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日本テレビ7月期ドラマ 「ゼロ一攫千金ゲーム」加藤シゲアキさん(NEWS)ゴールド・プライム帯連続ドラマ初主演。第10話のあらすじ。 [ドラマ]







ゼロ一攫千金ゲーム 加藤シゲアキ




日本テレビ7月期10時半ドラマは
「ゼロ一攫千金ゲーム」

加藤シゲアキさん(NEWS)、
ゴールド・プライム帯連続ドラマ初主演。




原作は、「カイジ」や「アカギ」などで
おなじみの福本伸行さんの人気コミック
「賭博覇王伝 零」(講談社週刊少年マガジン)。 
コミックの発行部数は300万部を誇る人気原作。
建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」
舞台となっており、そこで挑戦者たちによる
「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。

 


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第1話視聴率は7.1%。
第2話は6.7%
第3話は6.3%
第4話は6.1%
第5話は7.9%
第6話は5.8%
第7話は8.3%
第8話は5.3%
第9話は5.6%
最終話は6.8%



「ゲームに勝てば1000億円」人生の一発逆転を目指し、
「命がけのゲーム」に身を投じる若者たちが助け合い、
笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく物語である。




そんなサバイバルゲームに参加することになる
主人公・宇海零は、町の進学塾で小学生相手に
教鞭を執る非正規教員。
しかし、その正体は現代社会の中で苦しむ
弱者たちを救う「義賊」という裏社会のヒーローであった。
うだつのあがならない風貌に身を隠しながらも、
自分が勝つことより、他人が負けないことを
選ぶひとりの天才勝負師を、加藤シゲアキさんが演じる。









日本一の資産家にして政界財界裏社会に
絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量が建設中の、
「ドリームキングダム」




極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を
賭け、知力・体力・時の運を試される
特別なゲームに挑む物語。




それは常に土俵際での心理戦であり、
時に仲間をも蹴落とすことが
必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。


若者たちが「ゲームに勝てば
人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに
溢れたテーマパークに集められる。

彼らにとって本当に大切なのは金か?
友か?
それとも、命か?

第10話のあらすじ。
ゼロが勝利者となった直後、峰子は、
最後に自分との一騎打ちを仕掛ける。
そこへ車椅子で現れたのは、
ゼロのせいで人生を失い、
行方不明になっていた友人ミツルだった。





ゼロが勝利者となった直後、在全が倒れた。
このままではグループの全権がゼロに
渡ってしまうのを怖れた峰子は、
最後に自分との一騎打ちを仕掛ける。











車椅子で現れたのは、ゼロのせいで人生を失い、
行方不明になっていた友人ミツル(小山慶一郎)だった。
ゼロの”目の前の命を必ず守る”という正義感は、
過去にミツルを助けられなかった思いからだったのだ。









行方をくらましていた4年間、在全グループに
匿われていたというミツルは驚くべきことを口にする。
「後藤峰子は俺の姉なんだ」




勝負は変則ポーカー「デイ&ナイト」で行われた。
赤が峰子、黑がゼロの持ち札で、26枚の中から
ポーカーの5つの役を作り、交互に攻撃し合う。









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自分の足はゼロのせいではないというミツル。


相手より強い役をぶつけることが出来れば、
点数が加算されていく。
1回戦は、峰子が圧倒的な点差をつけた。
しかし私情を持ち込んだ罰として、突然病床の在全から、
峰子に極秘の命令が下る。
「負けたら弟を殺す…」

勝てば友人が死ぬとは知らないゼロは、
驚異的な追い上げを見せていき…。


余裕で勝てると思っている峰子だが…。
ストレートフラッシュをストレートもどきの
ツーペアで勝つゼロ。
3回戦はゼロの勝ち。


峰子のカードの並べ方の癖を
見抜いてゼロは峰子を追い込んでいく。
ワンペアとツーペアでゼロの勝ち。

ゼロが有利になった。
最後の勝負。
弟・ミツルの命がかかった勝負。
ゼロが負けた!?
命拾いしたミツル。
ミツルを助けるためにわざと負けたのだ。


1年後。
引っ越し屋をしている
チカラ、ヒロシ、スナオ。

峰子がトップになったという話し。
ゼロがカードを操ってミツルを助けるために
峰子を勝たせたということがあとで峰子に分かる。
ユウキがそれを教える。
ユウキは在全グループで働いている。
さくらはキッチンカーで弁当屋。
スーツ姿で就活しているセイギ。
標は受験勉強。



