2019年1月期日本テレビの土曜10ドラマは｢イノセンス∼冤罪弁護士｣坂口健太郎さん主演。第3話のあらすじと感想。第4話のあらすじ。 [ドラマ]
イノセンス 冤罪弁護士
2019年1月期
日本テレビの土曜10ドラマは
｢イノセンス～冤罪弁護士｣
脚本は古家和尚さん。
古家和尚さんの過去作は
｢ガリレオ｣(2007年フジテレビ)
福山雅治さん主演。
｢外交官黒田康作｣(2011年フジテレビ)※池上純哉と共同執筆。
織田裕二さん主演。
｢PRICELESS?あるわけないだろ、んなもん!」(2012年フジテレビ)
木村拓哉さん主演。
｢ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子)(2016年関西テレビ)
波留さん主演。
｢明日の約束｣(2017年関西テレビ)
井上真央さん主演。
有罪率ほぼ100％の日本の刑事裁判で、
冤罪を晴らすという奇跡を起こすため、執念と情熱、
そして科学を武器に、坂口健太郎さん演じる
弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む。
そんな拓に振り回される新米弁護士・和倉楓役は、川口春奈さん。
そして、拓に力を貸す科学者(東央大学理工学部)・
秋保恭一郎役は、藤木直人さん。
執念と「科学の力」を武器に、若き弁護士・黒川拓が
事務所の仲間や同じ信念を持つ科学者や
ジャーナリストと共に、逆転劇に挑むのだが、
そんな彼の最大の｢壁｣となる、父であり
エリート検察官である黒川真役に、草刈正雄さん。
息子が弁護士になったことで絶縁状態という役どころ。
草刈さんが日本テレビの連続ドラマに
レギュラー出演するのは、｢キイナ～不可能犯罪捜査官｣以来、
10年ぶりとなる。
第1話の視聴率は8.3％。
リーガルものとしてはTBS｢グッドワイフ｣
がふた桁視聴率で独走中。
第2話は8.7%。
第3話は9.4%
第4話は8.3％。
主演の坂口健太郎さんは今年4月期関西テレビ
[シグナル長期未解決事件捜査班]で刑事役で主演。
今回は弁護士。
TBS1月期の日曜劇場(主演常盤貴子さん)、
フジテレビ木曜ドラマ(主演竹内結子さん)も
リーガルもの。
さて、どのリーガルドラマが受けるのか?
無実の弱者を救え!
科学の力で逆転無罪
無実の罪に問われた弱者を救え!
弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が
楓(川口春奈)とバディを組み、
ジャーナリストや科学者(藤木直人)と共に
”実験”で冤罪に立ち向かう!
同時刻、フジテレビでは映画｢HERO」
スーツを着ない検察官・久利生公平。
｢イノセンス｣ではスーツを着ない弁護士・黒川拓。
関西テレビの｢シグナル｣で刑事役の
印象が強いですが、坂口健太郎さんの弁護士を
楽しみにしています。
第4話のあらすじは
日本テレビの公式サイトから。
海底の砂だけが知る孤独なOLの嫉妬と殺意
女の嘘と醜い嫉妬
｢それでも私は殺してない…」
科学が暴く事件の真相
企業法務部門の弁護士・登別が、
好意を寄せる女性・小笠原奈美(ともさかりえ)の
刑事事件弁護をこっそり引き受けていたことが
発覚した保駿堂法律事務所では、
拓と楓が急遽弁護を引き継ぐことに。
お見合いパーティで奈美を気に入った登別が
弁護を引き受けると張り切っていたのだが
企業法務を請け負うエリート弁護士事務所を目指す
別府長治所長に反対され、あえて冤罪事件だけを扱う
黒川拓に任すようにと別府は言われる。
食品玩具メーカー・マロンサークルに勤める奈美は
同僚の姫島理沙(入山法子)を旅行先の海で殺害した
容疑で逮捕されたキャリアウーマン。
溺死した遺体の肺から大量の砂が出たことから
殺人容疑がかけられたものの、本人は容疑を否認している。
聡子によると、奈美の人望は厚く、職場に聞き込みに
行った拓と楓、穂香は同僚たちの証言から
奈美と理紗の仲の良さを窺い知る。
デザイナー志望だった奈美だが
理彩のデザイナーとして才能を見つけ
理彩を応援していた。
小笠原さんの指導で理沙さんが初めて
クリまるくんというキャラを作ったんですが
商品化されなかった。
で小笠原さんが落ち込んでいる理沙さんの為に
ペンダントにしてあげてました。
自分たちの分と会社の資料用に3つだけ。
収穫のない中、拓と楓は現場の天音島へ。
殺害現場とされている海岸に着いた拓は
突然真冬の海に入ると、事件を再現すべく
顏を海中に突っ込む。あわてて
止めようとして楓も服が濡れてしまう。
島で一軒の洋品店で服を楓は調達。
その帰り、楓は拓の食事会に巻き込まれ、
エリート検察官の父・真(草刈正雄)を交えて
黒川家の気まずい食卓を一緒に囲むことになるが、
そこで親子の確執を垣間見ることになる…。
久し振りに帰って来た息子の為に料理を作る
母親・麗(榊原郁恵)は父親と息子の
気まずい雰囲気を少しでも和まそうと
テンション高めに接するが…。
被告人の言葉をうのみにしてはいけないと拓に言う真。
僕は僕のやり方でと拓。
相変わらずだな。
一番の出来だとラムラックを持ってくる麗だが、
急ぎの仕事を忘れていたと席を立ってしまう真。
公判前整理手続き。
指宿検察官に今回も無罪を主張してくるとは
思いませんでしたと前回公判で負けた拓に
嫌味っぽく言う。
そして、有力な弁護材料がないまま迎えた
裁判初日、検察側証人として出廷した
奈美の上司・鶴見(村上新悟)は、
そこでとんでもない証言をし、
拓たちは一気に苦境に立たされる!
