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NHK土曜時代劇ドラマ「立花登青春手控え3」溝端淳平さん主演。第4話”影法師”と第5話”影の男”のあらすじ。 [ドラマ]








nhk土曜時代劇ドラマ




NHK土曜時代劇ドラマ
「立花登青春手控え3」

藤沢周平さんの小説をドラマ化したシリーズ最終章。


「獄医立花登手控え」は、藤沢周平さんによる
日本の時代小説連作短編集シリーズ。
「青年極意立花登」と題して「小説現代」
1979年1月号から1983年2月号に連載、
改題して講談社より1980年から1983年にかけて全4巻が刊行された。



叔父を頼りに東北の小藩から江戸へやって来て
伝馬町牢屋敷にて獄医を務めることとなった若い医師が、
囚人たちにまつわる事件を得意の柔術と推理で
次々に解決していく姿を描く。



「立花登青春手控え」と題して1982年にNHK総合「水曜時代劇」にて
中井貴一さん主演によりテレビドラマ化、
「立花登青春手控え」と題して2016年から2018年に
NHKBSプレミアム「BS時代劇」にて溝端淳平さん主演によりリメイクされた。




「人を知らずして医はその技を揮えず、
心を知らずしてその道を歩めず…」

この医者、罪人たちの心に効く。


時代劇ファンに絶大な人気の藤沢周平さん
原作「獄医立花登手控え」。

明日に向かって生きる青年医師・立花登の青春事件帳!
脚本は古田求さん、田村憲さん、小林政広さん。
語りは俳優の篠田三郎さん。


小伝場町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、
柔術の腕も抜群。
登は、一人前の医者になるために、叔父の小牧玄庵を
頼り出羽亀田(秋田)から出てきた。
多感な登にとって、牢医者の務めは実に刺激的。
仕事柄、獄の内外で起こる様々な事件や
それに関係する人物と深く関わることができるからだ。
若き医師・登が、人間が持つ欲望や苦しみ・悲しみ、
希望に向き合い、持ち前の正義感と柔術の力で
事件を解決していく姿を、爽やかに描く、「青春時代劇」の決定版。



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第4話”影法師”
のあらすじ。


登は包丁で人を刺した罪で牢に入っているおちせ(川添野愛)に、
たびたび見舞いの品を差し入れる杉蔵(落合モトキ)と
いう男のことを気にかけていた。
加賀屋の主人・伝助(渋谷天外)に傷を負わせた。
百日の過怠牢という刑罰がおちせに申し渡された。

杉蔵は腕のいい檜物師で(曲げ物を作る木工職人)
2年前に親の跡を継いで独り立ちしていた。
住まいは玄庵の家からさほど遠くない茅町にあり、
登とも顔なじみだった。
おちせと所帯を持ちたいと思っていると登に話す。
御赦免になったら杉蔵はあんたを引き取る
つもりらしいなとおちせに話す登。
杉蔵さんの気持ちは有難いと思ってますけど…と話すおちせ。


やがて季節は変わりおちせの赦免の日が来た。
しかし出迎えたのはおちせの住んでいた本所緑町役人一人で
なぜか杉蔵の姿はなかった。
おちせがずっと住み込みで働いていた料理茶屋・
紀ノ国に行ってみたらと迎えに来た役人がおちせに。
いざという時には私も頼るところがあるので
ご心配はいりませんと登にいうおちせ。
加賀屋の使いだと言っておちせはさらわれそうになった。




おちせの母親・おらく(遠山景織子)は加賀屋の妾だった。
だが半年ばかり前におらくはクビをつって死んだという。
その場に加賀屋がいて出くわしたことで
母親を首吊りに見せかけ殺したのは加賀屋だと
おちせは加賀屋を襲ったということを平塚から聞く登。


おちせと杉蔵がそのうち所帯を持てば良いと考えていたが、
放免になったおちせは杉蔵の元へ現れず、行方をくらませてしまう。
紀ノ国屋で働くと話していたのに…登は心配していた。


おちせが刃傷沙汰を起こした原因が
母の死にあると知った登は、その行方を懸命に探す。
すると彼女が初老の男と一緒に暮らしていると分かり…。


杉蔵が登を訪ねてくる。
加賀屋の手先に脅されおちせを
迎えに行くことが出来なかったという。
紀ノ国の女将はうちで働いたらいいと
言ってくれたらしいんだがおちせは
他に行くあてがあると出て行ったらしいんだ。


