朝ドラ｢半分、青い｣第139話のあらすじと感想。鈴愛は律に謝り、お母ちゃんに野原のそよ風を届けたいと律に。そよ風の扇風機!? [ドラマ]
朝ドラ 半分青い
朝ドラ連続テレビ小説｢半分、青い」
第139話のあらすじはNHKの公式サイトから。
律は看板に守られている。
おひとりさまメーカーは律には
無理だと鈴愛に言われた律は
煩い、黙れ
ひとの心の中に土足で
入ってくんな!
律を怒らせてしまった鈴愛。
新宿のデパートで晴にパジャマを買った
鈴愛はそのまま岐阜へ晴に渡したいと思い
帰ってきたと話す。
名古屋駅に近い病院だから
ビルだけで何にも見えん。
あんた、絵描いてくれん?
それを病室に貼っておく。
律にひどいことを言ってしまったと相談。
転ばぬ先の杖だと思って、
今、律に言わなあかんと思った。
晴は鈴愛が漫画家になると宣言した時の律が
そうだったように、今こそ律を応援する時だと
アドバイスを送る晴。
元嫁より子さんへ結婚のお祝いにバラを
花屋に注文している律。そこへ
東京に戻った鈴愛は律を訪れ、気持ちを伝える。
カンちゃんは?
今、40分のテストやらしてる。
40分しか話せん。
律に変なことばかり言って悪かった。
口を慎む。
俺はお前のことをずっと怒っていられない。
産まれた時から隣にいたお前をいつまでも怒れん。
鈴愛にどうしたらええか分からん。
役に立つことを言おうと思ったら間違えたと鈴愛。
私が漫画家になりたいと思った時、律は応援してくれた。
俺は飛べん鳥みたいなところがある。
会社を辞めることもビビっている。
再婚するより子に花を送った。
俺はだせぇ～。
今はもう鈴愛のマグマ大使やない。
だせぇ～。
律は今でも私のマグマ大使だ。
笛を探す鈴愛。
あっ!笛がない。
吹かなくて良い。
その頃、岐阜では入院準備をしている晴に
話しかける宇太郎。
鈴愛が描いてくれた田園風景の絵を見ながら。
鈴愛が買ってくれたパジャマを晴はバックに入れながら…。
私の心配はしてない。
鈴愛の心配をしている。
鈴愛はもう40だぞ。
40だろうが娘は娘。
本当に親は有難いですね。
鈴愛と違ってこれがやりたいと
いうことがなかった。
これは嫌だ、はあった。
こんなことをする為に生きて来たんじゃないと
思う気持ちはあった。
律、自分が生きていくうえで大事なことがある。
私は律を応援する。
何を作るかだ。
お母ちゃんが入院する病院は風も吹かない
景色もないビルだけらしい。
それで絵を描いて渡してきた。
和子さんも言ってた。
律は和子がいつも歌っていたという歌を…。
♪この広い野原いっぱい咲く花を
あなたにあげる♪
夜空に星をみんなあげる。
贅沢やな。
私も野原の風を集めて
お母ちゃんに持っていってあげたいと鈴愛。
鈴愛、それや。
そよ風の扇風機や。
そよ風の扇風機を作るんや。
鈴愛のアイデアに律はひらめいた!
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日本テレビ7月期ドラマ ｢ゼロ一攫千金ゲーム」加藤シゲアキさん(NEWS)ゴールド・プライム帯連続ドラマ初主演。第9話と第10話のあらすじ。 [ドラマ]
ゼロ一攫千金ゲーム 加藤シゲアキ
日本テレビ7月期10時半ドラマは
｢ゼロ一攫千金ゲーム」
加藤シゲアキさん(NEWS)、
ゴールド・プライム帯連続ドラマ初主演。
原作は、｢カイジ」や「アカギ」などで
おなじみの福本伸行さんの人気コミック
｢賭博覇王伝 零」(講談社週刊少年マガジン）。
コミックの発行部数は300万部を誇る人気原作。
建設中のアミューズメントパーク｢ドリームキングダム｣
舞台となっており、そこで挑戦者たちによる
｢命｣をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。
第1話視聴率は7.1％。
第2話は6.7％
第3話は6.3％
第4話は6.1％
第5話は7.9％
第6話は5.8％
第7話は8.3％
第8話は5.3％
第9話は5.6％
「ゲームに勝てば1000億円」人生の一発逆転を目指し、
｢命がけのゲーム｣に身を投じる若者たちが助け合い、
笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく物語である。
そんなサバイバルゲームに参加することになる
主人公・宇海零は、町の進学塾で小学生相手に
教鞭を執る非正規教員。
しかし、その正体は現代社会の中で苦しむ
弱者たちを救う｢義賊｣という裏社会のヒーローであった。
うだつのあがならない風貌に身を隠しながらも、
自分が勝つことより、他人が負けないことを
選ぶひとりの天才勝負師を、加藤シゲアキさんが演じる。
日本一の資産家にして政界財界裏社会に
絶大なる影響力を持つ｢金神」在全無量が建設中の、
｢ドリームキングダム」
極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を
賭け、知力・体力・時の運を試される
特別なゲームに挑む物語。
それは常に土俵際での心理戦であり、
時に仲間をも蹴落とすことが
必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。
若者たちが｢ゲームに勝てば
人生一発逆転できる｣という千載一遇のチャンスに
溢れたテーマパークに集められる。
彼らにとって本当に大切なのは金か?
