TBS10月期・火10ドラマは有村架純さん主演ドラマ｢中学聖日記｣教師としてあるまじき、純愛。第11話最終話のあらすじと感想。 [ドラマ]
中学聖日記 ドラマ
TBS火10ドラマ｢中学聖日記｣
教師としてあるまじき、純愛。
このドラマの原作は、女性向けマンガ雑誌
｢FEEL YOUNG」(祥伝社）で人気連載中の
フランス在住の漫画家・かわかみじゅんこさんによる同名漫画。
多くの人気ドラマ原作の登竜門でもある
an・anマンガ大賞(第7回・2016年)の大賞を受賞している。
大好評だった｢義母と娘のブルース」の
あと枠は有村架純さん主演のドラマ｢中学聖日記」。
婚約者がいながらも10歳年下の中学生の教え子に
惹かれていく女教師。
胸のヒリヒリが止まらない…
禁断×純愛。
ヒューマンラブドラマストーリー。
脚本は金子ありささん。
過去作：花燃ゆ(2015年NHK大河ドラマ)
私結婚できないんじゃなくて、しないんです(2016年TBS)
FINALCUT(2018年関西テレビ)など。
初回視聴率は6.0％。
ひと桁スタート。
第2話は6.5％
第3話は6.2％
第4話は5.4％
第5話は6.5％
第6話は7.0％
第7話は6.3%
第8話は7.5％。
第9話は7.8％
第10話は7.3％
最終話は9.6%
長年の夢を叶え、中学校の教師になった
主人公・聖(有村架純)は、赴任先で
不思議な魅力を持った中学3年生の晶(岡田健史)と出会う。
初めての恋…晶は一目で聖に恋に落ち、
まっすぐな恋心をぶつける。
しかし聖には、大阪に赴任している
遠距離恋愛中の婚約者・勝太郎(町田啓太)がいた。
教師で、しかも、婚約者がいる身。
｢…決して好きになっちゃいけない｣そう頭で分かっていても、
自分への恋心を真っすぐぶつけてくる教え子の晶に、
いつしか聖の心は大きく揺さぶられて、やがて惹かれていってしまう。
聖と晶の前には、さまざまな障壁が立ちはだかる。
大学時代から交際している勝太郎。
少年である晶と対比して描かれる、
エリート企業に勤める大人の男。
聖の味方でありながら、完璧な彼の存在は時として
聖にとって重荷になることも…。
勝太郎の会社の先輩・原口律(吉田羊)は
帰国子女であるバイセクシャル。
仕事も恋も狙った獲物は逃がさない孤高のバリキャリ女子だ。
そんな律は勝太郎や聖を翻弄していく。
そして、女手一つで息子を育ててきた
晶の母親・黒岩愛子(夏川結衣)。
担任教師に本気で恋をしてしまった息子を案じ、
その姿に危機感を抱くシングルマザー。
晶と懸命に向き合おうとするがその想いは伝わらず、
苦悩する日々が続く…。
｢僕、先生の事、好きになっちゃいました…!」
運命の人は、年上の婚約者かー―?
それとも、年下の中学生――?
婚約者との幸せな結婚か、教え子との禁断の恋か、
果たして、聖が選ぶ未来とは――?
第11話最終話のあらすじは
TBSの公式サイトから。
純愛を貫けるか…
聖に突き付けられた究極の選択
禁断の恋の結末…そして聖が最後に選ぶ未来とは…?
｢未成年者誘拐罪の疑い」で警察署に連行された聖。
一緒にいた晶も取り調べを受け、
聖をかばう主張を続けるが、
未成年ゆえに相手にされない。
ようやく解放された後も、晶は愛子に携帯を取り上げられ、
聖の連絡先を消されてしまう。
先生が悪いんじゃない。
俺が先生を。
未成年だからあんたは責任はとれない。
何かあったらあの人の罪が増えるだけ。
話は明日、1時にここでと愛子に言われる聖。
聖の母がやって来た。
あの子とこの部屋で会う事にしてたのね。
あなたのことが信じられない。
これから一人でやっていきなさい。
しかし、当日待ち合わせ場所で聖を待っていたのは
愛子が頼んだ磯谷弁護士。
示談ということで誓約書にサインして貰うことが条件。
黒岩さんに直接会うことは?
