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朝ドラ「まんぷく」第67話のあらすじと感想。身重の福子は東京へ、収監中の萬平に会いに行き、弁護士探しを。 [ドラマ]









まんぷく 朝ドラ




連続テレビ小説・朝ドラ「まんぷく」
第12週”絶対何とかなるから”に入ります。
第67話のあらすじ。




まんぷく」は、99作目の朝ドラで
大阪放送局制作としては42作目。
インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家
・安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生がモデルのドラマ。
安藤百福さんは中国籍だったので戦勝国民となり
多額の保険金を得ていました。
脱税容疑で昭和23年12月に逮捕され
2年収容されていました。



突然の出来事でした。
脱税の容疑で進駐軍に連れて行かれ、
軍事裁判にかけられ
重労働4年、罰金7万の実刑を受けることになった萬平。


奨学金が脱税と判断されたのだ。
真一と相談する福子。
会社の存亡に関わること。
萬平さんに会いに行こうと決心する。




手りゅう弾、今度は脱税。
萬平さんは進駐軍に目をつけられているんじゃないかしらと
鈴は克子や忠彦に話す。
相変わらず、娘の婿に対する文句が多い鈴。






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大坂から身重の体をおして、萬平が
収監される東京の刑務所に向かった福子。




世良は骨にヒビが入ったと大坂で
養生すると帰っていったと神部。
あれは怪しいですと福子に話す神部。
そんなこと言ったらダメよ。
やはりどこまでも人の良い福子です。

やはり嘘でしたね。
元はといえば世良がダネイホンの偽物を作った
坂下食品に真一を連れて怒鳴りに行ったからなのだが…。




萬平に面会に行く福子。
どうしてこんなことになったのか
分からないんだ。
時々、叫びたくなるんだ。

罰金を工面する方法を相談するも良い案は浮かばず、
萬平は「会社を諦めなくては…」と嘆く。
会社を売らなくては…
会社の資産整理に詳しい弁護士を捜してくれないか?
苦労ばかり掛けてすまない。
苦労なんて思てません。
萬平さんが元気で居てくれたらそれ以上は
臨みません。
この子が生まれた時に、お父さんに
抱っこして貰いたいです。
すまない。






この状況を打開するために、
法律の専門家の力が必要だと感じていた福子は、
近所の食堂で東太一(菅田将暉)という
若き弁護士の存在を知る。



次の日、事務所を開いて2年目という
東太一法律事務所を真一と福子は訪ねる。
事務員の多江が迎えてくれる。
そこには頼りのなさそうな東太一がいた。









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TBS10月期日曜9ドラマ「下町ロケット2」第10話のあらすじと感想。最終話のあらすじ。 [ドラマ]








下町ロケット2



2018年10月期「下町ロケット2」
「下町ロケット」は2015年10月期
TBS日曜劇場でテレビ化された。
前作から3年、宇宙から大地へ…
あの「下町ロケット」が帰って来た!
新たなライバル…ぶつかり合う仲間たち…
諦めない佃製作所の新たな挑戦が始まる!





原作は池井戸潤さん「下町ロケット・ゴースト」(小学館刊)
脚本は丑尾健太郎さん。
ナレーションは松平定知さん。
演出は福澤克維さん、田中健太さん。



初回の視聴率は13.9%と
ふた桁スタート。
第2話は12.4%。
第3話は14.7%。
第4話は13.3%。
第5話は12.7%。
第6話は13.1%。
第7話は12.0%。
第8話は11.5%。
第9話は12.6%。
第10話は15.5%。
北海道では20%超えしました。






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第10話15分拡大スペシャルのあらすじは
TBSの公式サイトから。
最終話前SP!
自然の猛威が米を襲う!
巨大な嵐が殿村家の米を襲う
まさかの緊急事態にチーム佃は総力戦で挑む!
モノづくりの魂を見せろ!
天才エンジニア島津もついに決断

佃チーム、総力戦




財前から再び無人農業ロボットのエンジンと
トランスミッションの供給を頼まれた佃製作所。
悩む佃だが、社員の中には、失敗の許されない
この挑戦に後ろ向きの者たちもいた。




今までのノウハウを生かし、エンジンには
絶対の自信があるが、問題はやはり経験不足の感が
否めないトランスミッション…。




そこで佃は、明応大学講師のアルバイトとして働く
島津のもとを訪れ、改めて一緒に仕事をしないかと誘う。
島津さんが必要なんですと佃。
引き受けるに値するかこれを見て
判断してくれとDVDを島津に渡す。