友か?
それとも、命か?
第9話のあらすじ。
ついに勝者の条件である、4つ目のリングを
標(佐藤龍我)が獲得した。
あと1つが目前だったゼロは愕然とするが、
在全の思い付きで20分の延長が全員に与えられた…。
最後のチャンスに皆が奔走する中、ゼロは
1000憶円を手にした後に標が企てている
”在全を倒す”計画を聞き、その全貌に驚愕する。
｢無謀だ。危険すぎる!｣標を止める為にも
決勝に進みたいゼロは、ごみ屋敷の中から
リングを探す「失われたリング」に挑む。
まだ誰も成功していないため、インチキだと噂されていたが、
ゼロは時間ギリギリでゲームに潜むカラクリに迫っていく。
そして決勝戦。
「来たよ、標くん」標の前にゼロが現れた、
行われるのは一対一の心理戦｢ブレークダウン｣。
それぞれの前にはリングの入った4つの箱が並ぶ。
相手の箱の中から鉄板で守られてない一つを見破り、
ハンマーで叩き割れば勝利だが、3回勝負で
守りに使える鉄板の数は限られるため
水面下での駆け引きが必要だった。
｢君を勝たせるわけにはいかない｣
圧倒的な力を見せつける標を相手に、
二人の壮絶な頭脳戦が繰り広げられていく。
僕は標くんを守りたいんだとゼロ。
そして今度は君が守るんだ。
世界を変えることは誰かを守ることから
始めるんじゃないかな?
ゼロのガードは後1個。
ノーガードの箱を教える標。
なぜ標くんは俺に教えるんだ?
本当にノーガードの箱だった。
標くんが笑った
ゼロは標を信じようとした。
それに標が応えたということ。
ゼロが信用できる大人かどうか?
ゼロは信用出来る大人だと思った標。
心臓発作で在全が倒れた。
ゼロにドリーム勝利者を名乗らせないと峰子。
私と勝負だと、車椅子に乗った
ミツルとともに現れる。
第9話からスキャンダルで自粛していた
小山慶一郎さんが
友情出演されました。
小山慶一郎さんは
2010年3月から報道番組｢news every」に週一回レギュラー出演。
2014年1月から、同番組で月―木曜日の
第1部のメインキャスターを務めていた。
2018年6月未成年女生徒の飲酒により
芸能活動を自粛することを発表、
飲み会に同席したNEWSメンバーの
加藤シゲアキさんも同様に厳重注意を受けた。
2018年6月27日から芸能活動を再開することを発表。
報道番組にはいまだ自粛。
第10話のあらすじ。
ゼロが勝利者となった直後、在全が倒れた。
このままではグループの全権がゼロに
渡ってしまうのを怖れた峰子は、
最後に自分との一騎打ちを仕掛ける。
車椅子で現れたのは、ゼロのせいで人生を失い、
行方不明になっていた友人ミツル(小山慶一郎)だった。
ゼロの”目の前の命を必ず守る”という正義感は、
過去にミツルを助けられなかった思いからだったのだ。
行方をくらましていた4年間、在全グループに
匿われていたというミツルは驚くべきことを口にする。
｢後藤峰子は俺の姉なんだ｣
勝負は変則ポーカー｢デイ＆ナイト」で行われた。
赤が峰子、黑がゼロの持ち札で、26枚の中から
ポーカーの5つの役を作り、交互に攻撃し合う。
相手より強い役をぶつけることが出来れば、
点数が加算されていく。
1回戦は、峰子が圧倒的な点差をつけた。
しかし私情を持ち込んだ罰として、突然病床の在全から、
峰子に極秘の命令が下る。
｢負けたら弟を殺す…」
勝てば友人が死ぬとは知らないゼロは、
驚異的な追い上げを見せていき…。
TBS日曜劇場9時ドラマ｢この世界の片隅に」第8話のあらすじと感想。第9話のあらすじ。 [ドラマ]
この世界の片隅に ドラマ
TBS日曜劇場9時ドラマ
｢この世界の片隅に｣
松本穂香さん×松坂桃李さん×
脚本・岡田惠和さん×
音楽・久石譲さんで贈る
昭和19年の広島を懸命に生きた
