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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第40話”波乱の新政府”のあらすじと感想。第41話”新しき国へ”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。
第39話から登場する愛加那との子供・菊次郎の40歳からを
ナレーションを担当している西田敏行さんが演じます。
脚本家の中園ミホさんと西田さんは「ドクターX」で
何シリーズもご一緒されています。





第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は12.2%
第27話は12.0%
第28話は11.1%
第29話は11.6%
第30話は10.3%
第31話は11.0%
第32話は10.4%
第33話は13.2%
第34話は11.9%
第35話は11.7%
第36話は11.0%
第37話は9.9%
第38話は9.8%
第39話は12.3%
第40話は11.7%







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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。



第40話”波乱の新政府”のあらすじ。
新政府への不満が高まる中、大久保と岩倉は、
薩摩の久光に上京を促す。
久光は病を理由に岩倉らの頼みを固辞する。
大久保は一人久光を説得しようとするが
お前らの指図は死んでも受けん。
私は天子様にお仕えする身です。
ひとり時世に取り残されますぞ。
新政府の席をあけて待っておるのです。
それが私の恩返しですと大久保。
大久保の態度に激怒する久光。

大久保は藩を完全になくす「廃藩置県」を断行しようとしていた。
300ある藩を解体し税金を日本中から
集めようとしていた。

廃藩置県をする前に天子様の軍を作ってはどうかと
大久保に提案する隆盛。
その威力も持って味方に引き入れるてはどうかと。
天子様を守るのが御親兵。
民を守るのがポリス。


明治4年2月。
隆盛は新政府に協力することを決め
熊吉を連れ東京へ。
しかし各地の反乱を怖れた政府内はまとまらず、
しれつな権力闘争が繰り広げられていた。
新政府を作るにあたって金が必要といっているのに
役人たちは贅沢な食事をとっていた。
役人たちの贅沢三昧な日々に嫌悪する西郷は、
大久保の進め方にも反発する。
西郷だけ会合にはおにぎりを持参する。
質素倹約に努めたい。
贅沢をしに東京に来たわけではないと隆盛。
大久保と隆盛は話し合う。
異国に負けんために
西洋のマネをしなくては一等国になれん。
木戸を呼び出した大久保に手を貸してくれと。
御親兵が動かねば我らは破滅じゃと木戸。
西郷くんは大丈夫だろうな。




話しは決裂し長州と薩摩でやってくれと
元佐賀藩士の大隈重信(尾上寛之)、江藤新平(迫田孝也)
元土佐藩士の板垣退助(渋川清彦)、後藤象二郎(瀬川亮)らは
部屋から出て行こうとした時、
西郷がやってくる。
戊辰戦争で死んでいった8000の魂がある。
もう一度みんなで話し合おう。
出てしまう膿は反乱でも何でも
自分が引きうけましょうと隆盛。
頼みますと西郷はみんなに頭を下げる。





来ないかと思ったと大久保。
おいは何か間違っていたか?と西郷に聞く。
おはんはそれでもよか。
何年後、何十年後、こいで
良かったと思える日本に。
思った通り存分にやれば良いと大久保に話す。





明治4年7月14日。
廃藩置県が断行された。

藩は県となって知藩事(旧藩主)は失職し、
東京への移住が命じられた、旧藩主家の収入には、
旧藩の収入の一割があてられ、旧藩士への
家禄支給の義務及び藩の債務から解放された。
各県には知藩事に代わって新たに
中央政府から県令が派遣された。
なお同日、各藩の藩礼は当日の相場で
政府発行の紙幣と交換されることが宣された。






西郷どんの目線:
鹿児島から東京へのぼり、再び政の中心へ。
とはいえ隆盛には、どこか遠慮があるように思います。
一度は政治から逃げた自分であるから、
決して中心に立つ感覚ではなく、
一蔵どんが動かしてる国づくりを
サポートしたという思いです。
だからこそ、新政府を動かす為政家たちを
目にして感じる「違和感」があるのかもしれません。


戊辰の戦で犠牲にした約8500人もの魂を
背負って生きる立場として、何を感じるのか…。
友情の奥で揺れ動く思い、
たどり着く隆盛の決断に、ぜひご注目下さい。





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第41話”新しき国へ”
廃藩置県が突如断行され、薩摩では久光が
怒りに任せ花火を打ち上げ続けた。



その後、岩倉や大久保は、不平等条約改正を
目指して欧米視察に出ることに。
西郷は、菊次郎に留学をすすめ
西郷家にも波紋が広がる。



留守政府を任された西郷は宮中改革などを
押し進めるが、政府内の汚職騒動など
次々と難題が湧きおこる。
そして西郷は天皇行幸に同行し鹿児島へ。







西郷どんの目線:
一蔵どんのサポート役に徹するつもりが、
いつしか政府の中心人物になってしまいます。
岩倉さまや一蔵どんらが岩倉使節団として
欧米へ行くことになり、その間留守を預かる
ことになり責任がのしかかってきます。
日本でいちばん政治を動かせる立場となり、
山積みの問題をどう解決していくか、
なかなか苦心します。



岩倉使節団として旅立つ一蔵どんを
送り出すシーンがあるのですが、
「ここは熱い友情のシーンにしたい」と
演出の石塚さんがおっしゃって、
僕らなりに表現しました。
ここでふと感じたのが、
「あの正助どんが欧米に行くって…!」
という気持ちです。


下加治屋町でずっと隣り合って育ってきた、
すぐに胃が痛くなるあの正助どんが、
日本の代表として欧米に旅立つ日が来るなんて。
「すごいのぅ、正助どん」という、
なんだかくすぐったい感情です。
こんな風に思いがけず昔を思いがけず
昔を思い出すことがあるのは、
長く紡がれる大河ドラマならでは
なんだろうなと思います。




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