｢相棒17｣水谷豊さん×反町隆史さん異例づくしの新シリーズ開幕。第16話”容疑者内村完爾”のあらすじと感想。第17話”倫敦からの刺客”のあらすじ。 [ドラマ]
相棒17
｢相棒17｣
水谷豊さん×反町隆史さん異例づくしの新シリーズ開幕。
脚本は輿水泰弘さん。
監督は橋本一さん。
第1話の視聴率は17.1％。
第2話は17.9%。
第3は15.6％。
第4話は15.2％。
第5話は13.6％。
第6話は16.4％。
第7話は15.1%
第8話は12.0％。
第9話は15.8％。
第10話元日スペシャルは15.5％。
第11話は14.5％。
第12話は15.6％。
ふた桁視聴率で推移。
第13話は16.5％。
第14話は14.7％。
第15話は15.7％。
第16話は16.7％
第16話”容疑者内村完爾”
のあらすじ。
警察庁震撼
弁護士殺人の容疑者は内村刑事部長。
特別に捜査権を与えられた特命係が真相解明に走る!
神奈川県内の河川敷で、人権派として知られる
小柳弁護士の他殺遺体が発見され、現場にいた
内村刑事部長(片桐竜次)が容疑者として拘束される。
中園参事官(小野了)から捜査権のない特命係に
極秘で解決するように命令する。
捜査に乗り出した右京と亘は、遺留品を手掛かりに、
近くの線香工場・薫花堂で聞き込みを。
靴底からバラ(ローズ系)の香りのするものが検出。
柔軟剤?芳香剤?
線香だということが分かったのだ。
すると従業員の中に、
12年前に女子高生を殺害した罪で懲役刑を受け、
最近出所したばかりの男・須藤修史が、殺害された
弁護士の紹介で働き始めていることが判明。
しかも、男はこの日、無断欠勤しており、
行方が分からなくなっているという。
須藤修史の住所を伊丹に頼む。
極秘で捜査ということだったが
サイバーセキュリティー対策本部の青木が
噂を広めていた。
出所は警視副総監(青木の父親とは竹馬の友)
右京と亘は、12年前の事件と今回の一件の関係を
調べるため、娘・明希を殺害された被害者遺族の元へ。
しかし、母親の由美(あめくみちこ)とは会えたものの、
父親の笹山(江藤潤)は仕事ですと答える。
須藤(佐藤泰臣)の弁護をした小柳弁護士に
出所後の住所を聞きに行くが教えてくれなかった。
須藤の話を聞きたかった。
12年何を思って過ごしてきたのか?と。
笹山の会社へ、確認に行くと海外出張中だと話す。
夕方6時前のヘルシンキ行きの便に乗ったと。
由美はなぜ仕事だと答えたのか?
なぜ海外出張だと言わなかったのか?
笹山の家にはいくつもの監視カメラが。
由美の夫・隆文が海外出張が多くなり、
妻が自殺をしかけたこともあり妻のことが
心配でモニタリングしていた。
ただ、内村と笹山は大学の同期で山岳部で
仲が良かった。
12年前の事件の際も、内村は遺族の便宜を
図っていたことが分かる。
重い刑にして貰いたいと頼んでいた。
完全黙秘の内村刑事部長の真意とは…
48時間経つのを待っているのか?
