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NHK連続テレビ小説110作目朝ドラ「虎と翼」伊藤沙莉さん主演。第9話と第10話のあらすじ。 [ドラマ]






朝ドラ 虎に翼 モデル

NHK連続テレビ小説110作目朝ドラ「虎に翼」
4月1日放送開始。
主演は伊藤沙莉さん。
伊藤さんは朝ドラ2017年前期「ひよっこ」に出演。
寅子の親友・米谷花江役は森田望智さん。
森田さんは朝ドラ2021年(6月~10月)「おかえりモネ」に出演。


日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、
一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。
困難な時代に立ち向かい、道なき道を
切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
日本初の女性弁護士でのちに裁判官となり、女性として
初めての裁判所長も務めた三淵嘉子さんがモデル。

脚本は吉田恵里香さん。
主題歌は米津玄師さんの「さよーならまたいつか」
語りは尾野真千子さん。
尾野真千子さんは朝ドラ2006年後期「芋たこなんきん」に出演。
朝ドラ2011年後期「カーネーション」主演・ナレーション兼任した。
いざ法律の道へ。


第2週”女三人寄ればかしましい?”
に入ります。

第9話のあらすじ。

寅子は穂高に傍聴した裁判について話をして、
峰子が形見の着物を取り返すことは本当に無理なのかと尋ねる。
穂高は弁護士の腕の見せ所だ、君たちならどう弁護するか、
どう判決が出ると思うか、女子部の皆で議論してみるよう促す。


寅子、涼子、梅子、香淑、そしてよねが甘味処「竹もと」に集まり、
暴力を振るう夫から何とかして着物と取り返す方法を懸命に考える。

そもそも男と女は同じ土俵に立てない。女性は参政権がなく、
家督も継げず、遺産相続もできず、姦通罪も女性だけ。
夫は女を何人囲おうとお咎めなし。
穂高は著書で、妻の無能力は妻にとっても不利益ではないが、
妻を一個の人格と考えると「恥ずかしい保護だ」と述べている。
とはいえ、その恥ずかしい保護を受けないと女には茨の道が待つ。
もう本当に「はて?」としか言いようがない。

寅子の口癖?である「はて?」
私は伊藤沙莉さんの「はて?」が気に入っている。


翌日から、寅子はよねと捕まえては議論をふっかけた。
寅子は寝る間を惜しんで判例集や民法の本を読んだが、答えは出なかった。
1週間後、涼子、梅子、香淑、よねの4人は
「原告は敗訴。着物は取り返せない」と結論づけた。

寅子は、民事訴訟法185条(現在は247条)の中に
「裁判所は、判決をするに当たり、口頭弁論の全趣旨および
証拠調べの結果をしん酌して、自由な心証により、
事実についての主張を採用すべきか否かを判断する」
ことが書かれていると説明。
つまり、法律や証拠だけでなく社会・時代・人間を
理解して自由なる心証の元に判決するということだ。
寅子は、判決を見に行きませんか?と女子部の面々に。
課外授業か。面白いじゃないかと穂高。

こうして裁判の結果が気になる寅子たち女子部の面々は
判決を見届けるため、課外授業として裁判所に向かう。



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第10話のあらすじ。


傍聴席で離婚を争う判決を聞く寅子たち女子部の面々。
裁判長は夫・東田に対し、妻・峰子に着物を返還するよう言い渡した。
寅子と涼子と梅子と香淑は、その判決内容に大喜びする。
一方、「甘い」と不服を漏らしたのはよねでした。
よねは、裁判に勝っただけで妻の弱い立場は
何も変わっていないと怒りを露わにする。
そして夫が妻に対して行ったひどい行為は何も
罰を受けていないと、法の無力さに涙を浮かべるのでした。


結審後。
無事に着物を返された峰子は「離婚裁判を最後まで戦う!」と決意を新たにした。
その様子を見ていた寅子は「法律は盾のように
弱い立場の人を守れるものだと思う」とよねに持論を伝える。
しかしよねは「分かり合えない」と告げた。
すると寅子は、考え方が違っても女子部の仲間として共に学ぼうと訴える。
「地獄の道を行く同志よ。考えが違おうが共に学び、共に戦うの!」


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