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NHK土曜ドラマ時代劇 「ぬけまいる∼女三人伊勢参り第8話最終話のあらすじと感想。 [ドラマ]







nhk土曜ドラマ時代劇



NHK土曜ドラマ時代劇
「ぬけまいる~女三人伊勢参り」が
10月27日午後6時5分スタート(全8話)
再放送:10月30日(火)午前1時5分(月曜深夜)


原作は直木賞作家・浅井まかてさんの「ぬけまいる」を
晴れやかにドラマ化。
脚本は小松江里子さん、桑原裕子さん(第3話)。
音楽は吉俣良さん。
主題歌「今を生きよう」は竹内まりやさん。




若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、
ブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎ。
今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えていた。
「いっそ、旅に出るなんてどうよっ」
三十路を過ぎた女三人組が、江戸から伊勢へ抜け詣り!
一膳飯屋の娘、以乃(いの)。
武家の妻、志花(しか)。
小間物屋の女主人、蝶(ちょう)。

三人女の珍道中の始まり始まり。



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最終話。
12月22日午後6時5分。
再放送:12月25日(火)午前1時5分。





最終話のあらすじ。
伊勢の賭場に乗り込んだお蝶と修作(宮舘涼太)は
勝負するハメになる。
しかし、勝ち続け有頂天に。
修作はおじの借金もこれで返せると喜ぶ。
助けに来たはずの旅館の主・平左衛門(堀内正美)が
逃げ出したのにも気づかない。









お以乃とお志花もそれぞれ約束があるのに、
お蝶を助けに天乃屋に駆け付ける。
お志花は二見ヶ浦で真吾と会う約束。
お以乃は長五郎と会う約束。
お蝶は岩倉屋の女中頭が黒松の権蔵と
組んで岩倉屋を手に入れようとしていたと
二人に話す。
今頃、岩倉屋の売り出し証文を岩倉屋の
女中頭のお廉が探しているのでは?と。
売り出し証文は修作が持ち出していた。






勝ち続けていたお蝶だったが
賭場によって違うのだと、
一回負けたお蝶に六倍返せと言う。


賭場を仕切る権蔵(渡辺哲)の罠にかかったお蝶の代わり、
お以乃が一対一の賭け勝負をする相手として登場したのは、
なんとあのお凛(大地真央)
始めた会ったように自己紹介するお凛。
花嵐のお凛とお以乃が勝負をすることに。
差しで勝負するのは引き合わせだと権蔵。
引き合わせなどやったことのないお以乃たち。
だが、最後にはお以乃が勝つ。
わざと負けたのではないでしょうか。


しかし権蔵はお以乃が出した札を見て
いいがかりをつけてくる。
私は真剣勝負でこの姉さんに負けたんだ。4
50両を払っておくんなさい。
お前たち、グルだったんだな。
たとえ身内でも手加減などしない。
そっちこそ、最初から企んでいたね。
手下たちがお凛やお蝶たちを襲ってくる・
政がやって来てお蝶らを逃す。













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逃げてきたお蝶ら。
勝った分ちゃっかり貰ってきたと修作。
叔父の無事を確かめに岩倉屋へ。

お志花に真吾さまと約束の子の刻だ。
お志花早くお行き、
お以乃も早く…。

政と2人きりになったお蝶。
賭場江負けて店主にでも払って貰えと
権蔵に言われた時、亭主の顏が
浮かんできたと話すお蝶。




お以乃が慕っている長五郎は
湊の縄張り争いで人を殺めてしまったが
その時お凛さんが助けてくれた。
命の恩人。
清水に帰って次郎長と名前を変え
所帯をもつとつもりだと政は話す。
所帯をもつのはお以乃のこと。
この前に貰った文にそんなこと書いてあったとお以乃。
お以乃早くお行きとお蝶。



お凛はこっからは気質の姉さん方が
足を踏み込んじゃいけない荒野だよ。
お凛は去っていく。





一人になったお蝶は一人で宇治橋を
渡ろうとすると、お志花、お以乃が現れる。
真吾とは会えたのかとお蝶が聞くと、

一緒に渡ることに。
お志花は真吾に会って話したことを。
真吾さまはうちの主人が
某は大した男ではないですが
妻には恵まれ申した…と話していたと聞いたの。
夜が明けて日がさして来たら
禿げていたの。お腹もこんなで…。
江戸に帰ったら離縁状を突き付けられる
かもしれないし既に出奔を理由に
離縁されてるかもしれない。
でもそれはそれで良いと思ってる。
でも、何にも言わずに迎えてくれたらどうする?
私ね今まで全部一人で耐えてきたと思ってた。
でもそうじゃないのかもしれない。
だからちゃんと向き合って旦那様にも
はっきり聞くつもりよ。
目の前のことから逃げちゃいけない。
この旅でそれが良く分かったの。
もう怖いもんないかもね。
もしかしたらかかあ天下になるかもなあ。
お蝶んちみたいに。

お以乃は清水に行かないの。
今の私じゃダメ。
だって何もやり遂げたことがないんだから。
それに何もかも捨てて長五郎さんところに
行ったらいつか自分の夢を捨てたことを後悔する時がくる。
私はそんな女だよ。
縁があれば又何処かで道連れになるし
もう二度と会うことはないかもしれない。
まあどっちにしても自分が賭けた一本道を進むだけだ。
お蝶は?
私たちと一緒に帰って良いのかい?
私は…。私ね…江戸に亭主がいるの。
さっき賭場で3百両払えって詰め寄られて
心底せっぱ詰まった時、思い出したの亭主の顏を。
その時、分かった。
私の帰る場所はあそこなんだって。
私がいないとあの店どうなるか。
仕方がないから帰ってやんのよ。





3人にとって自分のこと、相手のことを考える
良いお伊勢参りとなりました。













ゲスト出演者:
修作(宮館涼太)
伊勢の老舗旅館「岩倉屋」の主人の甥。
自身も大坂の旅館の息子。


平左衛門(堀内正美)
伊勢の老舗旅館「岩倉屋」の主人。
修作の叔父。
























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