｢監察官羽生宗一⑤∼毒ハブと呼ばれる男」犯人は添田総合病院院長・添田聖也(山下徹大）。 [ドラマ]
監察官羽生宗一5 犯人
「監察官・羽生宗一⑤?毒ハブと呼ばれる男」
の犯人は添田総合病院の院長・添田聖也。
「監察官羽生宗一?毒ハブと呼ばれる男」
も5作目となりました。
第1作「殺意の銃弾交番巡査発砲事件に疑惑あり」(2014年）
第2作「刑事殺しに疑惑あり匿名告発状が招く連続殺人を追え」(2014年）
第3作「留置場で疑惑の制圧死逆転無罪を勝ち取った女弁護士の秘密」(2015年）
第4作「謎の警察官殺し指名手配の女を逃がした疑惑の刑事」(2016年）
第5作のあらすじはテレビ朝日の公式サイトから。
殺人容疑の交番巡査が拳銃自殺
誤認逮捕を仕掛けた美人看護師
墨田西署管内で、制服警察官の拳銃自殺事件が発生、
一報を受けたデスクの戸川(戸田恵子）に繰り出され、
羽生監察官(中村梅雀）と上原監察官補佐(渡辺大）が、
所轄署に乗り込んだ。
自殺したのは磯野浩一(中林大樹）、29歳。
勤務態度は真面目だったとのことだが、
死んでいたのは神山綾香(仲村瑠璃亜)という
舞台女優のアパートだった。
羽生は綾香の所在を確認してみるものの、
その行方は分からない。だが翌日、
その綾香が所轄内の廃倉庫で絞殺死体で発見される。
殺人事件として、墨田西署に捜査本部が立ち、
橋爪管理官(春田純一）以下、南原(中本賢)ら
捜査一課が乗り込んでくる。
遺体には髪の毛が付着しており、鑑定の結果、
自殺した磯野巡査長のものと判明。
橋爪は、磯野が綾香を絞殺の上、
拳銃自殺したものと睨む。だが、
羽生と上原が2人の関係を探るものの、何も出てこない。
腑に落ちない羽生だが、生前、磯野が良く
訪ねていたという添田総合病院に聞き込みに
行ってみると、そこで横川結衣(宮本真希）という
看護師に出会う。羽生には、覚えのある女性だった。
宮本真希さんは良く犯人役が多いので
今回もって思ってしまった。
実は、磯野巡査長の父である磯野光男と羽生、
橋爪は警察学校の同期生だった。
三人揃って一課に勤めた時期もあったが、
10年前、磯野はある殺人事件で誤認逮捕を犯し、
今は交番勤務の身の上だった。
その事件で、事件を覆すある重要な証言をしたのが、
結衣だったのだ。
羽生は、この事件が単なる殺人事件ではないことを予感する。
自殺したと見られていた磯野巡査長は
10年前の義父が誤認逮捕したという事件を
調べなおしていたことが分かる。
磯野浩一と同期だった鑑識官は
浩一に研修期間何度も助けられたと
綾香の遺体に付着していた毛髪を調べなおす。
浩一がいつも使っている整髪料ではなかった。
浩一から睡眠薬も検出されたため、
自殺ではなく他殺だと証明される。
3か月前、浩一の義父・羽生と
同期の光男が誤認逮捕された男・
脇田が水死体で見つかった。
夜釣りが趣味。
浩一は夜の巡回の時にいつも声を掛けていた。
転落死と処理されていた。
不審に思った浩一が10年前の事件と共に調べなおしていた。
10年前、ホステスをしていた結衣は
「三崎」という男にストーカーをされていて、
脇田に助けを求めた。
三崎が殺されたことで、脇田を逮捕したが、
脇田のアリバイが証明され、誤認逮捕の
責任を取らされ一課から交番勤務に。
10年前、三崎を殺したのはやはり脇田だった。
脇田は酔ったふりをして横浜でアリバイを作り、
そのまま横浜で殺し、荒川に遺体を捨てた。
結衣と脇田と三崎の単純な三角関係が
原因の殺人事件だと思われていた。
結衣の母・横川照子と脇田の父・脇田明が
同じ日、同じ病院、添田総合病院で亡くなっていた。
二人が元院長(山本學）に安楽死を頼んだのだった。
その時のことを入院していた三崎が見ていて、
元院長を脅迫。
元院長の為に結衣と脇田が組み、三崎を殺した。
脇田の会社経営が難しくなり脇田は
元院長のために人を殺したんだと
添田聖也院長(山下徹大）を恐喝。
山下徹大さんは加山雄三さんの息子さんです。
10年前の事件が解決していたら
浩一は殺されなかったのにと
思ってしまう。
父親を守りたいと思った添田院長は脇田を殺した。
脇田の愛人だった神山綾香が
今度は恐喝してきたので添田院長が殺した。
事件の真相に近づいてきた磯野浩一も殺した。
そして磯野光男も歩道橋から突き落とされ…。
その時の皮膚片から犯人を特定。
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