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NHK土曜時代劇ドラマ「立花登青春手控え3」2021年4月17日放送。溝端淳平さん主演。第1話”奈落のおあき”と第2話”秋風の女”のあらすじ。 [ドラマ]








nhk土曜時代劇ドラマ




NHK土曜時代劇ドラマ
「立花登青春手控え3」
2021年4月17日18時5分から放送。
藤沢周平さんの小説をドラマ化したシリーズ最終章。


「獄医立花登手控え」は、藤沢周平さんによる
日本の時代小説連作短編集シリーズ。
「青年極意立花登」と題して「小説現代」
1979年1月号から1983年2月号に連載、
改題して講談社より1980年から1983年にかけて全4巻が刊行された。



叔父を頼りに東北の小藩から江戸へやって来て
伝馬町牢屋敷にて獄医を務めることとなった若い医師が、
囚人たちにまつわる事件を得意の柔術と推理で
次々に解決していく姿を描く。



「立花登青春手控え」と題して1982年にNHK総合「水曜時代劇」にて
中井貴一さん主演によりテレビドラマ化、
「立花登青春手控え」と題して2016年から2018年に
NHKBSプレミアム「BS時代劇」にて溝端淳平さん主演によりリメイクされた。




「人を知らずして医はその技を揮えず、
心を知らずしてその道を歩めず…」

この医者、罪人たちの心に効く。


時代劇ファンに絶大な人気の藤沢周平さん
原作「獄医立花登手控え」。

明日に向かって生きる青年医師・立花登の青春事件帳!
脚本は古田求さん、田村憲さん、小林政広さん。
語りは俳優の篠田三郎さん。


小伝場町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、
柔術の腕も抜群。
登は、一人前の医者になるために、叔父の小牧玄庵を
頼り出羽亀田(秋田)から出てきた。
多感な登にとって、牢医者の務めは実に刺激的。
仕事柄、獄の内外で起こる様々な事件や
それに関係する人物と深く関わることができるからだ。
若き医師・登が、人間が持つ欲望や苦しみ・悲しみ、
希望に向き合い、持ち前の正義感と柔術の力で
事件を解決していく姿を、爽やかに描く、「青春時代劇」の決定版。



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2018年11月9日NHKBSプレミアムで放送された
第1話”奈落のおあき”
のあらすじ。

牢屋敷の前でちえの友達のおあきにばったり会う。
牢見舞いに来たという。
私の良い人・伊勢蔵が入っていると話おあき(樋井明日香)。
伊勢蔵の住まいは下谷御箪笥町の権平店で日雇いとなっていると
牢屋同心・平塚から聞く登。
咎はゆすり。
下谷長者町呉服商の越前屋をゆすった罪。
金はとれなかったらしい。
敲きくらいで放免になるでしょうと同じく牢屋同心・水野(山岸門人)。
伊勢蔵(深水元基)に声をかける登。


小伝馬町の獄医・登(溝端淳平)は囚人の嘉吉(水澤紳吾)に頼まれて
嘉吉の6歳の娘・おつぎを診察する。
5日前から熱が出て、昨日からものを言わなくなったと
母のお豊(菜葉菜)。
叔父も呼んできて二人で治療にあたる。
登は一晩泊ることに。
ちえが弁当を持ってきてくれる。
蠟燭屋のおあきに会ったことをちえに話す。
焼きもちを焼いて機嫌が悪くなるちえ。



嘉吉は娘を助けてくれたお礼にろう内に
盗賊・黒雲の銀次の子分がいることを登に密告するが、
その後死体となって発見される。
心の蔵の発作だと診断するもうひとりの獄医・桂順。
嘉吉の死を不審に思った登は牢名主・鬼六に聞くが
何も見なかったと答える。

嘉吉の咎は盗み。
娘に着せてやりたいと女の子の着物を盗もうとしたと
牢屋敷の下男・佐七から聞く。

お豊に嘉吉が亡くなったことを話す。
娘が大好きだったから娘の命の代わりに
亡くなったんだと泣き崩れる。


そんな時、先生が疑っているような
ことがあったかもしれないと意味深に牢名主は登に話す。

平塚にこの半月のうちに放免になった者を
調べて貰う登。
一人は諏訪町の藤作、齢(よわい)は36。
もう一人は御箪笥町の伊勢蔵、27。
おあきの良い人・伊勢蔵。
登は放免されたばかりの伊勢蔵が怪しいと考える。


