜希子さん。


第1話の視聴率は14.7%
第2話は14.0%でした。



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勝利を信じろ!
足袋作り百年の老舗が、
会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む!
創業から100年以上続く老舗足袋業者
「こはぜ屋」四代目社長・主人公の宮沢紘一を
演じるのはTBS連ドラへの出演が
20年ぶりとなる役所広司さん。(1997年7月期「オトナの男」)















役所さんが演じる宮沢紘一は、埼玉県行田市にある
老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、
年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。
そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて、
新規事業への参入を考え始める。
それは、会社を今よりも大きくしたいという気持ちより、
新規事業がなくては、この先会社の存続自体が
危ぶまれるという危機感から始まったものだった。














そしてその事業とは、足袋製造でこれまで
培った技術が活かせる、”裸足感覚”を追求した
ランニングシューズの開発だ。
しかし、従業員20名あまりの地方零細企業にとって、
それは苦難の道だった。
新製品を開発するにはあまり乏しい賃金、人材、開発力。







更には、世界的に有名なスポーツブランドとの競争。
何度も挫けそうになる宮沢だが、その度に家族が、
従業員が、取引先が、銀行の担当者が、
そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。

果たして、ランニングシューズの開発は成功するのか?
そしてその先に「こはぜ屋」の未来はあるのか
たった一つの商品を愚直に作り続けてきた製造業者が、
仲間との強い結びつきをバネに今、
一世一代の大勝負に打って出る。








第2話”1億円の特許を手に入れろ!”
のあらすじはTBSの公式サイトから。
15分拡大SP。
「全部を捨てて生まれ変わるしかない」再起の鍵は陸王

「陸王」の開発が本格始動!
こはぜ屋の次なる試練は、シューズの素材探し!
挫折したトップランナーはどうなるのか
役所広司さんが腹をくくる!
竹内涼真さんが涙する!








「こはぜ屋」存続のために取引先銀行から
勧められた提言を振り切り、
「陸王」開発の覚悟を決めた宮沢(役所広司)。
マラソンシューズ「陸王」の開発が本格始動したこはぜ屋。
しかし、開発への道のりは遠く険しいものだった。






目下、一番の懸念事項となっているのは、
靴底のソール部分だ。
施策で採用された生ゴムのソールでは、
ランニングシューで求められる耐久性は望めなかった。

次なる試練は、シューズの耐久性を高める素材探し。
そこで従来の素材に見切りをつけた宮沢は、
以前、坂本(風間俊介)から紹介された、
繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出す。








ソールの素材としても期待できる有望なものだと、
ランニングインストラクターの有村(光石研)から
太鼓判を押されたシルクレイだが、
その特許を持つのは飯山(寺尾聡)という人物だ。
理想的な素材に辿りついた宮沢は、
その素材の持ち主・飯山に会うことにするが…。
なかなか飯山は見つからない。




飯山は2年前に自社を倒産させてしまい、
それから消息不明だったのだが、
坂本の助けもあり宮沢は飯山と会える事に。
しかし、飯山はとんだ金の亡者で
高額な特許使用料を求めてきた。
年間5000万。
前橋支店に行った坂本も同席してくれ
シューズが売れればロイヤリティーが
受け取れるという話もするが
飯山は耳を貸してくれない。



専務の富島はこれからも
融資を受けるために銀行へ
お願いをしに行く。
冨島は融資も難しくなっていると社長にいうが
社長の宮沢は諦めず陸王開発に燃えていた。






一方、レース中に負傷したランナーの茂木(竹内涼真)は、
けがを克服する為に必死に練習に
打ち込むが思うようにいかず、焦りを募らせていた。
アトランティシューフィッターの村野(市川右團次)は焦っている
茂木に、ミッドフィット走法をすすめ
シューズもソールが薄いものの方が良いと
会社の方で作ってもらうと茂木に約束をするが、
アトランティスの支社営業部長・小原(ピエール瀧)から
茂木は使えないから切れと言われた
営業担当・佐山(小藪千豊)は茂木に
「将来有望な選手のみ必要ということで」
「アトランティスを外されたということですか?」
悔し涙を流す茂木。
それでも走ることを諦めない茂木。
半腱様筋症の損傷は再発する可能性があると
いうことで上から茂木は切り捨てられた。
自分自身の責任だ。
半腱様筋症の損傷はランナーに致命的だと
陸上部監督・城戸(音尾琢真)は厳しいことを言う。
他の選手からどんどんおいて行かれ焦る茂木に
這い上がる方法はミッドフィット着地だ。
本当にここまでだ。
もう終わりさ。
這い上がれ茂木!
茂木、涙があふれる。





