NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは｢おちょやん｣第53話と第54話のあらすじ。

nhk朝ドラおちよやん



NHK連続テレビ小説103作目朝ドラは
｢おちょやん｣


女優の道を生き抜き、
｢大阪のお母さん｣と呼ばれるようになるまでなった、
ひとりの女性の物語。
舞台から出演者の自己紹介が始まった第1話。
上方の浪花千栄子さんを題材に。
戦前から戦後の大阪で貧しく生まれた少女が
女優を目指す生涯をフィクションで描く。
語りは桂吉弥さん。
黒衣役で登場人物にツッコミを入れつつ
物語の解説役を務める。
第11週”親は子の幸せを願うもんやろ?”
に入ります。

第53話のあらすじ。

みつえと福助の恋仲は、犬猿の間柄の母親たちの
知るところとなり、2人とも猛反対。
菊さんの娘になるのが気に入らんのやろ?
もうこれ以上うちの夢を取り上げんとって!とみつえ。
福助、すぐ別れなはれ、ええな!と菊に言われる福助。
百歩譲って私が許してもシズが許せへんと菊。



一方、鶴亀家庭劇にも暗雲が。
次回公演予定だった、一平作の台本｢母に捧ぐる記｣は、
千之助によって大幅に書き直されてしまう。
結局、千之助扮するお婆さんが主人公の
｢マットン婆さん｣を上演することになり…。




岩常銀行の岩下という大口の客で岡安はにぎわっていた。
福富をひいきにしていたという岩下は岡安を
菊さんから紹介されたのだと話す岩下。
黙っていてくれと頼まれたんやけどな…


大きなお世話だすとシズは菊の店に乗り込んでいく。
わてをコケにすんのも大概にしとくなはれ。
何をそんなに目くじらたてることはありますのや。
大口のお客さんを分家の岡安に回してあげただけだす。
感謝こそされ恨まれる筋合いやあれしまへんで
福富からの施しなんぞお断りだす。
そないして恩を売って姐さんはええ気分に
なりたいだけだすのやろ。
岡安はわての店だす。わてが守っていきます。
上等や、ほな勝手にしい。
岡安の台所がどないな具合かわてが知らんとでも思てんのんか。
いつまで続くか楽しみやなぁ。
そら、おおきに。
けど、姐さんが芝居茶屋続けられへんかったさかいいうて
わてとこまで同じやて思わんといとくれやす。
ほんまにがっかりしました。
福富と競い合ってきたおかげで今の岡安があんのやて
わてはずっとそない思てきたんだす。
姐さんにだけは芝居茶屋を辞めんといてほしかった。
せやのに、何だすねこの店は。
こないな店にうちの大事な娘嫁がせるつもり
あれしまへんよって。よう覚えとき。
こっちから願い下げや。
岡安になんぞ、のれん分けせいへんかったら
うちの店は今でも続いてた。
あんたもこの娘もほんま目障りや。
二度とその顔みせんといて。
良くで、みつえとシズ。
あんたこれ以上、福助そそのかさんといてと菊はみつえに。
人にはそれぞれふさわしい居場所っちゅうもんがある。
あんたはうちにふさわしない。




なんであんなにシズさんのこと目の敵にするんやろと千代。
わたしのせいだすとハナ。
うちと福富のお家さんと仲悪かったのを
シズは小さい頃から見てきたから。
福富のお茶子をやっていたハナはのれん分けしてもらって
岡安を作った。
無我夢中で働いてようけお客さんがきてくれはるようになったんや。
何人かのごひいきさんをわてが引き抜いてしもて
いつの間にか、福富のお家さんとは犬猿の仲になってしもてた。
菊さんもシズもそれを見て大きくなったんやさかい
仲悪なって当たり前や、
わてがそうさしてしもたんだす。
堪忍やでとみつえに頭を下げるハナ。
びっくりしたがな、
まさか岡安の娘と福富の息子が惹かれ合いやなんて。
これも時代やろか?
あんなぁみつえ、ここだけの話やで、
おばあちゃんはあんたの味方や。
幸せになり!ええな。
ありがとう、おばあちゃん。


ハナがひと肌もふた肌も脱いでこの縁談を
上手くまとめるつもりかなと思っているのだが…。



SPONSORED LINK



第54話のあらすじ。




犬猿の間柄である母親たちから、
付き合うことを猛反対されたみつえと福助。
二人は駆け落ちを決意する。




岡安ではみつえが姿を消して大混乱に陥り、
シズは居間で幼き日のみつえの着物を抱えて放心状態に。
千代は娘の思い出を語るシズの母親の心に触れる。



そんななか、鶴亀家庭劇の新作｢マットン婆さん｣の幕が上がる。
予想した通り、千之助による容赦ないアドリブ芝居がさく裂。
しかし、千代はあることを教えられて…。





SPONSORED LINK

タグ：nhk朝ドラおちよやん