ゼロのところにはNASAから解読してほしいとメール。
大変だ。早く解かないと…。




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TBS日曜劇場9時ドラマ「この世界の片隅に」最終話第9話のあらすじと感想。 [ドラマ]









この世界の片隅に ドラマ



TBS日曜劇場9時ドラマ
「この世界の片隅に」


松本穂香さん×松坂桃李さん×
脚本・岡田惠和さん×
音楽・久石譲さんで贈る
昭和19年の広島を懸命に生きた
ごく普通の家族の愛の物語。
私はここで生きる。
あなたと暮らす、この場所で…。


第1話の視聴率は10.9%。
第2話は10.5%。
第3話は9.0%
第4話は9.2%
第5話は8.9%
第6話は8.5%
第7話は9.8%
第8話は10.9%
最終話は10.0%





物語は昭和19年頃の、軍港として
栄えた広島県呉市が舞台。
74年前の佇まいを忠実に再現するため、
呉市に当時から建っていた古民家を
緑山スタジオのオープンセットに移築し、
北條家のシーンの撮影。

2018年7月7日におきた豪雨災害。
仮設住宅で生活をはじめられた方々、
まだまだ遅々と進まず憤りしか
感じておられない方々、
この時期に「この世界の片隅に」が放送され、
西日本の皆様にとって少しでも勇気づけられる
ドラマじゃなかったでしょうか?


原作はこうの史代さん。
「この世界の片隅に」(双葉社刊<漫画アクション>連載)
脚本は岡田惠和さん。


NHK朝ドラ岡田惠和さん脚本の「ひよっこ」に
青天目澄子(ながためすみこ)役で出演した松本穂香さんが
今ドラマのヒロインに。



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最終話第9話のあらすじはTBSの公式サイトから。
希望と再生。
訪れる新しい時代―繋がっていく過去と現在…
ただ生きていく、この世界の片隅で。





戦争は終わった。
空襲に怯えることもなくなったが、
戦時中以上のもの不足に悩まされる日々が続いている。




北條家では円太郎の再就職が決まり、
径子も事務の仕事をしに働きに出るようになった。
しかし終戦直後に海平団に召集された
周作は未だ帰って来ない。
すずは夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていた。


何の行列か分からず並ぶすずと径子。
進駐軍の残飯雑炊だった。
うんまっ!ふたりで食べる。
お姉さん、アメリカさんからチョコレートを
貰いました。
ギブミーチョコレート言うたん?
この髪だから子どもと間違えたんと違いますか?



それすずさん、祝言の時の着物じゃろ?
私はもう祝言しませんから。
径子も娘時代の服だからもう着ん。
そうですね。
そんなことないと言え
新しいもの買うわと径子。
サンとすずと径子と笑い合う。
引き出しに入った晴美の服を見ている径子。

背に腹を変えられないと
北條家や近所の着物や服を纏めて
成瀬と幸子が代表してお魚や野菜にして持って帰る。
今晩一晩は贅沢しよ。
塩のはっきりしたのが食べたいと径子。
兄上様、戦争は終わりました。

種を撒いたら明日食べられる野菜はないのかね。
と畑に来ている幸子、すず、志野。
志野ちゃん、と幸子。
志野の夫・春夫が戦地から帰ってきた。
ただいま、志野さん。



8月6日からすずの母は行方不明。
妹は寝たきり。
20年12月。
広島の草津のイト(すずの祖母)から手紙が届く。
サンからすずさん、泣いてええんよ。
サンの腕の中で泣くすず。
すずさんは帰りたいじゃろねぇ~と径子らと話していると
皆様にお願いがあります。
円太郎は「分かった」
サンは「一人で大丈夫?」
あのう何の話でしょう。
広島へ行くいう話じゃろ?
いえ。醤油が無くなってきてんで
買ってもええじゃろかという話です。
どうしてこうなった?
サンと径子は円太郎を見る。