そして弁護士殺害と12年前の通り魔事件に関連が…
12年前の通り魔事件。
被害者は17歳の女子高校生。
その日、職場でいじめに遭い解雇宣告を受けた
21歳の須藤は苛立っていた。
自転車のカギを拾った須藤は前を歩いていた
女子高生に何度も声をかけるのに気がつかない。
肩に手をかけたら騒がれ刺し殺した。
笹山明希はイヤホンをしていて声が聞こえなかった。
無視したわけではなかったのだ。
喫茶店の防犯カメラから内村刑事部長と
小柳弁護士が会っていた。
1週間前にも密会していた。
青木がネットの書き込みを見つけて
特命係にやって来る。
須藤の職場、住んでいる場所もばらしていると。
なる早で2人の会話を特定してくださいと右京は青木に頼む。
千葉成田から笹山隆文の着信履歴が内村刑事部長の携帯に。
ヘルシンキへ発っている筈の笹山隆文。
青木が調べると1人は笹山明希のIPアドレス。
もう一人はネットカフェのフリーメールなので特定できず。
笹山はフィンランドに入国していない。
搭乗手続きはしていながら飛行機には乗っていない。
内村の取調べ室へ行く右京ら。
僕らに任せた方が勾留期間が7時間切っていますよ。
通り魔殺人事件に関連しているんですね。
電話があった事も分かっています。
笹山さんが出張を取りやめている。
笹山さんに嫌疑がかかるから黙秘しているんですよね。
笹山さんとも須藤とも連絡が取れません。
新たな事件が生まれるかもしれません。
12年間ずっと苦しんできたんだ。
薄っぺらい謝罪の言葉が書かれた手紙。
反省しています。
返事をよこすどころか受け取り拒否をした。
笹山がこのままだと妻が壊れてしまうと、
あの男に謝罪してほしいんだ。
住所を教えてくれよと。
事件当日、
空港で包丁を持って出かける由美を
監視カメラで見た笹山から止めてくれと電話がかかってきた。
直ぐに須藤の家に向かったが途中で彼女を見かけたが
今までも苦しみを思うと…。
笹山を止めてくれ。
居場所に心当たりはありますか?
誰にも分らず監禁できる場所。
笹山と内村が山岳部の時に見つけた山小屋に急ぐ右京ら。
あなた方ご夫婦を守り続けていたのは内村完爾です。
あの日、家に帰って内村からの連絡を待っていた。
持ち出した包丁は使って形跡がなかった。
冷蔵庫の中には凶器の石が入っていたんです。
”正義の使徒”とのメッセージのやり取りをパソコンで見た。
凶器の石からは指紋が出た。
身元不明の指紋。
須藤修史さんは拉致される前に何故姿をくらましたか?
”薫花堂”の行員のひとりに前科者だとネットにさらされ
脅されていた。
その行員の名前は?
”正義の使徒”は長嶋智博。
俺がやったのは正義だ。
自分のうっ憤を晴らしているだけだ。
小柳弁護士を殺したのは長嶋智博。
そこに居合わせた由美があなたは間違ってない。
早く逃げてと逃した。
長嶋の罪を被ろうとしたんですか?
須藤を懲らしてめていたんですよ。
彼には本当に感謝しています。
模範囚で仮釈放が出来たのになぜ
彼が満期出所だったのか分かりますか?
あなたの手紙を拒否したのも
謝罪の言葉が書けなかったからです。
何を書いても言い訳にしかならない。
どう謝罪したら良いのか分からなかった。
須藤の謝罪の手紙の束を見る由美。
貴女が知りたかった答えです。
花の里に顔を出す内村完爾。
小言を言いにわざわざと亘。
内村は3か月の減俸処分。
脚本は児玉頼子さん。
監督は内片輝さん。
第17話”倫敦からの刺客”
のあらすじ。
因縁の”元相棒”がロンドンで再び動き出す!
無差別連続殺人の真の狙いは右京の暗殺
元スコットランドヤードの警部で
右京のイギリス時代の相棒・南井(伊武雅刀)。
右京は、南井が歪んだ正義感から、
更生不能と見なした犯罪者を死に追いやっているとの
疑いを持つが、決定的な証拠をあげられず、
1年前の来日時にはイギリスへの帰国を許したのだった。
その南井が、ロンドンで再び不穏な動きを見せていた。
数日後、都内で同じ犯人によるものとみられる連続殺人事件が発生。
捜査一課は未差別殺人とみていたが、
右京と亘は、すべての殺人に共通して、死の直前、
不審な電話がかかってきたことから、
被害者に何かの共通点があるのではないかと推理し捜査を開始。
そんな中、花の里でツアーガイドの立入(池内万作)と
ロンドンから来たという外国人観光客の
ジャック・モラン(ニコラス・ベタス)と偶然知り合う。
そのジャックが何やら不穏な動きを見せた同時刻、
花の里の近くで再び殺人事件が発生してしまう。
さらに、右京の携帯にもダークウェブを通じて
不審な電話がかかってくる。
右京は、ダークウェブを駆使する狡猾な人物として
真っ先に南井の関与を疑うが…。
歪んだ正義感を持つ元相棒が右京暗殺に着手
都内で起きた連続殺人事件との繋がりは?
右京と互角の頭脳を持つ男との危険な知恵比べが始まる
脚本は徳永富彦さん。
監督は橋本一さん。
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