ごく普通の家族の愛の物語。
私はここで生きる。
あなたと暮らす、この場所で…。
第1話の視聴率は10.9％。
第2話は10.5％。
第3話は9.0％
第4話は9.2％
第5話は8.9％
第6話は8.5％
第7話は9.8％
第8話は10.9％
物語は昭和19年頃の、軍港として
栄えた広島県呉市が舞台。
74年前の佇まいを忠実に再現するため、
呉市に当時から建っていた古民家を
緑山スタジオのオープンセットに移築し、
北條家のシーンの撮影。
原作はこうの史代さん。
｢この世界の片隅に」(双葉社刊＜漫画アクション＞連載)
脚本は岡田惠和さん。
NHK朝ドラ岡田惠和さん脚本の｢ひよっこ」に
青天目澄子(ながためすみこ)役で出演した松本穂香さんが
今ドラマのヒロインに。
第8話のあらすじはTBSの公式サイトから。
戦争が終わる――果てのない喪失の先に、
始まっていく新たなる日々。
戦争がついに終わりを告げる。
果てのない喪失、込み上がる怒り…
それでも始まっていく日々と、新たなる決意。
広島の方角の空には見たこともない巨大なキノコ雲が。
新型爆弾が落とされたという。
すずは江波に住む家族が心配で仕方ないが、
ひとりでできることはない。
作った草履を広島へ届けるという元看護婦だった
ハルに連れて行って貰おうと髪を切ったすず。
医療関係者だけしか広島へは行けれないと
断るハル。
アホじゃねぇすず。
猿じゃね。
ガタガタじゃ。
と義姉の径子や友達の幸子に言われる。
すずは実家の住所と名前を書き、
ユーカリの葉(虫よけ)を採ってハルに渡す。
やがて帰宅した周作に心配されるが気丈に振る舞う。
そして、すずはもっと強くなりたいと心に誓うのだった。
ハルさんやタキさんの息子さんと連絡が取れんのに
頑張っておられるのに、私も頑張らなければ…。
空からビラが降って来る。
伝単
降参しろといってるみたい。
拾ったら憲兵さんに届けんと。
伝単とは、戦時において敵国の民間人、
兵士の戦意喪失を目的として配布する
宣伝謀略用の印刷物(ビラ)。
その語源は物事を伝える紙片という
意味の中国語である。
周作がずっとおることにしたんか?
はい。おらして下さい。
お願いします。
ほう、ほうか。
アホ、心配かけよって…
すみません。
すみませんでした。
ほんますみませんでした。
夫婦のほほえましいシーンでした。
数日後、北條家に回覧板が回ってきた。
8月15日正午から重大発表があるからラジオの前で
待機するようにという通達だ。
サンや径子だけでなくタキら近隣住民も北條家に集まり…。
で?えっ?
負けたっていうことかね。じっちゃん。
ああ、負けた。
堂本安次郎(塩見三省)と答える。
終わったんかね。
どういう事?ほんまに終わった?
タキやサンや径子らが口々に。
うちは納得できんとすず。
昭和20年9月。
径子の息子・久夫は下関に疎開していて無事。
周作は径子に｢姉ちゃん、
すずに優しくしてくれてありがとう」と礼を言う。
幸子と成瀬との結婚話はどうなったん?
兄ちゃんが広島から帰って来んかったら
刈谷家を継がないかんと幸子。
嵐の日、雨漏りする北條家。
こんな日に必ずあの人はおらんとサン。
そんな時、玄関を叩く人。
郵便配達。
すずにハガキが届く。
妹のすみからだったが、
雨で本文は読めなかった。
ばあちゃん(森田イト)とこの住所になってるから
ばあちゃんちにいるんだと無事であることを
喜ぶすず。
又玄関を叩く音。
開けると父親の円太郎がピカピカの鍬を
持って立っていた。
いきなり解雇だと言われ、
工場にあったもので鍬を作ってやった。
退職金のかわりじゃ。
横領と違うん?
お隣のタキが近所のものをみんな呼んでいた。
そして幸子の婚約者の成瀬(周作と同僚)もやって来る。
隣保の所で人が倒れてたろ?