実家の様子がわからず気を揉んでいたすずは、
意を決してひとりで広島草津に向かう。
祖母が温かく迎えてくれる。
いとう無いんか?
大丈夫。
よう、生きた。
ばあちゃんも。うん。
すみちゃん、奥で寝てるけん、喜ぶよ。
すずはすみのそばに横になって話し始める。
あの日はお祭りじゃったろ?
お母ちゃんは買い物に行ったきり。
お父ちゃんと幾日も探したんじゃけんど
見つからんかった。
お父ちゃんも直ぐに死んでしもうた。
学校でまとめて焼いて貰ったんよ。
知らせるのが遅くなってごめんね。
苦労かけてごめんね。
早うこれんでごめんね。
すみはすずに腕を見せながら
シミができてしもうて、お姉ちゃん、うち
治るかね。治るよ。
治らんとおかしい。
時々お姉ちゃんが羨ましい。時々よ。
笑い合う姉妹。



















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周作が家に帰ってくる。
円太郎、サン、径子は食事中。
すずさんは?
どうしたん?すずさんは?
食事中の3人は下を向く。
事情を聞いた周作。
そんなにはぶてんでも。
ひとりで行かせたこと。
怒っとらん。会いたいんじゃ。
すずさんに。
なんじゃそれ。
勝手にしんさい。
飯!
ない。
円太郎が半分周作に渡す。




海苔仕事もなかなか出来んこの手じゃ。
又来るね。すみちゃん。
左手で描いてみたんじゃけどと絵をすみに渡す。
悔しいてね。負けたんのも、悔しいし
無事じゃたことも悔しい。
キセノ(すずの母、イトの娘)の事も…何もかも悔しいて。
たまらん。
できることは生きることじゃ。
一生懸命海苔を作る。
ええ海苔を作る。そう決めた!
負けんさんな。すずちゃん。
うん。



すずが漫画風にすみを励ますために
描いた絵を見て絵を抱きしめて泣くすみ。


すずは浦野家に行ってみる。
子どもが何人もいて、すずを見て
すみません。すみませんと。
行くところがなくて浦野家に入り込んだらしい。


その頃、周作はイトの所へ。
周作がすずを迎えに来る。
肝心な時におらんのが北條家の男らしくて…。
解体業務に就いていて貰ってきましたと
缶詰などを渡す。
すずさんと生きていけるのはえらい幸せじゃ
思とります。
早ようすずを追いかけて。



広島県産業奨励館(原爆ドーム)跡の見える
場所にすずは来ていた。
誰彼となく声をかけられるすず。
ここで絵を描いていたことを思い出していた。
周作さん、帰ってたりせんかね。
会いたいね。
あっ!?周作さん、
おらんけぇ探しに来た。ええじゃろ?
皆、誰かを探しとるの。
ここですずさんとおうたんで。
こまい頃に。
わしはどこにおったって
すずさんを見つけられる自信はある。
うちをこの世界の片隅に、うちを見つけてくれて
ほいで、もう離れんとずっとそばにおって下さい。



駅の待合室。
おにぎりを拾ってくれた女の子。
新しいおにぎりを渡すすず。
食べんさい。
すずの右側にすわった女の子。
お母さんが爆弾で右手を失ってた。
母を思い出しすずのそばから離れようとしない。
周作はイト、すみのこともありこっちで所帯持つか?
大丈夫。広島も心配じゃけど呉を選んだのは私。
呉の北條すずですけ。



お母ちゃんとすずの事を呼ぶ女の子。
えっ
この広島でよう生きとってくれんさったね。
ありがとう。
女の子を連れて一緒に呉に。
呉は九つの峰に守られている。
九峰(くれ)と言われていたとすずに
呉の話をする。



北條家に着いた周作ら。
女の子にシラミがいっぱいいることで
お風呂お風呂とサンら。
晴美の服を出してくる径子。
着ている服に節子と名前が。
節子ちゃんっていうんじゃね。
すずと周作の子どもになった節子。