上司・鶴見は奈美と付き合っていたが
別れ話がこじれ奈美にストーカー行為を
されていたと証言したのだ。
奈美が隠していた複雑な人間関係が
明らかになり追い詰められる拓。
どうして最初に話してくれなかったですか?
私は理沙が嫌いだった。
憎くて仕方がなかった。
デザイナーの才能もあった理沙。
小笠原さんのことを理沙さんは慕っていたんでしょ?
理沙は本当に良い子だった。
勝手に妬んでいただけ。
もう何もして頂かなくて大丈夫です。
楓は小笠原さんは理沙さんのこと嫌いだったんですね。
消えて欲しいと思っていた。
でも殺してないんですよね。
キライでも殺したいと…
憎んでいても本当に殺すとは限らない。
あの日、海岸で何があったんですか?
本当のことを話して下さい。
鶴見とはもうダメだなと思って
仕事を辞めようと決めていたんです。
で、理沙に最後に本音をぶつけようと思っていた。
でも本音を言えなかった。
会社を辞めること、もう会わないことを告げました。
そして理沙も持っているクリまるくんの
ペンダントを海に捨てました。
処分したんです。
そんな中、事務所を訪ねてきたのは科学者の秋保だった。
天音島の事件の事を話すと、
秋保は大々的な実験を。
登別も協力すると、理沙になって波の起きる水槽で。
命がけの実験となった。
奈美が海に投げ捨てたペンダント探し。
島の女の子が首に下げていた。
奈美のネックレスだった。
弁第46号証の検証映像をご覧いただきます。
事件の現場である天音島の海岸はこちらの水槽に
再現したのと同様の形で波打ち際から
浅瀬の終わりまでの距離が短く。
その先が急に深くなってる。
こうした地形ではある特有の波の動きが発生する。
それは｢逆潜流」と呼ばれる現象。
この逆潜流で発生した潮の流れは秒速10ｍにも
達する速さで海底に向かう。
ではこの流れが人間を襲った場合、
どれだけ泳ぎが得意な人間でも抵抗できるものではない。
被害者の死はこの現象に巻き込まれたことに起因する。
被害者の副鼻腔内に出血が確認されている。
これはこの逆潜流にのみ込まれたことで
身体に急激な圧力がかかったため。
指宿検察官は要件を満たしていない無意味なものです。
本件が殺人であると判断されたのは
被害者の肺から通常の溺死では
検出されない量の砂が発見されたからです。
砂は海中を舞っていたんです。
被害者がこのペンダントを拾った時に。
こちらは被告人が海岸に遺棄したペンダントの現物です。
事件より10日後に砂浜に打ち上げられ
近隣に住む少女が拾得していました。
被害者の右手の手のひらにある傷。
これはこのペンダントを握りしめた時についたものです。
法医学の専門家にも検証をお願いし確認しました。
つまり被害者は被告人が捨てた
この友情の証であるペンダントを取り戻そうとした。
あなたとの友情を失いたくなかったから。
これは事故です。
殺人ではありません。
あなたは彼女のことを憎んでいたのかもしれない。
そして事故の原因もあなたが作ったかもしれない。
でもこれは事故であって…あなたが殺したわけではありません。
以上のことから弁護人は被告人
小笠原奈美の無罪を主張します。
私は無罪になって良かったのでしょうか?
心の中を裁くことはできません。
本心はどうであれ、あなたは良い先輩良い友人を演じてきた。
それってつまり姫島さんにとって
あなたは正真正銘の良い人だったということですから。
なら演じなきゃよかったです。
そうすれば理沙は今でも…生きていたかもしれないから。
そんなに自分を責めるもんじゃありませんよ。
改めて奈美と付き合いたい登別に
奈美ははっきり断る。
第5話のあらすじ。
高校の名門フェンシング部で顧問を務める
高松洋介(豊原功補)から依頼を受けた拓と楓。
高松は部活の指導中に剣で突いたエース選手の
藤里(清水尋也)が、不正脈による心停止を起こしたことで
業務上過失傷害で在宅起訴をされたという。
藤里は一命こそ取り留めたものの、現在も自宅で療養中。
高松は必要以上に強く突いた可能性はないと話す。
藤里の話を聞くため自宅を訪れる拓と楓、穂香だが
母親に門前払いを食らい学校へ。
校長と部員たちは優秀な指導員だった
高松と藤里の間にトラブルはなかったと証言し、
部員の田代(征木玲弥)は高松のためなら
法廷で証言をしても良いと申し出る。
聡子が手に入れた事故当時の練習の様子が
映り込んだ映像をチェックする拓たちだが、
肝心の事故の瞬間にちょっとノイズが
入っていてよく見えない。
そんな中、かつて楓が所属していた
大手弁護士事務所内での悪質なセクハラが表沙汰になり、
週刊誌から取材依頼を受けた楓は
セクハラ被害の辛い記憶を
掘り返されることに思い悩んでいた。
そして迎えた高松の裁判の弁護証人尋問の日。
証言台に立った田代の発言に法廷は大混乱に陥る。
しかし、地道な調査と秋保の協力で拓が
あぶり出したのは誰も予想しなかった意外な真相だった!
タグ：イノセンス 冤罪弁護士
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