どうやらうちの息子じゃったらしい。
広島から呉に向かって帰ったが
無事に家についているかと友達から連絡があった。
息子じゃったんじゃ。
気付いてやれんかったんじゃ。
うち、うち、気付いてやれんかった。
お義母さん、うちに幸子さんに
来て貰う話はなかったことに。
あまえ、成瀬と周作。
わしには兄がいます。
じゃけぇ～わしがここへ来ようと思います。
息子になりますけぇ～。
幸子さんも刈谷家を出て行かずにすみ
幸子さんと一緒におられます。
寂しゅうないですけぇ～。
成瀬くん、お隣になるんか。
一緒に行って、一緒に帰るんか?
なん?嫌そうな顔しとんじゃ～。
皆で笑う。
周作は大竹の海平団へ招集されることに。
周作を送っていくすず。
途中、白木リンさんのこと聞いてたけど、
自分で確かめてみと周作。
すずが朝日遊郭の双葉館があった場所に。
リンドウの絵の茶碗のカケラが…。
リンさんとのこと秘密じゃなくなってしもた。
現在。
北條家の家でカフェを始めようとしている佳代。
江口浩輔の力を借りて家を改修していた。
節子(香川京子)もやってきて会いに行こうかね。
誰に会いに行くのでしょう?
節子は周作とすずの娘?
最終話のあらすじ。
戦争は終わった。
空襲に怯えることもなくなったが、
戦時中以上のもの不足に悩まされる日々が続いている。
北條家では円太郎の再就職が決まり、
径子も働きに出るようになった。
しかし終戦直後に海平団に召集された
周作は未だ帰って来ない。
すずは夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていた。
そんな秋のある日、実家の様子が
わからず気を揉んでいたすずは、
意を決して広島に向かう。
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NHKの大河ドラマ｢西郷どん｣第34話”将軍慶喜”のあらすじと感想。第35話”戦の鬼”のあらすじ。 [ドラマ]
西郷どん 大河
NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。
脚本は大ヒットドラマ｢ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。
語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ｢翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。
第1話の視聴率は15.4％
第2話も15.4％。
第3話は14.2％。
第4話は14.8％。
第5話は15.5％。
第6話は15.1％。
第7話は14.3%
第8話は14.2％
第9話は14.8％
第10話は14.4％
第11話は14.6%
第12話は14.1％
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1％
第17話は12.1％
第18話は14.4％
第19話は13.7%
第20話は12.2％
第21話は12.0％
第22話は13.4%
第23話は13.4％
第24話は12.2％
第25話は12.7%
第26話は12.2％
第27話は12.0％
第28話は11.1％
第29話は11.6％
第30話は10.3％
第31話は11.0％
第32話は10.4％
第33話は13.2％
第34話は11.9％
｢すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、｢西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。
第34話”将軍慶喜”
慶応2年。
将軍家茂が21歳の若さで亡くなる。
徳川を頼みますと家茂に言われた慶喜は
周囲の予想を覆し第十五代将軍の座につく。
あんなに将軍になるのを拒否していた慶喜なのに。
そして全権を握った慶喜はフランスのロッシュと入魂。
長州再征伐は休戦。
岩倉の所に勝(遠藤憲一)が来ていた。
長州征伐をやめさせるために勝が
長州に一人で話をつけに行ったという。
日本国の行く末について話をしようと桂小五郎。
中断している長州征伐を再び再開する力は
もう幕府にはない。
間もなく孝明天皇が崩御。
岩倉は天皇崩御に嘆き悲しみ、おそばに参りますと
死のうとする。
朝廷と幕府を引き離す好機だと大久保一蔵。
まろに良い考えがあると岩倉。
必ずおそばに参りますから。
待っといておくれやす。
吉之助は久光の元へ。
慶喜が勧めている兵庫開港に待ったをかけることと
国父様には四藩の総代として
四侯会議を開いて慶喜を牽制したらどうかと吉之助。
直ぐに土佐、そして宇和島へ行け。
吉之助は土佐の山内容堂に話をしに、
一蔵は越前の松平春嶽(津田寛治)に話しをしに…。
山内容堂は吉之助に上洛することを承諾。
が、容堂の所には慶喜からの書状が届いていた。
吉之助と一蔵は岩倉と共に有力藩主たちで
四侯会議を開き幕府をけん制しようとするが、
吉之助らが動くより慶喜が
薩摩以外の藩主に声をかけるのが早かったのだ。
兵庫開港の話だがと久光。
(他の藩も自分と同じ考えだと思って話を進めようとする)
慶喜はその話は他の藩に合議を得ているという。
四侯会議は惨敗に終わった。
フランスのロッシュの次は
イギリスのパークスに会う慶喜。
最高権力者は自分だと慶喜。
さらに慶喜はフランス公使ロッシュと結び
軍事支援を取り付ける。
その裏側に慶喜の危険な取り引きがあることを
知った吉之助は、ついに武力討幕をを決意する。
鍵屋の虎と一緒にウナギを食べに、
偶然ふきに会う。
あの頃はお味方同士だったのに。
西郷はんとヒー様と3人でうまかウナギを
食べる日が来るのでしょうか?