悩む島津だったが、佃と入れ替わりに伊丹が訪ねて来る。
戻ってこないか?
もう一度一緒にやらないか?
島ちゃんが帰ってくるなら氷室を追い出しても良い。
アンタ、そんな奴だったっけ。
自分が入れた人をそんな風に切り捨てるそんな奴。
変わったね。
私は私を必要だと言ってくれるところへ行きたいと
伊丹の申し入れを断る。





エンジンだけにして実績のないトランスミッションは
諦めた方が良いと社員たちに言われる佃。
トランスミッションのプロフェッショナルに
来て貰うというのはどうだ?
島津裕さん
島津裕さんを超えられるのは
島津裕さんしかいなんじゃないか?
だったら来て貰うしかないんじゃないか?
島津が入ってくる。
拍手で迎え入れる社員たち。
ようこそ佃製作所。
農家の人に役に立つトラクターを
私も作りたい!と島津。





急いで完璧なトランスミッションを作ろうと
頑張っている島津を見ながら立花と加納は定時で
帰っていく軽部に反感を持っていた。
山﨑は二人を呼んで、軽部がなぜ定時に帰っていくかを話す。
心臓が悪い娘さんの為に送り迎えをしていると話す。
軽部は軽部の事情を知り、会社に戻ると
一人で仕事をしている軽部を見る。
野暮ったいよ、あの人。
軽部が担当の応答性能の修正が遅れていると立花と加納は
焦っていたが全部一人でやっていたんだ。
島津は軽部にあなたに任せて良かったと軽部に。
HSTにしてくれるなんて
軽ちゃんと島津。
島ちゃんと軽部。
軽部だけチームから外れたようだったが
お互いを技術者として認めチームワークも
良くなった来た。

後は無人農業トラクターを走らせる
実験農場を探さなくては…。
殿村に頼んでみよう。
だが殿村の父・正弘からはキッパリ断られる。




ダイダロスとギアゴーストチームは
帝国重工のアルファ1の失敗のDVDを見ては
喜んでいた。
ダーウィンを30台全国にモニターとして
1年間貸し出すことにし、何も無かったら
買ってもらうということに。





森田工業で佃と一緒の島津をみかけたと
坂本は伊丹に報告。
佃製作所に入社したんでしょうか?と。




実験農場を捜す佃らは弱い者いじめを
してきた大企業の帝国重工が
バックにいるということで
どこに頼みに行っても断られる。





真っ赤な夕焼け空。
信濃川が氾濫しそうだというニュースを
聞く佃、山﨑。
避難指示が出たと田んぼにいる殿村親子を
母・恭子が呼びに来る。
収穫したら真っ先に米を届けるって
殿が言っていたのにと佃。
殿に会いに行ってくると佃。
稲は全滅でした。
自然を相手にするのは宿命だと
父親に言われたことを話す。

江原がみんなに声を掛けて集めてくれた見舞い金だと
殿村に渡す佃。
殿、うちに戻ってこないか?
今回の水害で沢山のお客様たちからも
見舞い金を頂戴いたしました。
もっとうまい米を作ってみせます。
何でも言ってくれよな。
ありがとうございます。

佃は山崎に殿村を会社に誘った事を話す。
気丈にしていたけどポッキリ折れそうな殿だった。
たった一夜で奪われたんですね。
自然は農作物に恩恵を与えてくれる反面
自然の前には人は無力。

500万円の融資を受けに行くが
殿村が農業法人に加入することを断った吉井が
融資担当。
殿村さん、銀行員だったんでしょ?
無審査では融資は出来ない。
農業法人に入っていればねぇ~。
殿村家の米、やめたらどうですか?
融資を断られた殿村は殿村の同級生・稲本に会う。
お前とこがやられて助かったよ。
うちが大赤字になるとこだった。
お前が農業法人に入っていなかったからな。





島津は佃に佃さんが対等な関係でいてくれたから
私が必要だからって言ってくれたから…。
島津さん、ありがとう。
覚悟は決まったよ。
佃は山崎と財前と3人で殿村の父親に
試験農場に貸して貰えないかと
もう一度説得にいく。
佃が説得するこのシーンは長セリフで
すごかったですね。
農業の未来を救うことになるはずだと。
実は水害にあったことで息子さんに
うちの会社に戻ってこないかと誘ったんです。
でも息子さんには断られた。
息子さんはいつもうちの会社を正しい方向に
導いてくれたんです。
今度は息子さんの力になれたら。
なりたいと思っていると話す佃。
リスクがあろうともこの人生を守ろうとしたんです。
大自然の前で人間は無力かもしれません。
熱い熱い佃の説得に
殿村の父親は座布団をひき、
「私はもう諦めていました。知恵を出して
これからの農業を守ろうとしてくれている人が
ここにいたんですね。うちの田んぼを
使って日本の農業を、コメ作りを救って下さい」
と頭を下げる。