登は加賀屋に話を聞きに。
店の前で久坂にばったり会い二人で話を聞くことに。
加賀屋は人払いをし
おちせの母親・おらくは殺されたのです、
百両近い金を貯めていたがその金がなくなっていた。
おらくはほかに頼る男がいると話していた。
その男がおらくを殺して奉行所の目をくらませた。
ところがおちせが母親が殺されたと訴え出た。
この先、おちせが騒ぎ続ければこの先どうひっくり返るか分からない。
男にとって、おちせは不安の種ということですか?
あの子は消される恐れがある。
行先に心あたりをありませんが私はその男に一度
会っているかもしれません。
おらくが殺されたあの晩、
近くの路地ですれ違ったのです。
足を引きづった男と…。
男は暗がりに溶け込み顔も見えず
まるで影法師のようでした。


いざという時にはあたしにも頼るところがあると
おちせが話していたと久坂に話す登。

牢見舞いの覚書を見せて欲しいと水野に頼む。
おちせが牢に入っていた百日間の
届け物を覚書を見たいのです。
それを見るには奉行所の係を拝み倒さねばならんのですが…。
囚人に物を差し入れる時は奉行所に願書を出して許し状を貰い
それを品物に添えて牢屋敷の張番に差し出す定めになっていた。

おちせに差し入れをしていた人物を
覚え書きの中に見つける。
下谷北大門町・森田屋佐兵衛(坂本あきら
張番に森田屋のことを聞く登。
おちせに言づけをしてくれといってたっぷり心付けを。
牢を出たらここを訪ねて欲しいって紙を渡されまして。
その紙になんと書いてあった?

下谷北大門町に森田屋佐兵衛という古手屋は住んでいないと直蔵。
おらくが仲居をしていた小料理屋・鷺見屋の女将に直蔵が話を聞きに。
森田屋がおらくを贔屓にしていたと話す。
10年ほど前店がつぶれてとかでぷっつり来なくなったと。
半年前、金の無心に一度だけ。
仲居がついこの間、森田屋さんを見かけたと話す。


おちせらしき女が居酒屋・ひさごというところで
暮れ六つまで働いていると情報を得て
居酒屋の前の店で見張ることに。
おちせの後をつける。

森田屋をお縄にして番所に。
おじさんが何か悪いことでもしたの?

無事でよかったと泣く杉蔵。



主な登場人物:
立花登(溝端淳平)
江戸・小伝馬町の牢医者。
医者である叔父・玄庵を頼って、
出羽亀田から江戸に来た。
叔父の家に居候をしながら医者の修行を積んでいる。
起倒流柔術の使い手でもある。



ちえ(平祐奈)
登のいとこ。
おてんばな性格で、年上の登をからかうこともしばしば。
しかし、実は登を頼りにしている。
父譲りでお酒が好き。




松江(宮崎美子)
登の叔母。
口が達者、登に対しては厳しい人。
庭の手入れや掃除など、なにかと登に雑用を頼もうとする。



平塚平志郎(マキタスポーツ)
小伝馬町牢屋敷の牢屋同心。
クールで実直。お茶好き。



土橋桂順(正名僕蔵)
小伝馬町牢屋敷の牢医者。
登の先輩にあたる。



直蔵(波岡一喜)
藤吉配下の下っ引き。
仕事ぶりはきっちりしている。



久坂道之丞(渡辺佑太朗)
旗本の三男坊。
起倒流柔術の道場に通う登の後輩。
うぬぼれやすい性格。
登を慕っている。


きよ(鷲尾真知子)
小牧家の女中。
登の味方になってくれる存在。
思ったことを口に出して、災いを招くことも。



藤吉(石黒賢)
深川・八名川町の岡っ引き。
登と共に、事件の真相を追う。
女房のおせんに小料理屋「どん助」を任せている。



小牧玄庵(古谷一行)
登の叔父、町医者。
無類の酒好きで、仲間と飲むため、
登には仕事を押し付けることも。
妻の松江には頭が上がらない。



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第5話”影の男”
のあらすじ。


大坂に医学修業へ行かせてもらえると、ちえから
聞かされた登は嬉しく思うが、大金が掛かるから無理だと諦めた。



喜八(松田悟志)という囚人が登に、盗みの罪で
入牢中の甚助(小宮孝泰)は無実だと告げる。



気になった登が岡っ引きの藤吉に頼んで調べてみると、
辰吉(仁科貴)という男が真犯人ではないかと浮かんできた。
だが辰吉が水死体で発見され、その女房の
おつな(宮地真緒)が疑われる。




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