期限は1週間。
千鶴が来ていた。
職員室にあったアンタの私物。
自業自得と言って去っていたはずの千鶴が
聖を抱いて｢本当に出来の悪い後輩。
食う寝るしゃべる。もうダメとなったら
とにかく食べる、寝る。誰かと下らん事しゃべる。
誰もいなかったら来てあげる｣
泣け泣け聖は泣け。
千鶴は本当に先輩でしたね。
疫病神みたいに逃げなくても…。
疫病神というよりは
元カノに必死に執着を見せる粘着男。
お前はプライドが傷ついただけ。
向こうの親ともめて騒ぎになっているとかと
勝太郎から聞いた原口は聖に会う。
カフェで貰いものだと聖に渡す。
こんなものでお詫びできないけど…。
原口が再会させたことを気にしていた。
黒岩くんと今後一切会わないと誓約書を
提出するようにと言われました。
法的手段に訴えるということ?
自分の気持ちに嘘をつかないと決めたんですけどね。
誰の為にどうしたら良いのか、
もう良く分からなくて…
それはみんなそうよ。
ちょっとごめん、
原口が倒れた。
救急車で運ばれる。
看護師に言われ原口のバックから母子手帳。
勝太郎がやってくる。
母子手帳を見せる。
知らなかった?勝太郎さん。
数日入院。
次の日、原口は仕事に戻ろうとする。
どっちが大事なんですか?
赤ちゃん、いるんですよ。
嬉しかった。
これより大事なことはないはずです。
戻って安静にして下さい。
決めた。私母親になる。
一人で産んで育てる。
今、覚悟ができた。
聖ちゃんのおかげ。
おめでとうございます。
でも勝太郎さんは?
私も考えた。聖ちゃんみたいに
誰の為に何が出来るのか?
何が正解なのか?
どうすれば正解なのか?
気付いたの。正解なんてない。
分かる訳もない。だから
私自身の正解を捜すの。
一人で立って進んだ先に答えがあると信じている。
吉田羊さんと有村架純さんのシーン。
何回か見てたのに最終話で
やっと映画｢ビリギャル｣で母親役だったと
思い出した。
そうだった。今まで二人のシーンがあるたびに
なにか感じていたのは映画｢ビルギャル」だった。
遅い、遅い。
聖は花屋でバイトを始める。
提出期限は明日です。
誓約書が提出されない場合、
弁護士名で警察に告訴すると磯谷弁護士。
そこへ晶が帰ってきて弁護士が持ってきた
現在の聖の写真付きの調査書から
聖のバイト先の花屋、聖の部屋に。
開けて下さい。
会いたい。
声が聴きたい。
先生、ここを開けて。
お願いだから。
僕は先生がいれば…
ドアノブを掴む聖と晶。
追いかけてきた愛子と弁護士。
部屋を訪ねる弁護士。
晶と会っていると思ってきたのでしょう。
愛子、弁護士同席で会う聖。
私たちの決意は固いと申し上げるつもりでした。
黒岩くんを心配するお気持ちが良く分かりました。
誓約書を渡す聖。
黒岩くんにとって大事なのは未来です。
どんなに心で思っても表に出してはいけなかった。
ほんとに彼を思うのなら、与えなければならなかった。
時間や距離や、可能性。
それが大人としての責任だったのに
それが出来なかったこと、
心からお詫び申し上げます。
もう会うことはありません。
黒岩くんにもお伝えください。
誓約書を見せる愛子。
これが先生の答えだから。
分かる?晶。
どうしてこうなったのか?
