10月期日本テレビ水10ドラマ｢獣になれない私たち(けもなれ)」10月10日スタート。新垣結衣さん×松田龍平さん×野木亜紀子さん。第1話のあらすじと感想。第2話のあらすじ。 [ドラマ]
獣になれない私たち ドラマ
10月期日本テレビ水10ドラマ
｢獣になれない私たち(けもなれ)」
新垣結衣さんとダブル主演を務める松田龍平さん。
10月10日スタート。10分拡大。
常に笑顔で心をすり減らす女と、ロジカルな毒舌男!
新垣結衣さん×松田龍平さん主演で贈る、
自由に本能のまま生きられない2人の笑えて
切ない｢ラブかもしれないストーリー｣
自由に本能のまま生きられない
頭でっかちな2人が繰り広げる。
赤の他人だからこそ本音でぶつかる中で、
傷つきながら自分らしく踏み出す姿を時に
笑えるコメディで、時に切なくジリジリと描く。
本能のまま｢野生の獣｣のように自由に生きられたらラクなのに…。
脚本家・野木亜紀子さんが現代に生きる人々の
リアルに徹底的にこだわって描く、
｢すべてが頭でっかちな大人｣に送る、
新しいラブスト―リーがはじまる。
2016年秋に大ヒットした｢逃げるは恥だが役に立つ」の
脚本家の野木亜紀子さんと新垣結衣さんが再びタッグを組む。
新垣結衣さんの彼氏役に田中圭さん、
謎の女を黒木華さん、
松田龍平さんの元カノ役を菊池凛子さんが演じる。
無理して笑顔で仕事ができる女と冷めた男が出会う。
深海晶(新垣結衣)は常に笑顔で仕事は完璧、
誰からも好かれる30歳の女性。
しかし、その姿勢は仕事も恋も我慢した
身を削る努力で成り立っていた。
｢私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ?」
彼氏・花井京谷(田中圭)も晶の優しさに甘え続け、
気付けば理想の女を演じている。
初回の視聴率は11.5％で
ふた桁視聴率スタート。
やはり野木亜紀子さんは裏切らないです。
一つ一つのセリフが最高。
一人一人のキャラ設定が最高。
晶ちゃん、そこまでしなくても…
応援したい。
一方、根元恒星(松田龍平)は世渡り上手で
人当たりが良い33歳の会計士。
実際は誰のことも信用しない全て冷めた目で見ている冷静な男だ。
仕事は順調だった恒星だが、
ヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前になる。
｢もう、俺の人生、なるようになれ…｣
そんな心に堅い鎧を着こんだ二人が
仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会う。
二人は赤の他人だからこそ本音でぶつかり、
傷つきながら自分らしく踏み出していく。
第1話のあらすじは
日本テレビの公式サイトから。
住宅街にあるクラフトビールバー｢5tap」…
そこに2組の男女が来店していた。
一方は、ECサイトの制作会社に勤める
深海晶(新垣結衣)と、大手デベロッパー勤務の
花井京谷(田中圭)のカップル。
京谷は、自分の母親が｢恋人の晶に
とても会いたがっている｣と話しているが、
晶は他のことに気を取られて
聞いていないように見える。
もう一方は、ビールバーから徒歩3分の場所に
公認会計士・税理士事務所を構える
根元恒星(松田龍平)と橘呉羽(菊地凛子)のカップル。
呉羽が唐突に｢私、結婚した!｣と告げて
薬指のリングを見せたことに、驚く恒星。
呉羽はそんな恒星の事は気にせず、
シャンパンがわりに結婚祝いのビールを開けさせ、
｢5tap」店内にいる客たちに振る舞いはじめる。
晶と京谷もその乾杯の輪に加わり、4人は偶然にも
一緒に呉羽の結婚を祝うことになった。
バーの店主・タクラマカン斎藤(松尾貴史)が
｢恒星と呉羽は付き合ってたんじゃなかったの?」と質問すると、
呉羽は｢お互いに対して好きじゃなかったから」と笑った。
隣にいる恒星は呉羽の発言に肯定も否定もしないが、
晶はその言葉の意味が気になっていた。
実は晶には、京谷との間に抱えた｢ある大きな問題｣があったのだ。
二人の間でその問題はずっと棚上げにされていて、
京谷が晶のアパートに泊まった夜も、なんの話も出来ないまま…。
晶のアパートの更新日が近づいていると京谷に
話すが京谷は何も言わず…。
京谷の家にはなぜか元カノ・朱里が棲みついていた。
翌朝、目覚めた晶。
出勤前から始まる、社長の九十九(山内圭哉)からの
仕事の連絡に悩まされる。
満員電車に揺られている間もひっきりなしにかかる電話…。
誰よりも早く出社した晶は、始業前に
九十九の指令と同僚からの頼みごとを一気に片づける。
この会社では一事が万事この調子で、
全ての負担が晶にかかっていた。
いつものように疲れ果てて、帰路につく晶。
駅からの帰り道にある5tapにいつものように立ち寄ると、
恒星が先に飲んでいるのに出くわした。
お互いこの店の常連なものの、これまで
話しかけられたことがなかった晶だが、
思い切って声をかけると…。
晶の笑顔をキモイ笑顔だとバーのオーナーに
恒星が話しているのを席を立っている間に
話しているのを聞く。
仕事を押し付けられ、半休し京谷の母・千春と会う時間にも
1時間遅れで母親(田中美佐子)と会う。
晶の母親のことを聞かれ、
もう何年も会ってないこと、
どうして会っていないかの理由も
ちゃんと話す晶。
このとんでもない母親も出てくることがあるのか?
