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NHK連続テレビ小説110作目朝ドラ「虎と翼」伊藤沙莉さん主演。第11話と第12話のあらすじ。 [ドラマ]






朝ドラ 虎に翼 モデル

NHK連続テレビ小説110作目朝ドラ「虎に翼」
4月1日放送開始。
主演は伊藤沙莉さん。
伊藤さんは朝ドラ2017年前期「ひよっこ」に出演。
寅子の親友・米谷花江役は森田望智さん。
森田さんは朝ドラ2021年(6月~10月)「おかえりモネ」に出演。


日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、
一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。
困難な時代に立ち向かい、道なき道を
切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
日本初の女性弁護士でのちに裁判官となり、女性として
初めての裁判所長も務めた三淵嘉子さんがモデル。

脚本は吉田恵里香さん。
主題歌は米津玄師さんの「さよーならまたいつか」
語りは尾野真千子さん。
尾野真千子さんは朝ドラ2006年後期「芋たこなんきん」に出演。
朝ドラ2011年後期「カーネーション」主演・ナレーション兼任した。
いざ法律の道へ。

第3週”女、三界に家なし”
に入ります。

第12話のあらすじ。

ある日、よねが脚本を読んで修正するように言う。
「なんだよこの終わり方」
そういって脚本を机にたたきつけた。
劇の主役・甲子がいくら弁護士に相談し訴訟を
起こしても勝てる見込みがないとよねは言い
脚本を担当する華族令嬢・涼子に描き直せと迫る。
「あたしはアンタらと違って本気なんだ!本気で
弁護士になって世の中を変えたいんだよ!」
よねは、自部以外の女子部の者たちは結婚を逃れる
ための時間稼ぎや主婦の暇つぶしだと吐き捨てたのでした。
寅子はよねの言い分も認めつつ、動機は違っても
みな懸命に勉強していると反論。
「人の本気に上も下もない!」と寅子が訴えると、
よねは苦々しい表情でその場から去ってしまう。


明律祭の当日。
結局、よねも参加し、2・3年生合同での法廷劇が始まった。
甲子役を演じる寅子に、低俗な男子学生たちから次々と野次が飛び始める。
その結果、なんと女子部の面々と男子学生が
乱闘になり、劇は中止になったのでした。



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第13話のあらすじ。

前日の明律祭で行われた寅子たちの法廷劇。
男子学生たちの妨害で乱闘騒ぎになり、
結局は中止に追い込まれてしまった。
さらにその騒ぎは新聞にまで取り上げられた。
「今後は女性らしいふるまいを」
学長から注意を受けた寅子たちは散々な気分になるのでした。


その一方で、男装の学生・よねは乱闘で足に怪我を負っていた。
痛みに耐えかねるよねは、仕方なく寅子の助けを借りて帰宅することになった。
留学生・香淑、最年長の梅子や華族令嬢・涼子と
その付き人・たまも心配して同行するのでした。



よねが間借りしている「カフェ燈台」にたどり着いた寅子たち。
なんとよねは、大学が終わった後はカフェでボーイとして働いていた。
するとよねは燈台で働きながら女子部に通う経緯を打ち明け始める。
貧しい農家に生まれたよねは、姉と同じように置屋に
売られそうになりかけた時に、髪を短くして「女をヤメる!」と訴え、
故郷から逃げ出した過去があったのでした。
姉を頼って上京して数年後、姉は置屋で稼いだ金を
誤魔化されていたことが判明。
怪しい弁護士によって大金を取り戻したものの、
姉は男と消え、よねの手元には大金だけが残った。
よねは自分を蔑ろにした人々を見返すため、世の中を
変えるために弁護士になると決意したと話す。


よねの背景にある壮絶な人生を知った寅子たちは、
自分たちがいかに恵まれていることを痛感する。
それと同時に、そんな自分たちに対してよねが
苛立っている気持ちが分かり、言葉を失ってしまうのでした。


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