先生がどういう思いでこれを書いたか?
あなたに何が出来る。
考えなさい。晶。
タイの日本語教師になろうと
タイ語を勉強する聖。
勝太郎が原口の前に。
私の嫌い言葉、僕にも責任が…
僕と一緒にシンガポールに来て下さい。
言おうと思っていたこと全て言われました。
お前のボキャブラリーはその程度。
今、誰かいるんですか?
なら。
この子は私の子。
一人で大丈夫。
聖がやってくる。
退院おめでとうございます。
二人にご報告したいことがあって。
タイに行くこと。
愛子のところに塩谷先生がやってくる。
この間、九重くんに会いまして、
黒岩くんと末長先生のことを聞きました。
あなたは間違っていません。
親として間違っていません。
間違っているのは末長先生。
大丈夫、辛い思いをした人は強くなれます。
全てかけがえのない経験です。
これからの人生に活きるでしょう。
今までの聖とは違うなと勝太郎。
聖に俺も励まされるよ。
ありがとう。
そんな事言ってくれて
私の方も励まされる。
原口さんは?
それが指令があってと観覧車に
聖だけ乗せられると原口から電話。
お～い。
相談があって。
相談って?河合のことで。
1周回って着いたら河合に言ってくれる。
私は風変りな女じゃなくて、愛情深くて気が利いて
たまにちょっとおせっかいなだけ。
えっ
だって頼まれてこんなこと思いつくんだから。
原口から晶に変わる。
先生。
黒岩くん。
先生。
もう先生じゃない。
聖ちゃん。
最後にどうしても会って伝えたくて…
でも実際会うとなに話したらいいか?
今まで僕は聖ちゃんと居ると幸せで
自分のことしか考えてこなかった。
でも今は、聖ちゃんに幸せになって欲しい。
だからもう会わない。
でも願っている。幸せにって。
黒岩くん、私日本離れる。
海外で働くことにした。
自分でも信じられない。
見知らぬ土地で一人で。
私を変えてくれた。
黒岩くんが力をくれた。
この先、一人で立っていく力。
会えて良かった。
さよなら。
黒岩くん。
きっと…良い先生になる。
聖ちゃん、ガンバレガンバレ
観覧車に乗っている聖に届くような大声で。
ありがとうございました。
少年、良い男になれ!と原口。
勝太郎が黒岩から預かったレポート用紙を渡す。
任務完了と原口に。
決めました。
俺は二人のそばにいます。
頼んでない。その話はもう…。
どう思い合ってもどうにもならないこともある。
でもどうにかなるならつかみ取りに行く。全力で。
だから側にいます。仕事も成功させます。
海外に行っても…
甘い。上司として推薦したんだよ。
振り返って待っててやる。
だから一人前になって帰って来い。
と前に進む原口にバックハグ。
どんな形でも支えますから。
そのボキャブラリーホント嫌い。
なんで…一人じゃ無理です。
シンガポールに行け
レポート用紙を読む聖。
黒岩の中学生の時から書きとめていたモノ。
2018年12月。
聖ちゃんがこの先ずっと笑っていられますように。
黒岩晶。
レポート用紙を抱きしめ涙を流す聖。
聖ちゃん、俺も頑張るから。
タイへ向かう聖。
母に知らせる聖。
タイで日本語を教えることになったと。
本当に辛いことがあったら帰っておいで
晩御飯くらいは食べさせることはできるから。
晶は入試試験。
お父さんからのお守りだと渡す愛子。
お母さん、ありがとう!
行ってきます。
5年後。
タイで日本語を教える聖。
夕日を撮る聖。
ガシャーン。
ガシャーン。
後ろで同じ音が聞こえる。
振り返るとスーツ姿の晶が立っていた。
誓約書を聖に渡す晶。
お互い笑顔でハグ…そして…。
素敵なハッピーエンドでしたね。
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