年に5000万は無理だが
飯山のシルクレイをどうしても使いたい宮沢は
何回も飯山を訪ねる。
米国大手のシカゴケミカル社から
ヨットの部品に使いたいとオファーが。
後は契約するだけだと宮沢に話す。
そんな中、うちの会社を見に来ませんか?と宮沢は
何回も誘う。
こはぜ屋のパンフレットも渡す。
宮沢の着ているはんてんを見て
武州藍染めだろ?
何代目だ?4代目です。
俺は2代目で会社を潰した。
屋号はトンボ。勝ち虫。
縁起が良いんだろ?




宮沢の会社に飯山。
古いな。100年経っています。
ばあさんばっかりだな。
ミシンも創業から100年使っています。
古参の西井(正司照枝)のミシンが故障。
部品を昔のミシンを集めている所へ取りに
飯山が直してくれる。


5000万は逆立ちしても出せませんが、
ロイヤルティー契約して頂いて
一緒に戦いませんか?
あなたのシルクレイを陸王に使わせて下さい。
お願いします。

飯山は良い物を見せて貰ったよと満足げだったが
背に腹は代えられない。
悪いな。





飯山の妻・素子(キムラ緑子)は必要だと言って
貰えて嬉しかったんじゃない?
誰からも必要とされないのは結構きついよ。
昔の話をする晴之と素子。
良い会社だったのねあの足袋屋さんと話している時に、ケミカル社から電話。
車内で検討した結果、
一度倒産した会社は信用できないと
今回の件はなかったことにと断られる。
ガッカリする飯山。
宮沢から電話。今日はありがとうございました。
シルクレイのことは残念でしたが、
これからも経験や知識を教えて頂きたいんです。
陸王は必ず完成させます。
飯山さんは私の目標です!

飯山から誘われた宮沢。
何処へ行くんですか?
着いたところはシルクレイの製造機がある元工場。

特別に格安に貸してやるよ。
シルクレイの特許、あんたに使ってもらうことにした。
本当に宜しいんですか?ありがとうございます。
しょうがねぇ。

ほんとはシカゴケミカルに見放されたんだ。
生かすことが出来るのはアンタらしかいないんだ。
重要な条件は俺もアンタのプロジェクトに
参加させてくれ。
アンタにも味合わせてやるよ。
あの時の興奮を、シルクレイを作った時のことを
思い出した。


茂木はシューフィッターの村野が言っていた
ソールを薄くするということを思い出す。
こはぜ屋の勝ち虫マークのシューズを履いて走り出す茂木。

この時、平原綾香さんの「Jupiter」が流れました。
良い選曲でしたよね。



飯山の特許も死蔵特許のままで
埋もれるところでした。
でもこれからですね。
陸王完成まで。


役所広司さん、寺尾聡さん、
山崎賢人さん、竹内涼真さん
ベテランはベテランの味のある演技。
若手は若手らしい演技。
素晴らしかったです。
映画になるようなドラマですね。



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第3話”シューズ業界への挑戦”
11月5日も15分拡大SP。

宮沢の懸命な説得によって、「陸王」開発に
かかせない素材「シルクレイ」を
使用できることになったこはぜ屋。
飯山は特許使用の条件として、自分自身も
陸王の開発チームに加わりたいと申し出る。
こうして陸王の本格的なソール作りが始まろうとしていた。












しかし冨島は、一度は会社を潰した飯山という人間が
果たして信用できるのか懐疑的な目を向けていた。









一方、アトランティスからスポンサード契約を
打ち切られた茂木は、怪我を治すため藁をも掴む思いで
宮沢が送った陸王に足を入れた。
その履き心地に驚きを隠せない茂木だったが、
走るうちにソールの不安定さが露呈して…。







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