昭和21年春、
径子の息子久夫から写真と手紙。
成長していく姿と、安心して欲しいじゃと
嬉しそうな径子。
姉ちゃんも写真撮って送ったらええ。
うちは成長せんもん。嫌じゃ。
と言いながらも…
今度撮って送ろうかね。




志野の夫・春夫も自動車会社に勤めることに。
嫁話に花を咲かせるサンら姑たち。



水野(村上虹郎)が戦地から帰って来ていた。







カフェにすると北條家の改築も終わり、
節子は佳代らとすずに会いに行こうと。




そこはマツダスタジアム。
すずはカープ女子になっていた。
負けんさんなぁ~!広島!


豪雨災害にも、負けないでと
エールを送っているようでしたね。
今年もセリーグ優勝は広島ですね。
三連覇スゴイ!
最短だと21日頃と予想されている方が
いらっしゃいましたが…。
でも私は阪神ファンです。








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朝ドラ「半分、青い」第145話のあらすじと感想。カンちゃんのスケートのラインの話から律は扇風機のヒントを貰って…。 [ドラマ]







朝ドラ 半分青い





朝ドラ連続テレビ小説「半分、青い」
第145話のあらすじはNHKの公式サイトから。



鈴愛のひらめきにより、そよ風の扇風機の開発は
前進したように見えたが、そう簡単には進展しない。
律のアイデアも底をつく。
津曲と恵子に扇風機の試作品を見せる。
これ、風?
もわぁ~とした感じ。
見た目おかしいし…と恵子。
不評。



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悩む律に鈴愛は自分が漫画が描けなくなった時の
事を思い出すが、
漫画家を諦めようと筆を折った時の
絶望しかなかったけど律には感じない。
きっと律を天才だと信じているからだ。
それはちょっと嬉しいと律。

岐阜では晴が何かやってみたいという。
食堂は人を雇うようになっていて
晴らの出番はなくなっていた。







律と鈴愛の2人が行き詰まる中、スパロウリズムに
光江が花野を連れてオフィスにやってくる。
いつもすみませんと鈴愛。

律は花野をラーメンを食べに連れて行く。
ここは塩ラーメンしかない。
塩ラーメンに特化している。
特化?
それしか作らない。
わざと、あえて…。
律にスケートのことを聞かれ
カンちゃん、バックジャンプできるようになった。
4級になったと報告している間、
光江は鈴愛の元夫・涼次が花野に
会いたがっていると鈴愛に伝える。
一瞬、鈴愛が躊躇したように感じた
光江は発言を直ぐに撤回する。
ムーバアもメーバアもカンちゃんに
会うの楽しみにしている。
カンちゃんのスケートを見るの楽しみに
していると光江。
忘れて、あんなアホンダラ。
東京へ出てきて私一人ではカンちゃんを
育てながら働けなかったと思います。
涼ちゃん、元気ですか?
うんうんと頷く光江。



自分が以前、律の前で泣いたことを思い出した花野は
泣いて申し訳なった。
カンちゃん、ああいうところがあって困る。
律、そういうとこ大丈夫。

花野はみんなで手をつないで一列になって
滑ったことを話す。
ああーテレビのエキシビジョンでやってるね。
簡単ではない、すごく難しいと花野。
みんなのスピードがしっかり合わないと
ヘナヘナっとなると花野。
同じスピードで一緒に滑らないといけない。
ラインが崩れる。渦が壊れる。


花野の話にヒントを受けた律は
花野をカフェにおいてオフィスに帰ってきて
いきなり鈴愛に話し始める。
以前鈴愛が描いた扇風機の絵を出してきて
どうして?花の形の扇風機を描いたと。
それだ、鈴愛。
二重構造の羽根だ。
開発は仮説、実験、検証だと鈴愛。

扇風機の開発は花野のスケートの話をヒントに
大きな転機を迎えます。




そして、完成。
さてそよ風を扇風機で再現できるか?



