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NHK連続テレビ小説104作目朝ドラ「おかえりモネ」脚本安達奈穂子さん。第113話と第114話のあらすじ。 [ドラマ]






朝ドラ おかえりモネ 脚本



NHK連続テレビ小説104作目は
「おかえりモネ」

ヒロインは(清原果那)さん。
朝ドラ「あさが来た」(2015年後期)ふゆ役で女優デビュー。
「なつぞら」(2019年前期)ヒロイン広瀬すずさんの妹・千遥役。



脚本は安達奈緒子さん。
安達奈穂子さんは朝ドラ脚本初挑戦。
過去作は「リッチマン、プアウーマン」
「コード・ブルー・ドクターヘリ緊急救命3rdseason」
「G線上のあなたと私」…など
どれも大好きなドラマで今でも見たいドラマです。



語りは竹下景子さん。
百音の亡くなった祖母。
祖父・永浦龍己(藤竜也)の奥さん。


タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。
1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、
森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が
気象予報士の資格を取得し、上京。
積み重ねた経験や身につけて技術を生かし、
故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

第23週”大人たちの決着”
に入ります。

第113話のあらすじ。

耕治は、新次と息子の亮に二人で話すように
促して部屋を出て行く。
亜哉子たちも席を立とうとするが亮は
「ここにいて下さい。聞いててもらいたい」
「譲ってもらう中古の19トン良い船なんだよ。
まだエンジンも新しくてさ」
「そいつはこの先助かるな」
「船主は北海道の人なんだけどお前が乗んならって
値段もだいぶ安くしてくれて」
「お前可愛がられてんだな」
「おやじ、いっしょに船に乗ってくれないか?」と思い切って伝えた亮に、
新次は自分の思いを話す。
「その船はお前の船だ」
「まだ言うのかよ、自分の船じゃなきゃダメだって」
「違うよ」
「立ち直らねえって?良いよ、それでも、
立ち直らねえまんま前向く事だってできんだろ、みんなそうだろ!」
「みんなそうだよ」
俺は元に戻ることだけが良いことだと思えねえんだよ。
元に戻ろうとすると全部止まってしまうんだよ。
ごめんな、本当お手上げなんだよ。
だってよ、どんなに思ってもどんなに手を尽くしても
元に戻らねえもんがあんだよ。
「それでも俺はおやじに船、乗って欲しい。俺は全部なくしてない
船に乗ってる親父の姿覚えてるし今も目の前にいる。
おやじを元に戻すことが俺の生きてきた目的だよ」
「それでは、おめえの人生でねえだろ?ん?
おめえには感謝してるよ俺も。何度も思った。息子のためならって。な?
でもよ、俺が漁師をやるっていうのは美波がいるのが大前提でな。
どうしたってそれが叶わないのなら俺が海で生きんのは
あの日で終わりにしたい。んだから…俺は船に乗らねえ
おめえは頑張ってるよ。
もうあん時のおめえでねえ。一人前だよ
おめえは自分の船でやりたいようにやれ。
俺がそれ見てるよ。俺はそれだけで十分だから。な?」
亮は大きくうなづき、分かった。
ありがとな。
ようやく気持ちを伝えあったふたり。


親子二人の話が終わり、耕治、龍己も加わり
美波の死亡届を前に判を押す新次。
耕治、俺がこれにケリをつけたら全部なかったことみてえになんねえか?
新次、顔上げろ、顔上げてここにいる全員の顔、見ろ。
みんなおめえと同じ顔してんだろ。見ろよ。
一人ずつの顔を見まわす新次。
無かったことになんかなるわけねえだろ。
新次、お前は幸せになって良いんだよ。
新造船の進水式の時の餅投げを思い出す新次ら。
美波を震災で亡くした時からの新次の回想。
しゃべる相手が…話す相手がいないんんだ。
本当だったら一杯飲みながら
一緒に親バカだなって言い合える美波がいないから…。
美波の声が残っている携帯を新次に投げつけようとした亮。

私の実家は私が小さい時、家業が海運業で
船から餅投げをしたのを薄っすらと覚えています。





新次は、耕治を始め永浦家の百音、亜哉子、未知、龍己が見守る中、
改めて亮が船を買う資金のために提出する、
妻・美波の死亡届に向き合い判を押す。
♪「あきらめました」口ずさむ新次。
美波が良く歌っていた中島みゆきさんの「かもめはかもめ」
「この海を失くしてでも欲しい愛はあるけれど
かもめはかもめ、ひとりで海をゆくのがお似合い
ありがとう、さよなら」
おやじ、これは持ってろと携帯を渡す。
美波の声が写真が入っている携帯を握りしめる新次。



震災で愛しい人を亡くした人たちが
死亡届に判を押した時の気持ちがすごく伝わって来て
自然と涙が出てきた。


第113話は重かった。悲しかった。

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第114話のあらすじ。



新次と亮が帰った後、永浦家で家族会議が開かれる。
新次の姿を目にし、背中を押された耕治は、
もう一度「海の仕事を継ぎたい」という気持ちをみんなに伝える。

百音、亜哉子、未知たちが見守る中、
再び龍己に頭を下げる。
やがて龍己の心が動き始め…。



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