異国の人とヒー様は最近良く話しているとふき。
異国の言葉は分かりませんが、
”薩摩”と話しているのが聞こえてきて、
とんでもないことをするのではないかと怖くて…。
吉之助はふきを誘うが、あの方にはご恩があります。
あの方が心配でお傍を離れられません。
数日後、パークス公使の通訳アーネスト・サトウと
対面する吉之助。
我らイギリスは考えを改めざるを得ない。
幕府にフランスは猛烈な支援をしている。
その見返りに薩摩を要求している。
慶喜は異国に日本を切り売りしようとしている。
もう腹をくくるしかない。
武力を持って幕府を討つ!
威圧するだけではいかん。
もう決めた。
こちらも捨て身にならないと幕府は倒せん。
まずは長州じゃ。
兵をあげるよう頼みに行ってくれまいか?
吉之助は岩倉に討幕の詔を頼みに。
今しかない。
これから誰が天下を納めるかを。
急がねば幕府は日本を異国に売ってしまいます。
討幕計画が進んでいった。
坂本龍馬は土佐の山内容堂に話しを。
長州も芸州も京へ兵を出そうとしていると話す。
後藤象二郎に龍馬は妙案があると。
戦をせんと幕府をつぶす策がある。
慶応3年10月13日。
二条城に召集される。
天子様に260年お預かりしてきた政の
大権を返上願いを奉る所存であると慶喜。
大政奉還に踏み切った慶喜。
それは裏で龍馬らが動いたことだった。
坂本くんは何も分かってない。
何も変わらん。
慶喜は上手く逃げただけじゃ。
振りあげた拳を交わしただけだ。
あん頭のよか人だから…。
武を持って徳川をつぶさないと日本中が火の海に。
異国の思うつぼじゃ。
おいは慶喜を討つ。
息の根を止める。
あれほど戦をしないようにしていた吉之助だったのに…。
あの蛤御門の変でのことが余程ショックだったのか?
民らがとばっちりを受けたことを
許せないのか?
西郷どんの目線：
第34回は、いろんな人間の｢覚悟｣が詰まっている回です。
勝さんが岩倉さんの元にやって来て、
さらっと核心を告げるくだりがあります。
その時の、吉之助と一蔵どんのリアクションを
ぜひ見て頂きたいですね。
僕には、勝さんの”したたかさ”がそこにあるように感じました。
そして、吉之助もついに腹をくくります。
武力をもって、徳川を討つ――。
そこには、あの慶喜公への畏れもあります。
先回りされたり、見透かされていたり、
何度も苦渋を味わってきましたから、
そこそこの策略では到底かなう相手ではない。
いよいよ、本気の対決が始まります。
第35話”戦の鬼”
「大政奉還」を断行した慶喜の裏側に
龍馬の手引きがあった。
吉之助は龍馬と討幕を巡り決裂。
そんな時、龍馬が惨殺される。
薩摩藩邸に現れたお龍は、吉之助に
｢あんたが殺した!｣と怒りをぶつける。
弟・信吾も戦の鬼と化していく兄に戸惑い反発する。
それでも吉之助は大久保とともに慶喜を排除するため
｢王政復古」のクーデターを決行する。
西郷どんの目線：
いよいよ、あの事件が起こります。
龍馬暗殺です。
それによって、吉之助の信念はどう揺り動かされるのか…。
もう、止まれません。
｢戦の鬼」へと深化していく過程をご覧頂きたいです。
そして、もう一つの見どころは、
｢短刀一本あれば片がつく」という西郷さんの名言でも知られる、
小御所会議のシーンです。
第32話｢薩長同盟｣もそうでしたが、
史実として伝わる有名なエピソードを
どう印象的に表現できるか、ここでは、
狡猾な手段を使えるようになった吉之助から
｢おそるべき覚悟」を感じて頂けることを、
僕としては大事にしました。
気合の入ったシーン、ぜひ目撃して頂きたいです。
タグ：西郷どん 大河