山本學さんはさすがですね。
素晴らしかった。





首相の前でダーウィンを披露することに。
アルファ1と再対決することになった。
佃らはリベンジだと。
野木にお前の技術を盗むような奴を
ギャフンをいわせようじゃないかと佃。




帝国重工への復讐心だけでやってきた
ダイダロスとギアゴーストチーム。
早くぎゃふんと言わせたいですね。
的場と奥沢も、
稲本と吉井も…
最終回まで長かった。







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最終話のあらすじ。
佃と財前から、日本の農業の未来を救いたいという
熱い想いを聞いた正弘(山本學)は、300年続いた自身の
田んぼを、「アルファー1」の実験農場として
貸し出すことを決意する。












その甲斐もあって、より精度の高い走行テストができるようになり、
佃たちは製品化を急ぐ。




そして時間はあっという間に過ぎ、
首相視察のデモストレーションイベント当日。
佃製作所のメンバーはじめ、前回のリベンジに
燃える的場は、首相の到着を待つが、
なかなか現れず、到着が大幅に遅れてしまう。



それにより、首相は敵方のダーウィンのデモを
見たら帰ると言い、反論する的場や財前だったが…。

果たして再対決の勝負の行方は…





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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第47話最終話”敬天愛人”のあらすじと感想。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。
第39話から登場する愛加那との子供・菊次郎の40歳からを
ナレーションを担当している西田敏行さんが演じます。
脚本家の中園ミホさんと西田さんは「ドクターX」で
何シリーズもご一緒されています。





第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は12.2%
第27話は12.0%
第28話は11.1%
第29話は11.6%
第30話は10.3%
第31話は11.0%
第32話は10.4%
第33話は13.2%
第34話は11.9%
第35話は11.7%
第36話は11.0%
第37話は9.9%
第38話は9.8%
第39話は12.3%
第40話は11.7%
第41話は11.8%
第42話は11.3%。
第43話は11.6%
第44話は12.4%。
第45話は11.5%。
第46話は11.4%。
第47話は13.8%。
最終話は12.7%。





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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。




最終話”敬天愛人”のあらすじ。

西郷隆盛先生はどんな気持ちで
お亡くなりになられたのでしょうと
京都市長になった菊次郎に聞くところから
最終話は始まりました。


隆盛も大久保も亡くなると分かっている
最終話でしたがどういった終わり方をするのか
興味がありました。

明治10年(1877年)8月17日。
延岡で菊次郎を熊吉に託し
西郷は残った兵士と共に包囲網を突破し、
歩いた距離は450キロ。
薩摩の城山に到達する。
西郷軍は薩摩で溌溂と戦いました。
だが反撃もここまで圧倒的な政府軍に
押され山の中へ西郷軍。





一方、大久保が内国勧業博覧会の準備にまい進していた。



そのころ、従道は、片足を失い政府軍に
投降した菊次郎を西郷家に連れて帰る。
吉之助の妹・琴は従道に戦を止めてくれというが
従道は止められんと。
吉之助の息子・寅太郎は
父上は死んでしまわれるのですか?
殺さないで下さいと従道に頼むが。




城山に立てこもって20日あまり。
西郷軍は372人。









密偵を薩摩に私学校に送らなかったら
この薩摩軍と政府軍との戦いはなかったと思うのです。
そして政府に物申そうと西郷が私学校の者たちと
江戸に向けて立たなかったら…
政府に立ち向かってきた大久保に伝えた川路利良。
話し合いに行こうとしただけなのに。
司馬遼太郎さんも「翔ぶが如く」6巻の‘’密偵‘’で
大警視川路利良の密偵政治が、明治初年の歴史を陰惨な
ものにしたことは、どういう弁護材料があってもおおいきれない
と書かれてありました。
私もそう思っています。
多くの人の血が流れなかったことは確かであったろうと。









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政府軍総攻撃の前日、東京の大久保から電信。
夕刻5時までに降伏すれば
西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。
世界に負けん日本国を作ってくれという吉之助の
言葉を思い出す一蔵。
ニコッと笑って吉之助は
あまかとはおはんじゃ、一蔵どん。
自分で自分の首をしめることになる。
情けは受けれない。

いきてくれやんせと半次郎(桐野)
一同が西郷にいきてくれと、先生だけは。
ありがとない。
じゃっどん、ここは死なせてくれい。
戦をなくすためにも。
日本国中の士族たちのためにも。
新しい日本が生まれるんじゃ。
吉之助がお前たちだけを死なすわけがないと新八。