心身ともにボロボロになって終電にも遅れ、
タクシーでビールバーに寄る晶に
｢いつもの笑顔がないね」
｢いつものキモイ笑顔?」
やはり聞こえていたんだと恒星。
｢今日は繰り出さないんですか?いつものキモイ笑顔」
｢そっちは出まかせは繰り出さないんですか?
俺たちは愛し合ってたけど結婚できない事情が
あるとかどうとか、人生が残り短いとかどうとか。
でまかせですよね?単に呉羽さんにフラれたんですよね?」
｢まあ、そうとも言うね」
「そう、とも?」
｢呉羽に結婚願望があるとか思わなかったからさ。
やっぱ、したいもん?あの、結婚。
あっ、マリッジブルーなのか」
｢結婚、したかったことも、あったけど、
今は恋がしたい、誰かに恋をして、
すごくすごく好きになって、
新しい恋ができたら、何か変わんのかな」
二人で店を出た二人。
恒星の事務所前。
｢寄ってく?カレとの詳しい事情は知らないけど、
たとえば、ここから始まる恋もあるかもしれない」
｢誘われたの2度目です」
｢5tap」の1周年パーティーで、ベロベロに
酔っ払った恒星から誘われたことがあると晶は説明する。
｢その時、俺たち…」
｢してません。そんな誘いに乗りません。
あなたは代わりに別の女の子に声をかけて、
持ち帰ってました」
｢その娘と恋、始まりました?」
｢始まってない、ね。おかしいな」
｢私はビール3杯じゃ酔わないし。
お店徒歩3分でたぶらかされるほど、バカじゃありません」
｢バカじゃないの?｣
｢バカじゃないですよ｣
｢バカになれたらラクなのにね、お休み」
この二人のやりとり。
やはり、セリフ回しが最高。
恒星も晶も歯に衣着せぬ言葉で
言い合っている。
恒星は人に気を使ったりしないタイプの人間
なのだろうが、根は心優しい人物なのではと
思わすところが松田龍平さんだからなのかもしれない。
恒星だったら晶は本当の自分でいられるのかもしれない。
晶は今までとは全然違うタイプの
服装で会社に。
サングラスをかけ、ブーツを履いて…
バカになれたら楽なのにねと恒星に
言われたことでバカになってみようと
思ったのか?
業務分担の改善要求書を九十九社長に出した晶。
さてどういう風に改善されるのか。
せっかちで何でもかんでも晶に
仕事を頼む九十九社長はNHK朝ドラ「あさが来た」の
大番頭・雁助として出演した山内圭哉さん。
深海晶(新垣結衣)
身を削る努力をして常に笑顔で仕事は完璧な30歳の女性。
ECサイト構築の｢ツクモ・クリエイト・ジャパン(TCJ) 」
の営業アシスタント。
理想の女を演じるも疲れを感じている。
根元恒星(松田龍平)
世渡り上手で人当たり月良い33歳の男性で
個人事務所の会計士・税理士。
実際は全てを冷めた目で見ている。
花井京谷(田中圭)
晶の恋人で大手デベロッパー勤務(樫村地所)。
優しい保身的な男。
長門朱里(黒木華)
晶のストレスの原因となる謎の女。
京谷の元カノ。
なぜか京谷の家に棲みついている。
橘呉羽(菊池凛子)
恒星と最近まで付き合っていた
ブランドデザイナーで野生味ある情熱的な女。
花井千春(田中美佐子)
明るい京谷の母親。
九十九剣児(山内圭哉)
晶が勤務する｢ツクモ・クリエイト・ジャパン(TCJ)」の
せっかちな社長。
営業のアシスタントである晶に全て仕事をさせる社長。
これはパワハラでしょう。
ああいうのだがら秘書も辞めていくのだと思う。
とうとう社長に業務分担の改善要求書を提出する晶。
佐久間久作(近藤公園)
TCJのSEチームリーダー。
晶の無理を聞いてくれる。
松任谷夢子(伊藤沙莉)
TCJの明るくも迷惑な営業。
何でも晶に仕事をふってくる。
上野発(犬飼貴丈)
TCJの無気力な新人営業。
ヤル気0。接待でも寝てたりする新人。
タクラマカン斎藤(松尾貴史)
晶と恒星の行きつけのクラフトビール店のオーナー。
岡持三郎(一ノ瀬ワタル)
近所のラーメン屋の店員。
第2話のあらすじ。
すべての仕事を一人でこなしていることに
業を煮やした晶は、社長の九十九に
業務分担の改善要求書をを突き付ける。
周囲が恐怖におののく中、九十九とやり合った結果、
出張明けに返答すると約束を取り付ける。
一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、
粉飾した税務申告書類に担当税理士として
判を押してくれと頼まれる。
恒星は不正には手を貸さないと拒否、
勝俣を事務所から追い出す。
その晩、5tapで出くわした晶と恒星。
呉羽(菊地凛子)の話題になり、｢呉羽は恋に落ちた瞬間、
鐘の音が聞こえるらしい」と話す恒星。
一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげる。
わからないのは恒星も同じだった。
翌朝、有給休暇中の晶は松任谷(伊藤紗莉)の電話で起こされる。
上野(犬飼貴丈)が大事な契約書を持ったまま
会社を無断欠勤しているというのだ。
晶は急遽、上野のアパートを訪ねることに。
そこで晶は上野から、思わぬ話を持ちかけられ…。
コメント 0