新しいものを作る人はやはり、
何でもない会話からでもヒントを得るもの。
律はやはり天才
羽根にこだわらず、羽根なしの扇風機を
作るのかと思ったのだが…。





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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第35話”戦の鬼”のあらすじと感想。第36話”慶喜の首”のあらすじ。 [ドラマ]












西郷どん 大河



NHKの大河ドラマ「西郷どん」
原作は林真理子さん。

脚本は大ヒットドラマ「ドクターX外科医・大門未知子」
NHK連続テレビ小説「花子とアン」などの数々の話題作を
手がけた中園ミホさん。

語りは西田敏行さん。
1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」(司馬遼太郎原作)
で主演・西郷隆盛役を演じていらっしゃいます。




第1話の視聴率は15.4%
第2話も15.4%。
第3話は14.2%。
第4話は14.8%。
第5話は15.5%。
第6話は15.1%。
第7話は14.3%
第8話は14.2%
第9話は14.8%
第10話は14.4%
第11話は14.6%
第12話は14.1%
第13話は13.0%
第14話は11.9%
第15話は13.4%
第16話は11.1%
第17話は12.1%
第18話は14.4%
第19話は13.7%
第20話は12.2%
第21話は12.0%
第22話は13.4%
第23話は13.4%
第24話は12.2%
第25話は12.7%
第26話は12.2%
第27話は12.0%
第28話は11.1%
第29話は11.6%
第30話は10.3%
第31話は11.0%
第32話は10.4%
第33話は13.2%
第34話は11.9%
第35話は11.7%





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「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、
人を愛し、故郷を愛し、国を愛し、民を愛し…
”見返りを求めない愛”を与え続けた男は、
人は親しみを込めて、「西郷どん(セゴドン)」と呼んだ。



第35話”戦の鬼”




「大政奉還」を断行した慶喜の裏側に
龍馬の手引きがあった。
吉之助は龍馬と討幕を巡り決裂。
慶喜のことは誰よりも知っていると答える吉之助。
龍馬は国の形について語りあかそうと思っていたのだが
これ以降、両親に龍馬は吉之助に会うことはなかった。


薩摩に帰った吉之助は久光に討幕の話を。
慶喜は大政奉還したんじゃ。
討つ必要はなか。
幕府はまだ生きております。
天子様より勅命を頂きましたと久光に見せる。
失敗は許されんど。
責めは全て西郷が引き受けもす。
吉之助の息子・寅太郎にも会う吉之助。






慶応3年11月15日。
近江屋で龍馬が惨殺される。
その日は坂本龍馬の誕生日でもありました。
一緒に襲われた中岡慎太郎は2日後に亡くなる。




薩摩藩邸に現れたお龍は、吉之助に
「あんたが殺した!」と怒りをぶつける。
信吾は兄は京にはいなかった。
薩摩に帰っていたと話す。
あの人はこの窮屈な世の中を変えてただ商いが
したかっただなんや。
世界を旅してみたかっただけなんや。
応えておくれやす。
おいは守れんかった。すまん。
おはんもあぶなか。ここにいてくれというが
お龍はなにが新しい時代じゃ。
こんなことになるんだったらそんなもん
来んでもええ!
お龍はええじゃないかの群衆に紛れて帰っていく。


新しか時代におらんといかん人じゃったと吉之助。






弟・信吾も戦の鬼と化していく兄に戸惑い反発する。
それでも吉之助は大久保とともに慶喜を排除するため
「王政復古」のクーデターを決行する。
江戸に下って、浪士を500人ほど集める。
市中のなるべく大きな商家を襲って火をつけろ。
薩摩の仕業と分かるように。

岩倉も5年ぶりに京へ戻ってくる。
吉之助と一蔵は天子様に幕府の廃絶を。
慶喜を丸裸にするんです。








慶応3年12月9日
小御所会議が開かれた。
政を一新するというのなら慶喜公を呼ぶのが
筋だという山内容堂や松平春嶽ら。
これは陰険なたくらみとしか思えないと話す。
徳川家と慶喜に味方する者多く。
岩倉らは劣勢。
このままだと徳川は力を呼び戻す。
一蔵に吉之助は脇差を渡しながら
「短刀一本あれば事足りるやろ。
国家に仇名すものを討つ」
息まいていた容堂が大人しくなる。
形勢は逆転。
終わりにしましょか。
慶喜の内大臣辞職と徳川家の領地返還(辞官納地)
は成功する。