内国勧業博覧会の日。
14000点を集めていた。
鹿児島だけが参加していないのは何故かと聞かれ
戦をやっているので、しかし戦はもうなくなります。
大久保の演説前に鹿児島から電信を受け取る大久保。
涙をこらえながら演説をする大久保。

殖産興業の力を示しています。
日本国の礎となる品々です。
侍によって作られてきた日本は今、
変わろうとしている。


死ぬというのに笑いが止まらんと半次郎。
若い者たちにはましな死に場所を与えたかったのう。
桜島を見ながら死ねる。
新八にどうしてその上着を脱がないのかと。
臭くても脱がん。
女子の想いがこもっているので…
新八の上着には外国の女性の写真が貼ってあった。



吉之助は斉彬の言葉を思い出していた。
武士がそっくり返る時代は終わるんだ。
殿の言われた時代が来ました。
明治10年9月24日。明け4時。
その時が来ました。
侍の最後を務めるんだ。
政府軍総攻撃。
大砲の音。
行っど!チェスト気張れ!



糸の所にも、久光、海江田のところにも
砲撃音が鳴り響いていた。
久武も撃たれ、半次郎も川路に撃たれる。
撃たれた新八は自害。





糸の元に吉之助が大事にしていた犬・
ツン、ゴジャが帰ってくる。



戦は終わった。
吉之助さぁ~吉之助さぁ~!
満寿の手を握り嗚咽する大久保。




父は天を敬い、人を愛しました。
多くの人から愛されたのだと思います。
京都市長になった菊次郎が話す。




絵を描いていた慶喜の所にも
吉之助の死が知らされる。
ふきは「立派なお侍さんです」と。
幼き頃に売られていく自分を体を張って
助けてくれようと吉之助。
その時にも「立派なお侍さんです」と。
なんで逃げなかったんだ。牛男。
俺みたいに…と慶喜。



日本の空に近づいた火星を西郷星といって
日本国中の人々は西郷を悼みました。



大島の愛加那も、勝海舟も…


糸は吉之助との最後の別れの時、
子供らに糸から伝えて欲しいと吉之助は頼んでいた。
おかしいことはおかしいと言えるようになる。
おはんらに託されている。
逆賊西郷、恥じることはありません。
西郷星を人々が見上げて崇められていると話すと
吉之助は低いところにいてあちこち
走り回っていた。
心があつくふっとかお人でしたと。





明治11年5月14日。
「天誅」
人力車で紀尾井坂に通りかかった時
大久保は襲われる。
主犯は石川県士族島田一郎。

おいはまだ死ねんど。
やらねばいかんことがある。
まだまだ…。
一筋の涙。
吉之助から渡された"cangoxina”(ポルトガル語鹿児島)
と書かれた紙を持ったまま…。
一蔵が亡くなる時、吉之助と一緒に
歩んできた場面をながれました。
私は一蔵と江戸を向けて薩摩を出る時のシーンが
好きでした。
忘れもんしてきた。おはんじゃ。
大久保正助ち、忘れてきたと吉之助。
いっど!いっど!と言って
二人で意気揚々と江戸へ向かうところ。




「西郷どん」の第1話で上野に
西郷隆盛の銅像が建てられた時、
糸が「うちの人じゃなか」と言ってたのは
何だったのでしょう。
第1話につなげて欲しかったですね。
あなたが西郷隆盛じゃなかったらと
隆盛との別れの時に糸が言った事と
関係があるのでしょうか?





吉之助も一蔵も素晴らしいかったですね。
西郷隆盛は別府晋介に介錯を頼んでいたと
司馬遼太郎さんの「翔ぶが如く」ではありましたが、
原作・林真璃子さん、脚本・中園ミホさんの
女性陣ならでは大河ドラマになったのではないかと。



西郷どんの目線:
解散宣言をした西郷軍は、政府軍の手を逃れて鹿児島へ。
敗走に次ぐ敗走。
そんなさなかに、「降伏すれば西郷の命を助ける」という
一蔵どんからの文がやって来て…。
そこで初めて、西郷さんは自分の意志をみんなに伝えます。

「おいの体はおはんらに預けたで」と言った
理由は何だったのか?
ずっと誰にも明かしていなかった「本当の目的」を
初めて吐露するのです。



そこにこそ、西郷さんという人間の格好良さが
集約されていると僕は感じています。
そして、ついに迎えることになる、西郷隆盛の最期の瞬間。



ここまで西郷さんとして生きてきましたが、
不思議なことに死の恐怖は全くなく、
清々しい思いでした。
それは恐らく、「生」を全うしたからではないかと思います。
僕が生き切った「西郷隆盛」の人生、
ぜひ最後まで見届けて頂きたいです。






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