黒雲の銀次というのは7人も殺した悪党で
まだ誰一人捕まっていないと岡っ引き・藤吉は話す。
倒錯と伊勢蔵のどちらかが黒雲の銀次の一味で
そいつが口封じに嘉吉をどうにかしたというんですかいと登に聞く。
間違いないと登。
藤吉の下っぴき直蔵が調べたところ、藤作はお解き放ちになった
その足で以前の雇い主の所へ挨拶に行ってやす。
大工仲間も喜んで迎え入れてやしてね、近所の評判もいい。
とても盗っ人の片割れとは思えません。
伊勢蔵はお解き放ちになってすぐの頃は
女と一緒にいたようですがね、今は家にいるのは女一人。
一度踏み込んで締め上げてみますかい?
ばかやろう、まだ伊勢蔵がワルだかどうだか分からねんだぜと藤吉。
じゃあ、私が言ってみようと登。



おあきの家に叔父の代診で近くまで来たから酔ってみたと
様子伺いに行く登。
旅支度をしていたようで…
どこか二人で出かけるのか?
違いますよと隠そうとするおあき。



おあきの後をつける直蔵と登。
藤吉を呼びに行っている間に
おあきを捨てて隠れ家を出ようとする伊勢蔵と
をやっつける登。




これからは男を選ぶことだとおあき。
伊勢蔵が牢の中で人を殺したのは知っていたのか?
盗賊の一味だということも知っていたのか?
それでも男を逃がしてやるつもりだったのか?
あたい、あの人が好きだったもの。
あたいには優しかった。
しかし、伊勢蔵はお前を殺そうとしたぞ。
雨が降ってくる。
この雨と一緒にすべて洗い流せ。帰るぞ。








主な登場人物:
立花登(溝端淳平)
江戸・小伝馬町の牢医者。
医者である叔父・玄庵を頼って、
出羽亀田から江戸に来た。
叔父の家に居候をしながら医者の修行を積んでいる。
起倒流柔術の使い手でもある。



ちえ(平祐奈)
登のいとこ。
おてんばな性格で、年上の登をからかうこともしばしば。
しかし、実は登を頼りにしている。
父譲りでお酒が好き。




松江(宮崎美子)
登の叔母。
口が達者、登に対しては厳しい人。
庭の手入れや掃除など、なにかと登に雑用を頼もうとする。



平塚平志郎(マキタスポーツ)
小伝馬町牢屋敷の牢屋同心。
クールで実直。お茶好き。



土橋桂順(正名僕蔵)
小伝馬町牢屋敷の牢医者。
登の先輩にあたる。



直蔵(波岡一喜)
藤吉配下の下っ引き。
仕事ぶりはきっちりしている。



久坂道之丞(渡辺佑太朗)
旗本の三男坊。
起倒流柔術の道場に通う登の後輩。
うぬぼれやすい性格。
登を慕っている。


きよ(鷲尾真知子)
小牧家の女中。
登の味方になってくれる存在。
思ったことを口に出して、災いを招くことも。



藤吉(石黒賢)
深川・八名川町の岡っ引き。
登と共に、事件の真相を追う。
女房のおせんに小料理屋「どん助」を任せている。



小牧玄庵(古谷一行)
登の叔父、町医者。
無類の酒好きで、仲間と飲むため、
登には仕事を押し付けることも。
妻の松江には頭が上がらない。



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第2話”秋風の女”のあらすじ。


登は牢屋敷の下男・佐七(中島広稀)が、
女囚のおきぬ(黒川芽以)と良い仲になっているのを知り
注意するが、佐七は悪びれた様子もなく忠告を無視する。


おきぬのことが気になった登が調べてみると、
彼女は男のために盗みを働いて捕まったらしいと分かる。


そんな時、佐七が牢内のおきぬに頼まれその長屋に行って、
何か証文のようなものを持ち出した。
そのあとを登と藤吉が尾行していくと凶悪そうな男が現れた。


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