NHK正月時代劇｢家康、江戸を建てる｣前編”水を制す”後編”金貨の町”のあらすじ。NHK正月時代劇、初の2夜連続放送 [ドラマ]
家康江戸を建てる nhk
NHK正月時代劇｢家康、江戸を建てる｣の
前編”水を制す”は2019年1月2日夜9時～。
後編”金貨の町”は2019年1月3日夜9時～。
NHK正月時代劇、初の2夜連続放送
寒村から｢大都市・江戸｣を計画した、
ドリーマー徳川家康と、家康の夢に
人生を賭けた熱い男たちのドラマ!
原作は直木賞作家・門井慶喜さんの
同名作品｢家康、江戸を建てる｣初ドラマ化。
脚本は八津弘幸さん。
語りは石坂浩二さん。
家康と｢無名の男たち｣の｢江戸作り」を、
4Kでダイナミックに再現する。
前編”水を制す”のあらすじ。
2019年1月2日夜9時から10時13分。
BS4K2019年1月1日(火)夜7時から8時13分。
徳川家康(市村正親)は、低湿で水浸しの大地(今の東京)に、
人が住めるようにするには、どうすれば良いか?と考えた。
海水が流れ込んでくる関東の低地では井戸から水を得難く、
人が生きるための清水の確保が急務であった。
いわゆる上水の整備が命じられたのは、
家臣・大久保藤五郎(佐々木蔵之介)。
若き日、戦場で傷を負い、馬にもまたがれぬ身となり、
家康のための過失繰りを長年してきた大久保は、
現在の井の頭池から江戸の町に上水を通すという
一世一代の大仕事に取り込む。が、右腕となるのは、
武蔵野農民の人望厚いだけの名主・内田六次郎(生瀬勝久)と、
変人テクノクラート・春日清兵衛(千葉雄大)。
二人の扱いに手を焼く藤五郎に比べ、
利根川の流れを変えるという大工事に挑む
伊奈忠次(松重豊)は着実に成果を上げていく。
長引く工事に幕府の金庫番・大久保長安(高嶋政伸)が
猛烈に圧力をかけてくる中、藤五郎は神田上水完成のため、
伊奈の協力を求めるが…。
前編”水を制す”
演出家・西谷真一さんの言葉。
人一人の人生は大事業を成し遂げるには
あまりに短いと言う事でした。
しかし、生きている間に設計図をひいておけば、
後は信頼できる人に託せる。
人生とは死後の設計図を引くための時間かもしれません。
藤五郎は自ら完成できなくても、その意志を
継いでくれる春日たちと出会えた。
水が地面から噴き出した時、失敗にも関わらず藤五郎は笑います。
生きてきたからの証を得たからでしょう。
素朴なストーリーの中に深い感動が得られる作品となりました。
後編”金貨の町”のあらすじ。
2019年1月3日(木)夜9時から10時13分。
BSK2019年1月2日(水)夜7時から8時13分。
家康(市村正親)が目指したのは、全国共通貨幣｢小判｣を
一手に製造する首都・江戸の建設である。
このころ、日本の経済の中心は、豊臣家の拠点・大坂であった。
大坂に物が集まり人も集まり、発展を遂げる。
江戸を大坂以上の経済都市にする。
そのためには日本全国に流通し、安心して利用される
日本初の流通貨幣を｢江戸｣で、製造しなくてはならない。
家康が抜擢したのは、褒賞の品としての大判の金貨作りを
牛耳ってきた京の名家後藤家の一職人に過ぎない
橋本庄三郎(柄本佑)であった。
随一の腕を誇りながら、｢後藤家の人間｣でないため、
名を出して仕事をする事が出来なかった庄三郎にとって、
江戸に行き家康の下で｢天下万民に流通する日本初の小判｣を
作れることは千載一遇のチャンスであった。
しかし、京の後藤家当主・徳乗(吉田鋼太郎)は
娘・早紀(広瀬アリス)との縁組をちらつかせたり、
さらには秀吉の力をも使い、小判製造の邪魔をする。
庄三郎はひたすら均一で上質な小判作りにまい進する。
そして、関ヶ原の戦い。
家康に背中を押され、庄三郎の打った手は?
後編”金貨の町”
演出家・一色隆司さんの言葉。
現在の日本現行のある場所に金座はあった。
銀座には銀貨の鋳造所があり、現在の東京の姿は、
徳川家康の建てた江戸とまだまだ重なる。
この世の在り方を常に考え、世界を構築する
その姿に感動しつつ、これからの東京の姿に思いを馳せる、
そんなドラマに仕上がった。
素晴らしいキャストを迎え、衣装、美術、映像、CG、音楽など
細部までこだわりつつ、権力や嫉妬、愛に翻弄される
主人公の人間ドラマをお届けします。
タグ：家康江戸を建てる nhk
コメント 0