慶喜は吉之助に刺される夢を見る。
慶喜は京から逃げ大阪城に移っていた。
江戸で火の手が上がったのも裏で薩摩頑張って糸を
引いている。すべては薩摩の策だと慶喜は聞き、
誘いに乗ってはいかんと。
庄内藩が薩摩藩邸を砲撃。
多くの藩士が命を落とした。

慶喜は官位も領地も返上しておらん。
大将のおん首をとって勝利とすると吉之助。
手を緩めるな。死力を尽くせ。
旧幕府15,000人の兵が京に向かって…
しかし、慶喜の姿はなかった。


信吾は兄さぁ~どげんした?
あんなに戦を嫌っていたのに…。
慶喜は異国にこん国を売ろうとしている。
どげんしても戦だけは避けると思っていた。
あの時、民の死を見て、どんだけ生きたかっただろなと
兄さぁは言っていたのに。
もう迷ってはおれん。
どんな手段でも使う。
江戸の薩摩屋敷を襲わせたのも兄さが
考えたことですか?
みんなおいがやらせたことじゃ。
あん男を地の果てまで追いつめる。
鬼じゃ。
兄さぁは鬼になってしもうた。
戦の鬼じゃ。
おはんも死力を使って戦え。




心優しい吉之助が戦の鬼となります。
なにが戦に駆り立てたのか?
大政奉還に一役買った坂本龍馬暗殺も
関係があるのではないでしょうか?




西郷どんの目線:
いよいよ、あの事件が起こります。
龍馬暗殺です。
それによって、吉之助の信念はどう揺り動かされるのか…。
もう、止まれません。
「戦の鬼」へと深化していく過程をご覧頂きたいです。
そして、もう一つの見どころは、
「短刀一本あれば片がつく」という西郷さんの名言でも知られる、
小御所会議のシーンです。

第32話「薩長同盟」もそうでしたが、
史実として伝わる有名なエピソードを
どう印象的に表現できるか、ここでは、
狡猾な手段を使えるようになった吉之助から
「おそるべき覚悟」を感じて頂けることを、
僕としては大事にしました。
気合の入ったシーン、ぜひ目撃して頂きたいです。





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第36話”慶喜の首”
砲声がとどろき新政府軍と旧幕府軍との戦闘がついに始まる。
「鳥羽伏見の戦い」である。
岩倉が仕掛けた「錦の御旗」で新政府軍が一気に優勢となるが、
慎吾が銃弾に倒れる。




朝敵となることに恐れおののく慶喜は、
あろうことか味方の兵を置き去りにして、
ひそかに大阪城を抜け出し江戸へ逃亡する。
吉之助は慶喜追討の勅命を受け、
東征軍の参謀として兵を江戸へ進める。




























西郷どんの目線:
いよいよ「鳥羽伏見の戦い」が始まります。
こちらの新政府軍5,000人に対し、
慶喜公率いる旧幕府軍は15,000人。
ある意味、玉砕覚悟の戦いです。
その覚悟はなみなみならぬものであり、
兵たちが命を落とすことをも受け入れている――
そんな吉之助の「怖さ」を意識しました。

信吾から「戦の鬼」と言われたことで、
「自分は鬼にならないといけないんだ」と吉之助は思ったはずです。
大軍を率いるリーダーとして、決して動揺は見せられない。
心のダメージを抱えながらも、必死に鬼を
演じている吉之助がいます。
だけど唯一、心の揺れ動きを見せられるのが、一蔵どんです。
このふたりの関係はやっぱり特別なんですよね。



さらに幕臣である山岡鉄舟さんとの出会いもあります。
「命もいらず名もいらず、簡易も金もいらぬ人は
始末に困るものなり」と西郷さんが表現されたというほどの人物です。
ちなみに、演じられるのは藤本隆宏さん。
かつてドラマで西郷隆盛を演じられていたこともなるので、
お会いした瞬間、「あ、西郷さんの先輩だ」と思いました。




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